笑顔の江川

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しょせん党も私ー勝海舟

2019-03-04 21:28:30 | 日記
「人を集めて党を作るのは、一つの私ではないかと、おれは早くより疑っているよ。人はもな、さまざまにその長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいから、あらゆるものを包容して毫も不都合はない」(勝海舟「氷川清話」より)

全く同感です。選挙で当選したからと言っても投票率からみて差し引けば後援会か支援者の票がほとんどでしょう。それも私。敵をも包容するものでなければ社会に通じることは出来ないでしょう。怒られるかもしれませんが幕末の薩長同盟はもともと敵。自民党と共産党が合流すると言ったら冗談じゃないというかもしれませんが、薩長同盟なんてそれよりももっとかけ離れていたのではないでしょうか。勝海舟は幕府と薩長を超えて日本全体の海軍ー一大共有の海局ーそれは清国やアジアも考えていました。
コメント
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