ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

UGR-07試作銃

2010年05月30日 | ゴム銃_ガンロッカー
ボーイさんから頂いたFM-ST セルフコッキング試作機を参考に、UGR-06Eを一部モデルチェンジしてみました。

変更部は銃身とグリップ部は中空になっていましたが一枚板にし、幅を5mm大きくし35mmにしました。そしてトリガーガードを一枚板から切り出しにしました。
もう一点は、トリガー部の本体をR状に削りスムーズに指が掛けれるようにしました。

この変更で今までのモデルより材料も増えましたが、かなり高級感が出ました。
かなり形状が変更になったので、型式をUGR-07とします。

使用材は本体部がセン、グリップ、トリガー、回転翼はカリンです。
センは白っぽい色をしているのですが、オイルを塗るとケヤキと全く見分けがつかなくなります。

ゴム銃用的の試作

2010年05月28日 | ゴム銃_工作
先日見に行った常滑クラフトフェスタで見つけたゴム銃用の的を参考に作ってみました。
角材にMBの的と同じ大きさになるようにプラ板を取り付け、ゴム弾が当たると後ろに倒れるよう同一軸に5個の的を取り付けました。

倒れた的を立て直すのは、後ろに取り付けた軸を持ち上げて一度に直すことができます。


近くで撃ったゴム弾が強く的に当たると、後ろの軸に的が当たり反動でもとの正常な位置に戻ってしまうときがあるのでまだ改良の余地があります。

ボーイさんからの贈り物

2010年05月25日 | ゴム銃_ガンロッカー
「ゴム銃のページ」掲示板で告知のあったボーイさんからの贈り物が昨日届きました。

FMタイプのホールドフックがセルフコッキング式です。
本体部はブナ材、グリップはチーク材で、銃身長は240mmです。
ブナ材を使ったことはありませんが、色、木目そして特徴のある斑点がいい味を出しています。

デザインは一目でボーイ製作所作とわかるもので、仕上げも素晴らしくダボ爺工房としても大変参考になるゴム銃です。

このブログを書いているとき、今年初めてのハエが1匹いることに気がつきました。
早速このFM試作銃で、約1mの距離から1発で仕留めました。射的精度もバッチリです。

表紙が変わりました

2010年05月22日 | 日記
ブログを開いてびっくりしました。見なれた表紙でなく何のデザインもない白いものに変わっていました。

変更した覚えはないのですが何か知らずにどこか触ってしまったのでしょうか。余りにも味気ないものだったので、テンプレートからこのデザインを選びました。

今後は、気の変るまではこの表紙でいきますのでよろしくお願いします。

「子供の科学」のゴム銃制作記事

2010年05月20日 | ゴム銃_ガンロッカー
ホローポイントさんのゴム銃制作記事が、また子供の科学」6月号に掲載れたというので、近所の書店で探しましたがなかったのでAmazonで購入しました。
680円でしたが送料が無料というのが嬉しいですね。便利な世の中になりました。

作るゴム銃は、ストリングリリース方式の16連発の連発ゴム銃です。
使う材料も少なく簡単に作れそうだったので、手持ちの材料で早速作ってみました。
グリップの位置は、設計の最後部でなく、ホールドピンのほぼ中心に取り付けました。

記事の中にも説明されていましたが、ゴム弾を発射する時左手でタコ糸を引くのですが、右利きの私はうまく制御できず1発ずつきれいに発射できません。右手でタコ糸を引くようにすべきでした。でも、もうちょっと練習すれば何とかなるでしょう。

グリップに倍近い長さの板を使い、銃身に対し十字に取り付ければ左右どちらでも使えるようになると思います。

子供の科学


治工具の更新

2010年05月17日 | ゴム銃_道具・治具
今使っている治工具が、かなり使いこんで傷んできたので作り替えました。

まずは手鋸用切断治具、使えば使うほど側面の溝や下部の板を削っていくので精度も悪くなってきます。これが5代目位になるでしょうか、電動工具があってもよく使う治具です。
直角と20度、25度、30度、45度の角度が手鋸を使って切断できるようになっています。

もう一つは仕上げの時に使うハンドサンダーです。
大きさは、A4のサンドペーパーから4等分したものが取り付けれる大きさです。
手に持って使うことはもちろんですが、小さいものを仕上げるときは作業台の上に固定して使うこともできます。市販のものは手に持つ部分が平坦でないので、裏返して使うことができないから自作しています。
3台あり、各番手ごとのサンドペーパーを取り付けて使い分けています。


リフレッシュ

2010年05月15日 | 日記
しばらくの間ご無沙汰していましたがブログを再開したいと思います。

生命保持するために、目にはメガネ、歯には入歯、心臓にはペースメーカーのお世話になっています。
その中で一番肝心なペースメーカの不具合があり、3泊4日の入院で入れ替え手術をしました。手術は順調に終わり元気で退院してきました。後は傷口が治ってくれれば普通の生活に戻れます。

