笑顔の江川

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渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェー再発の不安を分かち合う

2019-10-27 19:42:08 | 日記
今日は53回目の渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェを行いました。王子のカフェも始めてから5年が経ち徐々に王子の地域にも定着して地元の患者さんの参加も増えてきました。初めて参加する患者さんもいて、がんの再発の不安を語っていました。こんなときメディカルカフェでは他の患者さんから再発の経験を語り再発後の生き方を語ります。それが初めての患者さんの気づきや励ましにもなり気持ちが少し軽くなったりします。がんになったり再発したりした後の生き方を語るのが正にメディカルカフェです。
渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェは毎月第4日曜日の午後1時30分から2時間、お茶を飲みお菓子を食べながらゆっくりじっくり語りあい分かち合います。
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勝海舟の人脈づくりを学ぶー勝海舟記念館

2019-10-22 20:09:25 | 日記
今日は今年9月にオープンした勝海舟記念館に行ってきました。雨の降る中でありましたが、早く見に行きたい一心に開館時間前に着いて雨にうたれながら門の前で開くのを待っていました。記念館は2階建てで1階には勝海舟の生涯年表や咸臨丸の渡米映像に全国行脚の史跡、2階には貴賓室跡や勝海舟の人脈や洗足池の別荘模型などありました。私が関心を深く持ったのは勝海舟の人脈です。勝海舟は氷川清話でもすべて敵がよいと自分の周りは幕臣で敵の薩長だけでなく味方の幕臣でさえ敵が多かったの述べていますが、実は敵であっても相当な親交を持ち薩長でも幕閣でも、また明治に入ると清国の李鴻章など外国の要人とも親交を深めていました。今回、記念館を訪れて勝海舟の人脈をたどり、特に大名の松平確堂や大関増裕など注目しました。
どの時代でも事を成し遂げるためには人脈は大切です。単に自分の利益ために求める人脈ではなく、苦しんでいる民や公のために動くときに必要な人脈こそが勝海舟の人脈創りであると強く感じました。
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世の中ギスギスしているーこんな時は勝海舟記念浅草がん哲カフェ

2019-10-21 21:43:00 | 日記
今日は夕方から浅草寺近くの薬局で勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェに参加してきました。少人数ながらざっくばらんに打ち解けて分かち合いました。今日のお話しは「今の世の中ギスギスしている」。今の世の中、表向きは規則通り整っているように見えても、医療の現場でも教育の現場でも、そして社会全体もギスギスして人間の心が通っていません。災害が起きても弱いところにばかりにのしかかってきます。さてギスギスした社会は今だけでしょうか。歴史を見ると幕末の頃にもありました。自然災害も起きて庶民の暮らしも良くなく幕府はなにもしてくれず、ギスギスしておりました。こんな時にギスギスして苦しんでいる心を受け止めてくれる人々が集まれる寄り合いが必要ですね。それが今のがん哲学外来メディカルカフェです。
勝海舟曰く「当世の政治は、何事でも杓子定規の法律万能主義でやろうとする。それは理窟はなかなかつんでも居ようが、どうも法律以外、理窟以上に、言うに言われぬ一種の呼吸があって、知らず識らず民心を纏めるという風な妙味がない。人心を慰安するところの余韻がない」(勝海舟「氷川清話」より)
さて現代の勝海舟は・・・
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名古屋で行われた薬害根絶フォーラムに参加してきましたー名古屋の被害者との交流も深めて

2019-10-20 21:22:43 | 日記
今日は名古屋で行われた薬害根絶フォーラムに参加してきました。薬害根絶フォーラムは薬害エイズの反省のもとに厚生労働省の中庭に建てられた誓いの碑が建立された1999年に始まり今年て21回目。スモン、サリドマイド、エイズ、肝炎、MMR、陣痛促進剤、筋短縮症、イレッサ等の薬害被害者が集まり年1回開かれているもので、今年は名古屋で開かれました。今年のテーマは「薬害被害者は何と闘ってきたのか」-裁判や裁判以外で何と闘ってきたのかーサリドマイド、エイズ、スモンそしていま裁判で闘っているHPVワクチンの被害者がシンポジウム形式で語りました。サリドマイド、エイズ、スモンでは被害に遭い被害者も身体が不自由な中治療方法もわからず診療拒否にあい社会からは差別偏見が繰り返されてきた歴史を語り、それが今、HPVワクチン被害者がその被害を受けている現状を語り社会の変革を訴えました。薬害は決して他人事ではなく薬害を起こしている社会に住む当事者として活動に関わっていかなければならないと再確認しました。
名古屋では薬害肝炎でもHPVワクチンでも名古屋地裁で裁判が行われ、私も肝炎被害者の支援活動に関わり、また現在のHPVワクチンでも関わっているので、名古屋のそれぞれの現地の被害者とも交流も深めてきました。
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愛だけが苦しみを取り除くーマザーテレサ

2019-10-19 20:07:13 | 日記
「愛だけが、その苦しみを取り除くことができるのです」(マザーテレサ)
→「物質的に豊かな国では、人を愛する、思いやりといった血の通った交わりが希薄になりがちで、精神的に貧しくなる傾向にあります。その結果、どんどん人が孤独になり精神的な病に侵されていることをマザーは憂えていました」(「心を豊かにするマザーテレサの言葉」より)

物質的に豊かになった日本ほど精神的に貧しくなったのではないでしょうか。物は溢れますが人は孤独になり他人を排除しています。今日本を救くえるのは愛だけです。
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