まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.903 丹波の旅(6)・・・篠山の町並

2018-02-18 20:10:53 | まち
おはようございます。












福知山から日本一低い分水界を通って篠山まで走った丹波の旅ももう半年も前の話となってしまいました。夏の甲子園の真っ最中、太陽がギラギラと輝き続ける中を走った話を例年より雪が多い寒すぎる時期にお送りするのも何か、何かなあ~てな感じですが、とりあえず最終回、行ってみましょうか。まずは前回、JR福知山線に沿って走り恐竜の化石が発見された所を通り過ぎました、その後は山越え、と言っても道は川沿いでアップダウンもほとんどなくやがて篠山市へと入る。山を過ぎて風景が開けると柏原で分かれて以来の国道176号線と久しぶりの再会、橋を渡って国道から分かれている狭い道を入って行くとその突き当りにあるのが写真4枚目、5枚目にある丹波大山駅、ひっそりとした感じの無人駅に福知山行の電車がやって来て何人かお客さんが下りてきた。陽はまだ空高い所にあるとは言えそろそろ夕刻が近づいてきた頃、旅の方ももう終わりに差し掛かっている、ここからこの旅最後の目的地、篠山市の中心部へと向かって行くわけだがここは国道は方向違いとなるので進めない、市の中心部が駅から離れているので行く道が分かりにくく一度は進んで行く方向を間違えた・・・実際にはその道を進んでも篠山の方に行けることは後で知ったが・・・線路に近い道から進んで行くと篠山市街へと行けることが分かった、さあ、先を急ぐこととしよう。
















と言うわけで無事篠山にたどり着くことができました、一時はこの方向で合っているのか不安だったが何とかやって来れて良かった。篠山には一度来たことがあるがもう何年も前の話でどんな風景だったかの記憶もほとんどない、天守閣のない城と趣のある古い町並は覚えている、その町並の写真をズラリと並べたわけですがこの時はもう時間が切羽詰まっていて、余裕もなくて趣のある町並を片っ端から四角い枠に収めていっただけ、今度はもっと余裕を以て来たいところである。


駆足だったが一通り町並を巡ってJR篠山口駅へと急ぐ、時刻表を調べてみると尼崎で直通の奈良行快速に連絡する電車があるので1回の乗換で帰ることができる、その時間にうまく合わせることができた。この旅もずっと夏の甲子園とのお付き合い、第1試合は満塁本塁打の応酬で盛岡大附が勝ち第2試合は後に優勝することになる花咲徳栄が勝利、さっきまで聞いていた第3試合広陵vs聖光学園の試合は9回に中村将成の本塁打が出て広陵が勝利、そして第4試合、大阪桐蔭vs仙台育英の試合だがここからは電車なのでラジオを聞くことができなくなってしまった、車内だと電波が悪くなるからだ・・・。





試合の方は気になっていて何度か携帯で経過を見ていたがスコアはずっと0が並んでいる、今年の大阪桐蔭は何かおかしい、予選の決勝では大冠に苦戦し智辯和歌山との試合でも苦戦していた。仙台育英も確かに楽な相手ではないが・・・と思ったら8回にやっと1点先制した。尼崎で奈良行直通快速に乗り継ぎしばらくは地下区間、京橋をトンネルを抜けた所で試合がどうしても気になってワンセグを起動させた、まさか最後にあんなドラマが展開されるなんて・・・あれだけ相手校を泣かせてきた少年たちも負けたら泣くんやな~と言うのは小さな画面からでも分かった。う~ん、旅の話なのにどうしても甲子園の話になってしまうな、僕の悪い癖、そんなわけで丹波の旅もこれにて終了です、半年もお付き合いいただきましてどうもすみませんでした、さあ、時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。          まちみち