ISOな日々の合間に

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市立図書館でCDを借りる:2

2007年12月30日 | お楽しみ
暮れのお使いで27日に浦和PARCO地下の大丸フードマーケットへ行ったついでに図書館に寄り、先日借りたCDを返し、新たに以下を借りてきました。

結婚して子供ができるまでは、芸術新潮やレコード芸術などで最新情報を得てレコードを購入していました。ところが、子供が生まれてからはすっかり遠ざかっていました。なので、60歳台になった今は最新録音よりも過去の記憶が主体でCDを選択しています。

*モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲、第3,4,5番、Vn:アルチュール・グリュミオー、コリン・デイヴィス指揮:ロンドン交響楽団(1961-62)、Philips
 古い録音ですが、いまだにこの曲の名演として息の長い人気を保っているようだ。久々に聴く若きモーツアルトの伸びやかな音楽です。

*モーツアルト:弦楽五重奏曲全集(1-6)、アマデウス弦楽四重奏団及びセシル・アロノヴィッツ36、(1967-1975)、DG
 これも懐かしい名曲ばかり。幾分ボリュームを落として仕事中に聴くのにうってつけの美しい曲です。

*モーツアルト:交響曲35番「ハフナー」、36番「リンツ」、ラファエル・クーベリック指揮:バイエルン放送交響楽団(1980)、SONY
 20歳台にワルター指揮コロンビア交響楽団で良く聴いていました。クーベリックの演奏もワルターに一脈通じているようで安心して聞き入ることができる。

*ラロ:スペイン交響曲/サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲 Vn:イツァーク・パールマン、バレンボイム/パリ管弦楽団(1980、1983)、DG
 若きパールマンが外連味なく演奏していますが、かつて聴いていたジノ・フランチェスカッティによるパガニーニのヴィオリン協奏曲とのカップリングがはるかに熱演であり引きこまれる演奏だったと記憶している。探して再度購入するならフランチェスカッティの演奏だろう。

*リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番、Piano:リヒテル、キリル・コンドラシン指揮:ロンドン交響楽団(1961)、Philips
 この曲も良く聴いていた曲ですが、誰の演奏だったか不確かです。リヒテルの熱演に満足です。

*モーツアルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 アーノンクール指揮:ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団(1991)CD3枚、Teldec
 共演者の深い信頼と入念なリハーサルが生み出した秀演と言われている。実はDVDも発売されている。オペラはやっぱりDVDの字幕付きにすべきだろうと思う。