歴史と哲学ーあるものとあるべきもの

歴史上の人物を追っていると役割意識の高さを感じます。こうあるべき、としっかりした考え方を持ち実行していくーそれは時代背景により必ずしも果たせなかったこともありますけど、さらにその結果も受け入れています。それは、あるべきものー哲学とあるものー歴史をしっかりと認識していることだと思います。今まさにこの現代も歴史と哲学が必要なのです。

寺子屋江川塾開講！ー次回のテーマは「天璋院篤姫と皇女和宮」

本日は寺子屋江川塾の開講日ー第１回のテーマは「明治の海舟」オンラインで行いました。最初に明治の勝海舟について西郷隆盛の征韓論争に関わる関係や明治政府との関係、西欧諸国に目を向けた明治政府に対してアジアの連携に目を向けた勝海舟、福沢諭吉の瘦せ我慢の説に対する勝海舟の反応、足尾鉱毒事件における勝海舟の対応等お話をさせていただき、その後参加者と質問や感想など意見交換させていただきました。参加者との語り合いの場が新たな気づきとなり次回への弾みがつきました。次回のテーマは「天璋院篤姫と皇女和宮」です。歴史上の人物から現代の生き方を考える寺子屋江川塾が始まりました。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの地方自治体議員懇談会

今日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク主催の地方自治体議員懇談会をオンラインで行いました。全国各地から地方自治体議員が大勢集まり本年4月から始まるHPVワクチン積極的勧奨再開に向けての対応を意見交換しました。被害者本人も被害状況を話しました。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは昨年より地方自治体議員向けの学習会を続けてきており地方自治体議員への広がりも出てきています。引き続き苦しんでいる被害者のために活動を続けていきます。

オンラインで行うメディカルカフェで思うこと

今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェのスタッフ会議をオンラインで行いました。オンラインで行うのも１年以上経過して対面でのカフェはしていません。昨年暮れには渋沢栄一大河ドラマ館が閉まるということで久しぶりにスタッフとの対面での顔合わせが出来ました。今日もその話でやはり対面が良いと感想がでました。オンラインは遠距離で会えない人には便利ですが意思の疎通はなかなか難しいです。特に初めての人や患者さんなど不安を抱えている人にとってオンラインではなかなか言い出せないこともあります。コロナ渦中で益々人との対面交流がなくなり不安を抱え悩んでいる人苦しんでいる人に安心できる場を作れるか考えました。

寺子屋江川塾の開講に向けて

いよいよ来週の土曜日（1月29日）に開講する寺子屋江川塾に向けて準備も大詰め。第１回目の「明治の海舟」についてパワーポイント資料を作り上げました。私の悪い癖で人物を調べているとまたそこに知らない人物の名前が出てくるとそこで調べたくなりドンドン道がそれていきます。歴史の好奇心の強い私は歴史書をひっくり返します。いずれにしても寺子屋江川塾は歴史知識を学ぶ教養講座ではなく心で歴史を学ぶ人間学ですから、まずは歴史上の人物の生き方を学ぶことに重きを置きて進めていきます。
寺子屋江川塾：第１回「明治の海舟」１月２９日（土）15時からオンラインで行います。