これは歌川広重(2世・文政9〜明治2・1826〜1869年)の浮世絵だ。
タイトルは特にない。文政3(「1863)年の顔見世歌舞伎番付だ。
真ん中の紋は常磐津の角木瓜(かくもっこう)で、
文字兵衛・文字助などの名前がある。
太夫は文字太夫(四世)のはずだが、見当たらない。
しかし真ん中にでかでかと紋入りで書かれているということは
かなりの売りだったのだろう。
役者の名前も特になく、世話人な名とか、贔屓の名とかが書かれているようだ。
タイトルは特にない。文政3(「1863)年の顔見世歌舞伎番付だ。
真ん中の紋は常磐津の角木瓜(かくもっこう)で、
文字兵衛・文字助などの名前がある。
太夫は文字太夫(四世)のはずだが、見当たらない。
しかし真ん中にでかでかと紋入りで書かれているということは
かなりの売りだったのだろう。
役者の名前も特になく、世話人な名とか、贔屓の名とかが書かれているようだ。