魔法のスチック

2014年5月3日(土)
魔法のスチック

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2011年の初夏に右腕が痛くて上がらなくなり、整形外科に行ったら五十肩と言われた。治療法はないけれど自然に治る、それまでのあいだ痛かったらこれを塗れと言って経皮吸収型鎮痛・消炎剤『スミルスチック3%』というスティックタイプの塗り薬をもらってきた。

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一年近く我慢していたら肩痛は治ってしまったけれど、その後も関節や筋肉の痛みを感じるたびに『スミルスチック3%』は大活躍をし、わが家では魔法のスチックと呼ばれる神様のような存在だった。

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身体の痛みを騙すために騙しだまし大切に使っていたけれど、とうとう最後の数ミリを使い切った。丸三年間も使っていたわけだけれど、うまい具合に使用期限は2014年7月になっていた。

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常備薬として補充したいのだけれど、わざわざ整形外科まで行って処方箋をもらうのが面倒くさい。血圧の薬をもらうため調剤薬局に行ったので聞いてみたら、処方箋がないと売ることはできないけれど、整形外科に行かなくともかかりつけの診療所で処方箋がもらえるだろうという。

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それはよいことを聞いたけれど、血圧の薬を貰いに行くのは月末になる。それまでは無理して捻って痛いところをつくらないよう、身体の方を騙しだまし使うことにする。

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