これで正常に働き続けてくれれば何の不自由もなく生活でき、ゴム銃作りにも励めます。ありがたいことです。

続いてゴム銃射撃大会です

2010年05月09日 | ゴム銃_教室・イベント

昨日に引き続いて今日はゴム銃射撃大会です。参加者は一人欠席の15名です。

競技内容はマッチボックス競技を2セット行い、その合計点で順位を決めます。
競技前の練習を見ていると、各自いろいろなスタイルで射撃しているので興味がありました。
子供たちの競技を見ていると全く同じだなと感じたのは、練習の時と違っていざ競技に入るとなかなか思ったように当たらない、練習と本番の競技とは違うということです。

競技の結果は、中学生2名が優勝と3位でさすがに歳の差を見せてくれました。
優勝の得点は、19点と17点の36点で、記憶では今までの競技会の最高点です。

感動したのは、昨年も参加し競技会で入賞し貰った賞品のゴム銃を持って来てくれたことです。ダボ爺作の3角翼式連発ゴム銃で、かなり汚れていましたがまだまだ正常に動作していてくれました。


ゴム銃工作教室

2010年05月08日 | ゴム銃_教室・イベント

町民会館の工作工房で「ゴム銃製作工作教室&競技会」が開催されました。
講師は私の担当で資料の作成、材料の手配などありましたが好きなことなので苦にはなりません。
参加者は小学4年生から中が2年生までの16名です。

製作するモデルのオリジナルはハンターさんの「ST2006FR」です。
各部品はt6の工作材に採寸して切り出すもの、図面を切り取り工作材に張り付け切りだすものなどそれぞれです。

ホールドフックとトリガーの組み付けは小学生には少し難しいので忙しかったのですが、スタッフに方が10名ほど参加してくれたので、定刻の1時間前ほどにはほぼ全員が完成しました。
明日は競技会があるのでみんな出来上がったばかりのゴム銃で射撃練習をしてPM3時半には解散でした。
今回もみんな怪我もなく安全作業で無事終わることができました。

電動工具を使って部品の切り出しです。


工作教室の見本ゴム銃

2010年05月06日 | ゴム銃_ガンロッカー

今度の土、日に開催される「ゴム銃製作工作教室&競技会」に製作するゴム銃の見本を作りました。
製作するゴム銃のオリジナルはハンター氏のST2006FR」です。
作った2丁の内、1丁は機構部が見えるようにフレームの左側を透明のアクリル板で作りました。

土曜日は1日かけてゴム銃の製作、日曜日は各自作ったゴム銃でマッチボックスによる競技を予定しています。


常滑クラフトフェスタ

2010年05月04日 | 日記

今朝、ふと見たパンフレットで3,4日に常滑市の旧常滑高校で「常滑クラフトフェスタ」が開催されていることを知り、興味があったので見に行きました。10時開場ごろに着いたのですが、すでに広い駐車場はほぼ満車状態でした。
テント張りのいろいろなクラフト作品を展示販売している店や、飲食できる店が所狭しと軒を連ねていました。
聞いたところによると、今年が3年目で140店が出店しているそうです。

おもに目当ての木工作品を見て回ったのですが、ありましたゴム銃のお店が。
どこかで見たことのあるような2枚羽根式の連発銃が1800円で、その場でキットを組み立てできるものは1500円で販売されていました。
また、この2枚羽根式の連発銃8丁を組み込んだガトリング銃が25000円で展示されていました。
興味があったのが的です。6個3列18個の的があり、当たって倒れた的は各列毎にスタンド横のノブで一度に立て直されるようになっています。イベントには使えそうです。
お店の方とゴム銃についてお話がしたかったのですが、我慢をしてただ見ているだけにしました。

また会場の一部では中年のバンドがフォークソングのライブをしていました。
ゆっくり見て回りたかったのですが、急いでいたので1時間ほどしか居ることができませんでした。

 


カリンとケヤキでゴム銃

2010年05月02日 | ゴム銃_ガンロッカー
1ヵ月ほど前、ウェンジとセンで2連発のゴム銃UGR-02を作りましたが、今回はカリンとケヤキの組み合わせで6連発のURG-06Eを作りました。
先回の本体部は5mm厚の板をつなぎ合わせていましたが、今回は強度を増すために、2.5厚の下板に2.5mmのカリンとケヤキを張り合わせて5mm厚の合板状にしました。

このデザインセンスどうなのかなぁ~。自分ではまずまずと思っているのですが。

今回からゴム銃の撮影に新しいカッティングマット(薄灰色)を使っています。

●諸元
型式:UGR-06E
方式:四角翼回転式  適合装弾:オーバンド#16  装弾数:6発
全長:220  銃身長:190  全高:118  幅:20
使用材 : カリン、ケヤキ、ラバーウッド、竹軸、皿木ネジ、ステンレスバネ線
塗装:オイルフィニッシュ