昭和時代の幼児的な情感たっぷりの、昭和ロマンと言うべきか、そんな絵柄で、しかも凝ったブック形式の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、ブック形式の貯金箱、陶器製、高さ7.5センチ、横幅10センチです。高度経済成長の昭和時代によく描かれていた可愛い女の子が描かれ、恋・愛について語っています。今思い返せば、全てに無我夢中で駆け抜けた感じの昭和時代、そう言えばこんな甘酸っぱい感じも彼方此方に有りました。戦後復興の厳しい時代でも有りましたが、頑張れば報われる、良い時代でも有りました。
今の時代、20年以上も続く異常な低金利時代、一生に一度もどうかという東日本大震災の体験など、そろそろ時代の変わり目が来そうです。明るい時代を期待したいものです。
それはともかく、表紙もなかなか凝っています。こんな貯金箱、今ではあまり見当たらず貴重ではないでしょうか。