笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
病気でお悩みの方の保険相談
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

今年最後の言葉は田中正造で

2012-12-31 19:52:42 | 日記

亡国に至るを知らざればこれ即ち亡国の儀につき質問書 明治33年2月17日、第14回議会 提出者:田中正造

「民を殺すは国家を殺すなり 法を蔑ろにするは国家を蔑ろにするなり 皆自ら国を毀つなり 財用を濫り民を殺し法を乱して而して亡びざるの国なし これを奈何」

勝海舟が百年後の総理にと言った田中正造。今求められる政治家は?

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年一年を振り返って

2012-12-30 18:20:40 | 日記

今年は仕事に活動に様々な新しいことを始めた年でした。

まずは薬害の活動ですが、今年も1ヶ月に1回薬害エイズを考える山の手の会の例会を行いましたが、山の手の新しい試みとして、北区NPOボランティアぷらざ主催のNPOボランティア活動推進フォーラムに参加しました。薬害問題を地域の人々に伝えていこうと参加しましたが、なかなか薬害問題は難しいと見られていることを感じました。しかし、薬害根絶デーなどでは薬害に関心を持っている人たちが集まり、それはそれで大切ですが、他団体の人々にいかに薬害問題をわかりやすく伝えるかという貴重な体験をしました。またエイズ関連の活動団体とも山の手のメンバーと一緒に参加して交流しました。その一つにエイズ孤児プラスという国際協力活動をしている団体です。国際協力活動は若者に人気がありますが、自分たちの住んでいる日本にもエイズの問題があることを情報交換できました。山の手の会で薬害イレッサ訴訟のことも取り上げ原告の近澤さんにお話いただきました。参加者から当事者の生の声が一番気付きがありわかりやすいと感想もあり、参加者も普段薬害に関わりのない人も参加して問題を社会に認知させる重要性を感じました。

患者さんとの関わりも広がりました。新しい活動としてはがん哲学外来市民学会に入会したことです。9月には長野県佐久市で第1回の学会が開かれ、がん患者さんとがん専門医と医療従事者、一般市民の泊りがけの交流が出来ました。がんの治療技術は格段に進んでいますが、がん患者さんの精神的、経済的、社会的悩みに社会が対応しきれていない現実があり、その医療の隙間を埋めようと各地でがん哲学カフェというがん患者さんと医療従事者、一般市民のサロン的な交流の場所が出来ました。私は学会の他に都内で行われているがん哲学カフェにも参加しました。

患者さんとの交流ではエイズや肝炎の保険相談も出てきました。今年はエイズのケア団体主催の保険相談会でもお話させていただきました。医療技術は進んで生きられる時代になっていますが、精神的、経済的、社会的な観点からすると生きにくい時代であると感じた年でもあsります。一人ひとりの患者さんの生の声を大切に人間として生きやすい社会を考えていかなければならないと痛感しています。

仕事の方も少しづつ上向きになり交流会などに参加しました。今年、渋沢栄一記念財団に入会して「論語と算盤」の読書会にも参加しています。企業の不祥事が続く現代ですが、経済と道徳の合一説を唱えた渋沢栄一の思想を学ぶ良い機会となっております。

今年も様々な社会問題が起きています。また薬害問題でも未解決の事柄が積み残され、政治だけが離合集散で国民の声にも耳を傾けず突っ走っている感じの一年でした。残念ながら国民一人ひとりの小さな声や困っている人貧しい人の立場に立って信念を貫く政治家がいないようです。今年は栃木県佐野市で行われた田中正造を記念するイベントにも参加してきましたが、足尾鉱毒事件の解決に被害民に寄り添って活動した田中正造のような政治家が現在にこそ必要であると感じています。百年後の総理に田中正造をと記した勝海舟が現代に喝をいれているかのようです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

人物の世に現われる現われ方ー勝海舟

2012-12-29 14:19:39 | 日記

「ぜんたい大きい人物というものは、そんなに早く現れるものではないよ。通例は百年の後だ。
 いまいっそう大きな人物になると、二百年か三百年の後だ。それも現れるといったところで、今のように自叙伝の力や、なにかによって現れるものではない。二、三百年もたつと、ちょうどそのくらい大きい人物が再び出るのだ。そいつが後先のことを考えてみているうちに、二、三百年も前に、ちょうど自分の意見と同じ意見をもっていた人を見いだすのだ。
 そこでそいつが驚いて『なるほどえらい人間がいたな。二、三百年も前に、今、自分が抱いている意見と、同じ意見を抱いていたな。これは感心な人物だ』と、騒ぎ出すようになって、それで世に知られてくるのだ。知己を千載の下に待つというのは、このことさ。
 今の人間はどうだ。そのんなやつは、一人もおるまいがのう。今のことは今知れて、今の人にほめられなくては、承知しないという『しり』の穴の小さいやつばかりだろう」(勝海舟「氷川清話」より)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

庶民の会話ー政治は聞こえているのだろうか

2012-12-28 20:51:21 | 日記

ご近所のお弁当屋さんの女将さんとの会話で政治の話になりました。今回の選挙でもう今の政治は信用できないので棄権したとのこと。政治家は自分たちのことばかり考えて社会は良くならず選ぶ政治家もいないとのこと。正にその通りです。しかしなんとも悲しい話です。国民のために自分を捧げる政治家はいないのでしょうか。田中正造の言う正に亡国になりつつある日本。師走の厳しい寒さの中心も寂しくなります。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

政治は国民一人一人の小さな声に耳をかたむけるかどうかが評価

2012-12-27 19:59:56 | 日記

政権が変わって新聞紙上に政策転換の文字が踊っています。「原発再稼働」「生活保護費引き下げ」・・・中身をよく見てみなければなりませんが、経済優先に勢いが増しているようです。政治は国民全体のことを考えるとは本当のことでしょうか?数字だけでとらえれば国民一人ひとりの声を聞くことは不可能にも思えます。しかし国民生活の実態が一人ひとり様々で、様々な問題を抱えているからこそ問題が重大で紙上の政策論議で片付けられる問題ではありません。政治家は政権が変わって良くなると言っているうちは、まだどの政党にかかわらず政治家に国民の生活実態に即した生の声が政治家に届いていないという実情を認識していないということが言えると思います。実際、国民の生活現場に足を運び肌で生の声を聞いて体で問題解決の必要性を感じている政治家がどのくらいいるでしょうか?いや、いるのでしょうか?国民の生の声を聞かなければ、どんな政治家でも良い政治は行えないでしょう。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加