笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
病気でお悩みの方の保険相談
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

東京ビッグサイトで行われている国際バイオEXPOに行ってきました。

2011-06-30 20:09:51 | 日記
お台場の東京ビッグサイトで6月29日から7月1日までの3日間、製薬企業や医療機器メーカー、バイオベンチャーに医学薬学理工系の大学など500以上の団体が集まって国際バイオEXPOというイベントが行われています。今日は医療イノベーションについての講演を厚生労働省の平山審議官や政策研究大学院教授の黒川清氏が話し、また、記念講演としてIPS細胞研究の第一人者である京都大学の山中伸弥教授やノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一氏なども話しました。講演会だけでなく各団体の展示会も行われていて医療機器についても従来の医療機器メーカーでけでなく重機メーカーも参加していて産業界もこぞって医療分野への参入を進めていることがよく分かりました。政府も今、内閣府に医療イノベーション推進室を設置して医薬品、医療機器、再生医療などの医療分野の産業化を進めていますが、正にその象徴的なイベントでした。政府は国民上げての医療イノベーションを推進しようとしているようですが、その国民特に患者さんの姿が政策に見えてこないのが気になるところです。
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次回の山の手の会は7月5日

2011-06-29 19:15:00 | 日記
 よく全ての肝炎患者の救済と言いますが、一人一人の肝炎患者さんの感染原因は様々で一律に救済することの難しさを感じています。昨日、患者さんと国と基本合意を結んだB型肝炎訴訟でも母親からの母子感染した子どものような二次感染は対象外ですし、血友病患者で血液製剤の投与によりC型肝炎になった肝炎患者さんは薬害肝炎でも薬害エイズでも対象外です。裁判の救済は法的責任から一定の範囲を定めますので、その範囲から外れると救済されません。これからも山の手の会では様々な環境におかれている患者さんお一人お一人と分かち合いながら進めていきたいと思います。
次回の薬害エイズを考える山の手の会は、 

日時:7月5日(火)午後7時45分~9時45分

場所:新宿区立戸塚地域センター会議室2(戸塚地域センター5階)
http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html
高田馬場駅早稲田口線路沿いに徒歩1分・神田川の橋の手前

参加費:100円(会場使用料)
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B型肝炎訴訟の基本合意報告集会に参加してー実際の解決はこれから

2011-06-28 21:04:04 | 日記
本日、B型肝炎訴訟の原告被害者と国との基本合意が交わされ細川厚生労働大臣に続き菅総理大臣の原告被害者へ謝罪しました。夕方には基本合意成立の報告集会が衆議院第1議員会館の多目的ホールにて行われました。国の責任を認めた先行訴訟の平成18年6月の最高裁判所の判決から5年、先行訴訟の提訴から数えると実に22年、あまりにも永かった国の判断です。被害は拡大して、亡くなられた方、時間がたって証明が出来ず救済を受けられない人、被害者から母子感染した二次被害者等、様々です。原告被害者の一人一人の生の声を聞いて被害の重さを感じました。
私は薬害エイズから薬害肝炎やB型肝炎などの運動を通して様々な患者さんに出会ってきました。それは出産時に輸血でC型肝炎になり薬害肝炎の救済を受けられない肝炎患者さん、カルテがなくて薬害肝炎の救済を受けられない肝炎患者さん、血友病で血液製剤を投与してC型肝炎になり薬害肝炎の救済を受けられない肝炎患者さん。肝炎患者さんにも様々です。その一人一人が肝炎患者さんです。大きな枠に当てはめて、その枠に入れない人を排除するのではなく、一人一人の肝炎患者の声を全ての肝炎患者さんの救済につなげていくことが大切です。
薬害肝炎訴訟の和解と同じようにB型肝炎訴訟の和解も和解によって解決するのではなく、和解は全ての肝炎患者さんの救済のための出発点なのです。この問題の解決には国会の理解、国民の理解が必要です。
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勝海舟に学ぶー自分自身で修養を

2011-06-27 21:11:40 | 日記
「人はだれでも、自省自修の工夫が大切だ。全体、政治の善悪は、みんな人にあるので、けっして法にあるのではない。それから人物が出なければ、世の中はとうてい治まらない。しかし人物はかってにこしらえようといってもそれはいけない。世間では、よく人材養成などといっているが、神武天皇以来、はたしてだれが英雄をこしらえあげたか。だれが豪傑を作り出したか。
 人材というものが、そうかってに製造せられるものなら造作はないが、世の中のことは、そうはいかない。人物になるとならないのとは、ひっきょう自己の修養いかんにあるのだ。けっして他人の世話によるものではない。」(勝海舟「氷川清話」より)
自己の修養・・・実に頭の痛いところをつく勝海舟です。自分で鍛錬して自己を磨き実践の危機を乗り切ることが最大の修養なのかもしれません。
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渋沢栄一の勝海舟評

2011-06-26 21:43:54 | 日記
勝海舟と同じように渋沢栄一も明治に入ってから永く生き晩年にいろいろ書物を残しています。年代的には渋沢栄一は勝海舟より17歳年下ですが、勝海舟は明治32年(76歳)、渋沢栄一は昭和6年(91歳)まで生きています。幕末、明治維新を経験して長く生きた人物はそう多くいないので二人の晩年の書物は貴重なもので重さもあります。渋沢栄一の「論語と算盤」は有名ですが「論語」をかなり勉強していて「論語講義」を書き綴っています。現代語訳で作家の守屋淳さんが平凡社新書から「渋沢栄一の論語講義」という本が出ています。
その中に孔子の言葉として「君子というのは、特定の用途だけに役立つ道具のような人間であってはならない」とあり渋沢栄一がこの言葉を用いて大久保利通、西郷隆盛、木戸孝允評の後に勝海舟評が書かれています。「勝海舟伯も見識の高い人であったが、前の三人の傑物に比べると、どちらかといえば道具に近い面があり、「道具ではない」とまではいかなかったと思われる」と評しています。渋沢栄一の評価はかなり厳しいものだなと思いました。さて現代の道具でない人間とは・・・。
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