昨年、WHO(世界保健機構)が毎年7月28日を「世界肝炎デー」として各国で肝炎の啓発活動を行うことを決めました。日本でも今年から世界肝炎デーのイベントとして第1回世界・日本肝炎デーフォーラムを開催します。
日時:7月28日(土)午後1時~5時
場所:JICA「地球ひろば」(地下鉄日比谷線広尾駅3番出口徒歩1分)
参加費:無料
昨年、WHO(世界保健機構)が毎年7月28日を「世界肝炎デー」として各国で肝炎の啓発活動を行うことを決めました。日本でも今年から世界肝炎デーのイベントとして第1回世界・日本肝炎デーフォーラムを開催します。
日時:7月28日(土)午後1時~5時
場所:JICA「地球ひろば」(地下鉄日比谷線広尾駅3番出口徒歩1分)
参加費:無料
今日はエイズ孤児支援のNPO・PLAS(http://www.plas-aids.org/ )の集まりに参加してきました。大学時代に体験した国際ボランティアから数名の仲間を募って卒業後もNPOを立ち上げてウガンダ、ケニアのエイズ孤児支援の活動を始めた志高い元気な若者に出会いました。国際的なエイズHIVの活動は医療従事者及びその出身者が多いですが、代表は文系大学出身とのことです。その志の高さに感銘を受けました。若者はまだまだ元気です。
集団予防接種によるB型肝炎感染被害を訴えたB型肝炎訴訟の国との基本合意から1年が経ち、今日、星陵会館ホールで基本合意1周年集会が開かれました。世間では裁判が和解すると解決したものと時が経過するごとに風化して忘れ去られます。国の推定では集団予防接種によるB型幹線被害は40万人とも言われ、昨年、裁判は和解しましたが、被害者として裁判に訴えているのは現在でも5千人、個別に見ると裁判手続きで和解している被害者は1割にも満たないとの事です。和解したのになぜと思われるでしょうが、基本合意を結んだものの、個別には被害者は感染被害の証明を書類で出さなければならず、国の難しい書類をそろえることが出来ないことや国側の和解手続を進める上での人手不足があるようです。このようなことはあまり知らされていません。基本合意から時が経過して国の動きも鈍くなっています。事件を風化させず国の手続きを注視することが必要です。
私は今日で人間を58年間続けてきました。まあ、人生、山あり谷ありでいろいろなことがありました。沼地に足を突っ込むような、どうしたら這い上がれるのかともがいたりもしました。しかし、こうやって生きていられるのも人との出会いから助けられ感謝しております。
私の尊敬する勝海舟は77歳まで生きますが、亡くなる1年前には徳川慶喜と明治天皇の和解に動いたり足尾鉱毒問題で奔走する田中正造を激励したり、また亡くなる直前まで東洋の平和を希求して新聞、雑誌に投稿したりして正に誠心誠意、その生涯を活動し続けました。
私は微力ながらこれからも誠心誠意、活動を続けて生きたいと思います。
8月24日の薬害根絶デーに向けて医療機関や労働組合等の諸団体へ参加協力の要請を行っています。少しでも多くの人々に参加してもらいたいと思うと、ついつい回る団体の数をこなそうとしてしまいます。大切なのはこつこつと一つ一つ丁寧に訴えていくこと。そして何が今問題なのか分かりやすく伝え理解者を増やしていくことです。薬害被害者の生の声を伝え理解者を増やしていかなければ真の薬害根絶につながりません。こつこつと地道に訴え理解者を一人でも増やしていくよう活動を続けていきたいと思います。