まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1874 八幡市、三川合流地点付近

2023-01-23 09:05:36 | ふうけい
よろしくお願いします。

















今回は八幡市、と言っても町を巡った記録ではなく走りの途中で通り過ぎた時に撮った写真がほとんどです。奈良から京都に行くにはいろいろなルートがあるが、木津川の西側ルートとなると木津川自転車道、府道22号線が自分的2大ルート、更にその府道から分かれて大谷川沿いの府道、更に西側を通る山手幹線を行く時もあります。そのどのルートも通るのが京田辺市と八幡市、京田辺はいろいろと目的があって走ることもありますが、八幡となると先を急ぎたい気持ちもあるので、どうも足が止まらないんですよね~。止まったとしても大概がトイレ休憩、用が済んだらすぐに出発となるので、なかなかこの町自体が巡りの目的となる頃がありません。1番目のゾーンにある写真、山手幹線沿いにあるコストコは奈良にないから珍しいなあ~、と思って撮ったもの、国道1号線にあるヤマダ電機とケーズデンキはうちの近くでもそうですが、なぜ張り合うかのように隣同士にあるのか・・・と思って撮ったものです。中間辺りにあるたこ焼き屋さんは映画『』のロケ地となった所、前に取り上げたこともありましたね。




















京都市の南西にあり大阪府にも接している八幡市、通り過ごしてしまうからと言っても特に見所がないと言うわけではありません。一番の代表的な観光地が石清水八幡宮、これはあまりにも有名、その他にも・・・何かあったかな?と言ってしまいそうなくらいにやっぱり地味な存在です。市内を通る鉄道は京阪電車、玄関口となるのは八幡市駅・・・ではなかった、石清水八幡宮駅、市の代表駅で市名を冠した駅名が観光地の名前に変えられてしまうなんて、何か不憫な感じ。急行停車駅と言っても急行は昼間の時間帯は走らないので、実質的には普通しか停まらない駅となってしまっている。駅前はロータリーがありバス路線は充実しているが、石清水八幡宮駅付近は道が狭く市の中心部と言っても、通勤客はみんな府の境界線を越えた所にある京阪樟葉駅に流れてしまっている。駅のすぐそばには桂川、宇治川、木津川の三川が合流して淀川となって大阪湾へと向かう船便の要所となった所ではあるが、地上の交通はどうも中央から見放されがちになっています。















ちょっとマイナス要素的なことばかり述べてきた八幡市の中心部ですが、自転車で走る人たちにとってはここは重要なポイント。嵐山からスタートした京奈和自転車道は桂川沿いを進んで御幸橋へ、ここからは奈良方面へ向かうべく気持ちも新たにする場所となります。自分(一人称)の場合は木津川沿いを走ってきてこの橋の上で行先の選択となります、宇治川沿いの細い道を踏切を渡って巨椋池、京都競馬場方面へ、真っ直ぐ府道を進むと京都市内へ、途中の納所交差点から千本通に入ると中心部も近いです。橋の途中で分かれる自転車道を進んで嵐山、と言うのもあるがすぐ上を通る国道478号線に入ると淀川を渡って大山崎町へあっと言う間にたどり着くことができます。まさに自転車にとっては交通の要所、大阪、京都、奈良を結ぶハブ地点となる八幡市、今度は通り過ぎるだけでなく走りの目的地として巡ってみようと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち