笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

1年間ありがとうございました。

2019-12-31 16:49:30 | 日記
1年間、大変お世話になり、ありがとうございました。
今年もいろいろな出会いや出来事がありました。
嬉しいこと、悲しいこと、様々です。
薬害被害者や重い病に罹患された人の気持ちは当事者でしか分からないと思いますが、少しでも裏方として居場所創りを続けてきました。
私は不器用な人間ですから落ち着ける居場所になったかどうかわかりません。またご迷惑おかけしました。
逆に様々な方から素敵な気づきを頂きました。本当に感謝の気持ちで一杯です。
今年1年頂いたご恩を大切に来年も活動してまいります。
来年もよろしくお願いいたします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年読んだ最も印象に残った本

2019-12-30 16:30:00 | 日記
今年詠んだ本で最も印象に残ったのは戦後最初東大総長となった南原繁の生涯を描いた「夏の坂道」です。南原繁のことに関してはがん哲学外来の創始者で順天堂大学医学部名誉教授の樋野興夫先生がよく講演で南原繁のお話しをして名前だけは記憶にありましたが政治哲学者で戦後最初の東大総長としか知りませんでした。南原繁は戦前、戦中から軍部の軋轢により大学自治が脅かされ厳しい立場にありながらも大学を守り平和を追求する立場で行動しました。この小説を読んで南原繁がこの行動をとれたのも家族や周りにいる理解者の協力があったことが描かれて、どんな苦しい立場の時にも一番に力となるのは人のつながりであることが良く読み取れました。学者が主人公の歴史小説は珍しくまた大変読みがいのある本でした。このような素晴らしい本に出合えたことに感謝です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャイコフスキー三昧ーその愛に惚れ込んで

2019-12-29 18:37:49 | 日記
今日はチャイコフスキーの交響曲を聴きながら歴史書を読みました。チャイコフスキーは番号のついている交響曲が6つ、そのほかにマンフレッド交響曲があり7つの交響曲を作曲しました。その一つ一つにチャイコフスキーの想いが響いていて私も胸が躍る気分でした。チャイコフスキーは作曲家になる前ロシアの司法省に勤務して帝政ロシア時代の圧政に苦しむ農民を見てきました。苦しんでいる人々を助けたい、その想いが交響曲にも表れています。交響曲1番の「冬の日の幻想」はその政治的な色彩が強いです。2番は「小ロシア」3番は「ポーランド」徐々に政治的な色彩から地方の哀愁へと移り変わり、4番では一度も会ったことなく文通しチャイコフスキーを援助してくれた貴婦人に捧げる交響曲です。そして私の最も好きな5番ー躍動感あふれる曲に胸が躍ります。6番は「悲愴」悲しい曲ですが、何か訴えかけられるものがあり人を動かします。そして最後にマンフレッド交響曲。大きく胸を躍られ身体が動かされる思いです。この一つひとつの曲が人を考えさせられ動かざるを得なくさせてくれます。このチャイコフスキーの愛に惚れ込んでしまいました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の締めは勝海舟墓参~勝海舟記念館~勝海舟の会忘年会

2019-12-28 19:30:11 | 日記
今日は勝海舟の会の墓参・記念館見学・忘年会に参加しました。大田区洗足池湖畔には勝海舟夫婦のお墓があり、その近くに今年、大田区立勝海舟記念館が建てられました。私は何度かお墓や記念館にも足を運びましたが、今日は勝海舟の会として参加して会の方とも勝海舟の生きざまを語りながら一日を過ごしました。さすがに勝海舟の会のメンバーは勝海舟の生きざまをよく理解していろいろ学ぶものがありました。単に歴史知識だけではなく勝海舟の生きざまを理解して、特に困っている弱い立場の庶民に目を向けた行動を共有できたことは今年をしめっくくるにあたり有意義な一日でした。勝海舟の新しい企画も語りあうことが出来ました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天は開かれていてー教皇フランシスコの説教

2019-12-25 22:11:34 | 日記
「多くの殉教者たちが、自らの信仰を捨てることを拒否し、復活したキリストを告白して死んでいきました。忠実であり続ける力を、彼らはどこから得たのでしょうか?
 わたしたち人間のまなざしを超えて、この世の境界の向こう、聖ステファノが言うように、『天が開かれていて』御父の右におられる生けるキリストを観る、信仰からです。」(「聖フランシスコのことば365」より)

どんな苦難であろうと深い信仰さえあれば天は開けていると教えられます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする