終活の日々

後期高齢者、気ままな人生・日常を日々楽しみながら記録していきます。

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ニ十四の瞳の貯金箱)

2012-07-04 09:11:31 | インポート

 1952年(昭和27年)に発表した、壷井栄の小説「二十四の瞳」、多くの映画化・テレビ化がされました。その貯金箱を収蔵しました。

1207036

1207037

 上の写真、二十四の瞳の群像貯金箱、陶器製、高さ13センチ、横幅12センチ、奥行き4.5センチです。

 1928年~1946年までの瀬戸内海の海村(原作では、舞台が小豆島とは特定されていない)を舞台に、赴任したばかりの若い女性教師と、その年に小学校に入学した12人の児童の触れ合いを軸に、日本の昭和戦前期の歴史の動向を含めた作品です。日本の過酷の時代を、12人の児童の人生を通して描いています。

 昭和30年代でしょうか、小豆島の土産ものとして提供されたものでしょう。貯金箱の裏に小豆島の刻印があります。

 大石先生を中心に、12人の子供たちが居ます。日本の大きな変動期を綴った感動の小説です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする