![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7f/20fd11d5add18a45fa7e00a7a9f284ac.png)
文豪として名高い夏目漱石。
(旧千円札としても親しまれましたね
)
「我輩は猫である」「坊っちゃん」「こころ」など
没後100年近くたった今でも作品が
愛されているなんてスゴイですよね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d9/dc0fe44a9c83bfb9f37ad5d6cbbac331.jpg)
さて、その漱石先生。
文筆家としての「先生」
であり
じっさいに英文学の「先生」
でもあったわけですが
言葉の使い方や知性には、あらためて憧れちゃいます。
"I love you"、日本語にすると…?
「私はあなたを愛しています」?
今のご時世ならアリかもですが
明治時代にそんなストレートな言い方は不自然![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
英語の直訳を嫌い、自然な和訳をすすめた漱石先生は
"I love you"=「月が綺麗ですね」
と訳したとか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0172.gif)
「愛」という概念が当時は西洋的だった、とか
日本男児はそういうのを口にしないものだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
と言ったとか諸説あるようですが…
なんだかロマンチック![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0203.gif)
「浪漫」が「非道く」「沢山」?
ロマンといえば…漢字で書くと「浪漫」。
じつはこれ、漱石先生が当てた字なんだとか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0190.gif)
他にも「非道い(ふつうは「酷い」ですが)」「沢山」
など、多くの当て字をつくったといわれています。
一般的に使われるようになった字も多いそうですよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
中国語でもすばらしい!?
英語、日本語ともにスペシャリストな漱石先生は
中国由来の「漢詩」づくりまで得意だったんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
一般に、日本人がつくる漢詩は
中国語での発音や韻を意識していないため
あまり上手ではないそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
しかし、漱石先生の漢詩は
「中国語で発音してもすばらしい」とされ
朗読CDまで出ているとか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0061.gif)
とっても言語能力の高い漱石先生ですが
もちろん、尊敬できる部分ばかりではありません。
怒りっぽい
などの問題も多く
家族を苦労させたエピソードも数知れず…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
とはいえ、そんな欠点も含めて
深みのある言葉、文学をいろいろと
つくりだしていった人なのだと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0070.gif)
すみれもお仕事柄、文章を扱うことがあるので
言葉に対する姿勢を学びたいものです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
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ちなみに、我輩はコーヒーである。
クリックなどお願いしたいのである。
(旧千円札としても親しまれましたね
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「我輩は猫である」「坊っちゃん」「こころ」など
没後100年近くたった今でも作品が
愛されているなんてスゴイですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d9/dc0fe44a9c83bfb9f37ad5d6cbbac331.jpg)
さて、その漱石先生。
文筆家としての「先生」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0169.gif)
じっさいに英文学の「先生」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0093.gif)
言葉の使い方や知性には、あらためて憧れちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
「私はあなたを愛しています」?
今のご時世ならアリかもですが
明治時代にそんなストレートな言い方は不自然
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
英語の直訳を嫌い、自然な和訳をすすめた漱石先生は
"I love you"=「月が綺麗ですね」
と訳したとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0172.gif)
「愛」という概念が当時は西洋的だった、とか
日本男児はそういうのを口にしないものだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
と言ったとか諸説あるようですが…
なんだかロマンチック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0203.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
ロマンといえば…漢字で書くと「浪漫」。
じつはこれ、漱石先生が当てた字なんだとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0190.gif)
他にも「非道い(ふつうは「酷い」ですが)」「沢山」
など、多くの当て字をつくったといわれています。
一般的に使われるようになった字も多いそうですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
英語、日本語ともにスペシャリストな漱石先生は
中国由来の「漢詩」づくりまで得意だったんです
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一般に、日本人がつくる漢詩は
中国語での発音や韻を意識していないため
あまり上手ではないそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
しかし、漱石先生の漢詩は
「中国語で発音してもすばらしい」とされ
朗読CDまで出ているとか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0061.gif)
とっても言語能力の高い漱石先生ですが
もちろん、尊敬できる部分ばかりではありません。
怒りっぽい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0153.gif)
家族を苦労させたエピソードも数知れず…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
とはいえ、そんな欠点も含めて
深みのある言葉、文学をいろいろと
つくりだしていった人なのだと思います
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すみれもお仕事柄、文章を扱うことがあるので
言葉に対する姿勢を学びたいものです
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ちなみに、我輩はコーヒーである。
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