よかったら見に行ってください。
http://www.yumetaro.net/index.html
ゴム銃の仕上げは最近オイルフィニッシュをよく使います。
ニスに比べると、作業が楽なのと仕上がり状態が木目をよく生かしてくれるからです。
比較したのは手持ちの3種類です。
・① 太田油脂 匠の塗油 クリアー 150ml 1450円
・② 和信ペイント 木彫オイル クリアー 270ml 1344円
・③ 和信ペイント ウッドオイル ケヤキ色 270ml 1585円
・試験片は A ヒノキ B ケヤキ (写真は塗布一昼夜後)
・試験片に布にオイルを浸みこませ塗布し、約15分後布でふき取る。 これを2回。
塗布時②は①に比べ布の滑りが悪い感じ。
・結果 ①はA(ヒノキ) は B(ケヤキ)に比べ薄く着色する。表面の感じは①が多少ながら滑らかな感じ。
C-③(ケヤキ色)は切断面から浸みこみ表面が濃色になる。(試験片はヒノキ)
D-① ② は別途1枚の板の表裏に ① ② を塗布したが、①の方が内部までよく浸透していることがよくわかる。
ケヤキ色はヒノキのように白っぽい色の板には塗布しないほうが良い。
匂いは塗装後しばらくは多少残るようですが、臭覚に全く鈍感な私にはわかりません。時間がたてばなくなると思います。
・結論 使い勝手、仕上がり状態ともに ① 太田油脂 匠の塗油 クリアー をお薦めですが、価格が他のものに比べると割高になります。
でも私は、①を使いたいと思います。
ギャラクシー賞の盾は、CBC放送と共和ゴムに贈られたのですが、その盾の写真を共和さんから頂きました。
その文面は
天然ゴムと人工ゴムとの能力の差を ゴム銃遊びに託して実証するアイデアが抜群です こんな手近な物にも 天然と人工の差異があるのを教えられ つい我が家の箱を確かめてもみました 確かな説得力です
なるほど、こういう理由で表彰されたのかと、よくわかるユニークな盾です。
CBC放送の盾も同じ文面なのでしょうか。CBC放送のロビーの棚に他のトロフィーなどと一緒に並べられているようです。機会があったら見てみたいと思います。
昨日、放送批評懇談会のギャラクシー賞の結果が発表されました。
CM部門にノミネートされていたCBC TV制作の 「共和オーバンド/ゴム銃名人が・・・・・」が大賞、優秀賞に次ぐ選奨に選ばれました。
ウィキペディアで調べてみると、「ギャラクシー賞は・・・・・、日本国内のテレビ番組作りの最高の栄誉となっている。」とありますから、これはすごいことだと思います。
既に民放連のテレビCM部門で最優秀賞を受賞しているのでなおさらです。
昨年の5月にこのCMを撮影してから1年間、随分楽しませてもらいました。これはみなCBC宇佐美ディレクターのすぐれた企画、脚本、演出のおかげです。この作品に関係できたことはいい想いでとなります。
今日がダボ爺工房完成してちょうど1年になります。1周年記念とは関係ないのですが、昨日、今日と続いてダボ爺工房にお客さんがありました。
昨日のお客さんは、隣街の半田市の方が入会されたとゴム銃のページの掲示板にあったので、「連絡ください」と書き込みしたら早速連絡があり、小6の男の子がダボ爺工房を訪ねてきてくれました。ゴム銃のことは最近始めたらしいのですが、今は小学生でもパソコンをしっかり使いこなしているので、かなりネットでの情報を得ているようです。
いろいろな種類のゴム銃を見せると「わぁーすげー」「わぁーすげー」と連発していました。そして「ゴム銃オフィシャルガイド」はすぐにでもほしい様子でした。
3種類ほどゴム銃をプレゼントしたら大変喜んでくれました。いずれ自分でも作るようになるでしょう。
今日のお客さんは、愛知県の方ですが1時間以上かけて訪ねてきてくれました。私が出たTV 放送を見て、懐かしいゴム銃をお孫さんにプレゼントしたいからだそうです。私の作ったゴム銃を見てもらいましたが、特に連発銃に興味をもたれたようです。
わざわざ遠いところから訪ねてきてくれましたので、私からお孫さんに単発と連発のゴム銃をプレゼントしました。また、「ゴム銃オフィシャルガイドブック」を薦めておきました。
嬉しいことに、愛知県も少しずつゴム銃ファンが増えてきているようです。