まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1617 Go To 東大阪(2)

2021-08-13 16:06:33 | まち
よろしくお願いします。


夏の甲子園が感染症禍に続いて雨にも呪われています。昨日(12日)は雨の中で第1試合は始まったもののノーゲーム、まあ日程上なかなか中止にできないのもありますが、選手にはやはりいいグラウンドコンディションでプレーさせてあげたいです。その第1試合に登場した明桜の球打君、評判どおりの投球を見せていましたが、どうもイメージが2年前のろうき君と重なるんやなあ~、まあどこまで行けるかってところでしょう。どこまで行けるかとなると智辯学園、1回戦は何とか勝つことができました、倉敷商の監督が先発投手を降板させなければもっと苦戦していたはず、7点差があっても楽勝とは言えない感じでした。2回戦の相手は・・・横浜かあ~、智辯とは10年ぶりの対決、あの時は9回に8点取って逆転勝ち、奈良県勢が初めて神奈川県に勝った試合でした。広島新庄との試合はラジオで聞いていましたが、最終回まで2点ビハインドであと1人のところ、ここで雑音が入って聞こえなくなって、やっと聞こえたと思ったら横浜の校歌が流れていた。何がどうなったかと思ったがまさか1年生がサヨナラ本塁打とはねえ~、やっぱり横浜強いわ!怖いわ!果たして智辯学園、勝つことができるでしょうか・・・。

























さて、本文、今回は東大阪方面を巡った記録の後編、走ったのは2月のことだったもう半年も前の話になるのですが、記録はキッチリと終わらせておきましょう。前回は柏原市から東高野街道を進んで東大阪市へと入り、変わり果ててしまった花園ラグビー場界隈を抜けて再び東高野街道へと入りました。前回も書きましたが東大阪のこの辺りは親戚が住んでいる所で昔はよく来ていたのですが、その時の記憶も定かではなくなり、記憶に残っていた風景もさっぱり変わってしまいました。ローカルな風景の中にあったラグビー場も今や世界の大会が行われるようになって、東大阪市も発展を遂げたと言ったところでしょう。走りの方は東高野街道を北へと進んで大東市へと入りました、市に知名度はなくとも大阪桐蔭でよく知られている町、その校舎の前を通り過ぎて旧街道へと差し掛かる。たどり着いたのは野崎観音、これまで何度も通っていたところですがそのたびにスルーしていたので今回はちょっと寄ってみることに。長い石段を上って境内へと入り一巡りしてみたのですが、まあよくありふれた感じの寺院で自分的にはあまり見所はなかったですね、写真にある通りの風景と言ったところでした。























さて、この先からは陣取り合戦が如く、東高野街道を北へと進んで行くこととしよう。まずは大東市を抜けて四條畷市、旧街道は国道170号線と合流してその先からは狭い道にバスも通るので、市の中心部に近い所ではなかなかスムーズに行かせてもらえない。国道163号線との東中野交差点を越えると大阪と奈良を結ぶ旧街道が横切る部分を過ぎて、その先にあるJR忍ヶ丘駅へとたどり着く。旧街道は府道20号線となってやがて寝屋川市へ、この辺りからはちょっとした上り坂となり、JR学研都市線に沿って進んで行く。JR星田駅の手前で交野市へと入るが駅前を抜けるとすぐに枚方市へ、かと思えば第二京阪の下をくぐるとまたすぐに交野市に逆戻り。その交野市の中心部はここでも何度か取り上げたことがある逢合橋から砂子坂交差点、この辺りでは旧街道の雰囲気はほとんどうかがえなくなっている。京阪交野線の踏切を渡って府道18号線を進んで行くと再び枚方市と入る、浄水場の給水塔の下、製パン工場のいい匂いがする所を通り過ぎると、やがて京田辺と枚方を結ぶ田辺街道が交差する四辻交差点へとたどり着く。そろそろ帰りの時間も心配しなければと言うことで、今回はここを右へと曲がって東高野街道とはおさらばすることになったわけだが、な~に、またすぐに来ることになるさ~、と思いながらもう半年近く大阪へも行けない状態が続くことになるとは。最近になってやっと大阪府内へと入る走りは行けるようになったのですが、大阪市内となるとまだちょっと怖さがあります、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・・まちみち