笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

地球の生き方の見直し-二つのイベント

2011-04-30 19:34:25 | 日記
環境団体のナマケモノ倶楽部から興味深い様々な情報が送られてきます。
その中で今日は二つの情報を紹介したいと思います。

一つは映画「幸せの経済学」
ナマケモノ倶楽部世話人の辻信一さんも出演している人や自然のつながりを取り戻す暮らし方を探るドキュメンタリー映画です。今、問われる幸せとは何か?真の豊かさとは何か?映画を見ながら考えてみましょう。
5月22日あたりに全国各地、様々なところで上演される予定です。
ウェブサイトは http://www.shiawaseno.net

もう一つはイベント「世界フェアトレード・デー2011 in東京」
世界中のフェアトレード団体がフェアトレードについてアピールします。
東日本大震災の支援活動についてフェアトレードが出来ることや、国際森林年によせて人と森について考えたり、世界のフェアトレードやフェアトレードに関するシンポジウム、チャリティフェアトレードマーケットも行われます。
日時:5月14日(土)13:00~18:00
場所:港区立エコプラザ(港区浜松町1-13-1)
ウェブサイトは http://wwwwftday.org
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キリスト者メーデー集会に参加して

2011-04-29 19:08:39 | 日記
毎年、メーデーにあわせてキリスト者労働者が四谷の修道院に集まってキリスト者メーデー集会を行っています。今年は「職場のいじめとメンタルヘルスを考ええよう!」という演題でいしめメンタルヘルス労働者支援センターで労働相談を受けている代表と全労働省労働組合執行委員長がそれぞれお話されました。労働現場でのいじめは弱い立場の非正規などの労働者にしわよせがきているのが現実です。職場での過重労働、いじめなどによりうつ病になり自殺者も出ています。このような苦しい中にこそ人間としての連帯の必要性を感じました。
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5月連休にかけての興味深いイベント

2011-04-28 21:10:15 | 日記
今年ももう5月の連休を迎えます。私の勝手な興味深いイベントを紹介します。

4月29日(金)午後1時30分~:キリスト者メーデー集会「人間らしい生活と労働を!」
                            -職場のいじめとメンタルヘルスを考えようー
              場所:ニコラバレ9階(四谷)*JR四谷駅麹町口駅前
              主催:2011キリスト者メーデー集会実行委員会

5月1日(日)午後2時~4時:シンポジウム「239人のHIV陽性者が体験した検査と告知」
            場所:新宿文化センター小ホール
            主催:ジャンププラス ぷれいす東京

5月3日(火)~18日(水):DAYSJAPAN「地球の上に生きる2011」
               コニカミノルタプラザ特別企画展 フォトジャーナリズム写真展
            場所:コニカミノルタプラザギャラリーB+C(新宿高野ビル4F)
          *フォトジャーナリスト広河隆一氏が5月3日、7日にトークショーを行います。

5月6日(金)午後7時~9時:薬害エイズを考える山の手の会
            場所:東京ボランティア市民活動センター会議室A
               (JR飯田橋駅隣セントラルプラザ10F)



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薬害エイズ訴訟の和解ー16年たって今

2011-04-27 20:38:15 | 日記
今の総理大臣の菅さんが厚生大臣の1996年春に薬害エイズ訴訟は和解しましたが、それから16年追加提訴した被害者が近々和解になる予定です。大きな裁判で判決や和解になるとマスコミは大きく取り上げ世間では解決したという風潮になりますが、実際はその後、最終的に和解手続が完了するまで時間がかかり話し合いも難しくなります。社会が注目しているときは世論の後押しもあり国の手続きの進んでいきますが、時間が経つと社会の注目も薄れ最終的な解決まで時間がかかります。今、B型肝炎訴訟や薬害イレッサ訴訟が解決に向けて最終局面にきていますが、時が経過すると和解の交渉も長くかかり患者さんの身体のことが心配です。患者さんにとってよい解決になるよう切に望みます。

薬害エイズを考える山の手の会では、薬害エイズを風化させないために、薬害エイズ被害者と共に分かち合いの場を設けています。次回の会は

日時:5月6日(金)午後7時~9時
場所:東京ボランティア市民活動センター会議室A(JR飯田橋駅隣セントラルプラザ10階)
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渋沢栄一の「道徳経済合一」の説

2011-04-26 20:48:18 | 日記
幕末から明治の激動の時期に生き、日本最初の銀行を設立し数々の会社を興し社会事業や教育事業にも大きな功績を残した渋沢栄一は、事業は利殖だけを求めるものではなく道徳と一緒に求めていかなければならないことを説いています。
「仁義道徳と生産殖利とは、元来ともに進むべきものであります。・・・(略)・・・
 しかるに、世の中がだんだん進歩するにしたがって、社会の事物もますます発展する。ただし、それに伴うて、肝要なる道徳仁義というものが、ともに進歩して行くかというと、残念ながら「否」と答えざるを得ぬ。ある場合には、反対に、大いに退歩したことがなきにしもあらずである。これは、果たして国家の慶事であろうか。およそ、国家はその臣民さえ富むなれば、道徳は欠けても、仁義は行われずともよい、とはだれもいい得まい、と思う。・・・(略)・・・こう考えてみますと、今日、私の論語主義の「道徳経済合一説」と、他日、世の中に普及して、社会をしてここに帰一せしむるようになるであろう、と行末に期待するのであります。」(渋沢栄一・「道徳経済合一説」より)
明治の時代から渋沢栄一は現代に問いかけているような気がします。
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