西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

芝居番付

2017-12-08 | 浮世絵
これは歌川広重(2世・文政9〜明治2・1826〜1869年)の浮世絵だ。

タイトルは特にない。文政3(「1863)年の顔見世歌舞伎番付だ。
真ん中の紋は常磐津の角木瓜(かくもっこう)で、
文字兵衛・文字助などの名前がある。
太夫は文字太夫(四世)のはずだが、見当たらない。
しかし真ん中にでかでかと紋入りで書かれているということは
かなりの売りだったのだろう。

役者の名前も特になく、世話人な名とか、贔屓の名とかが書かれているようだ。


   


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