とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

流行語に対して

2016-12-09 23:51:03 | 文章・日本語・言葉

りゅうこう‐ご〔リウカウ‐〕【流行語】 の意味
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/231941/meaning/m0u/

ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し。はやりことば。



ということで、真の流行語とは何だったのかを考える。選考員であったやくさんの話はこちら。

「難しい専門用語は入ってない。ニュースぐらい見ろ!」
流行語大賞「世間とのズレは?」やくみつる委員に聞く
2016.12.05 MON
https://r25.jp/entertainment/00054296/

「ユーキャン新語・流行語大賞2016」が、12月1日に発表された。「流行語大賞」といえば、近年は「そんなに流行ってたっけ?」「そんな言葉知らない」なんていうツッコミが入ることも多い…。そこで、全国の20~30代221人に、流行語大賞について、アンケート調査してみた。(R25調べ/協力:ファストアスク。すべて複数回答)

〈2016年に新語・流行語大賞にノミネートされた語のうち、「あまりピンとこない」言葉は?〉
1位 「新しい判断」 130票
2位 「アスリートファースト」 91票
3位 「くまモン頑張れ絵」 84票
4位 「びっくりぽん」 67票
5位 「レガシー」 59票

〈過去5年、「トップテン」に入った語のうち、「あまりピンとこない」言葉は?〉
1位 「近いうちに…」(2012年) 90票
2位 「アベ政治を許さない」(2015年) 81票
3位 「第3極」(2012年) 80票
4位 「どじょう内閣」2011年 73票
4位 「トリプルスリー」(2015年 ※大賞) 73票

このなかでもっとも多く票を集めた「新しい判断」は、安倍晋三首相が消費増税の延期について語った言葉。また「アスリートファースト」は、東京五輪の施設について「選手のことを第一に考えるべき」という意味の言葉だ。

さて、選考への疑問はやはり選考委員にきいてみたいもの。そこで、選考委員のひとりである漫画家のやくみつる氏を直撃してみると…。

「難しい専門用語が入っているわけでもありません。『ニュースぐらい見ろ』と言いたいですよ」

といきなり厳しい。来年以降、選考基準を見直すようなことも「まったくありません」と断言した。では、アンケート結果のなかで、「そう言われても仕方ないかも…」というような言葉はない?

「うーん、たしかに『くまモン頑張れ絵』というのは、すごく流行った言葉ではないかもしれません。私も、森川ジョージ先生が始められた運動(熊本地震を受け、漫画家の森川ジョージ氏が、くまモンのイラストを描いて応援しようと呼びかけた)は知っていましたが、その言葉自体は知りませんでした。ただ、震災のあった熊本に関する言葉を切り捨ててしまうのは違うな、ということで、私は『復興城主』という言葉を推しました」

ネット上では「保育園落ちた日本死ね」が、“死ねなんていう言葉を後世に残すべきではない”などとして話題になっているが、やく氏は、流行語の選出の基準として、以下のように語る。

「『じぇじぇじぇ』『今でしょ』など、つい口に出してしまう楽しい流行語もありますが、それだけではない。別に『ホンワカ語TOP10』を選んでいるわけじゃないんです。『保育園落ちた日本死ね』は議論を呼ぶもの、問題を喚起するものとして選んでいるので、言葉として『好きだ、きらいだ』『過激だ、穏やかだ』という観点はないですね」

大賞の「神ってる」に対しても、あまり野球を観ない層からは「?」の声があるが…。

「世の中のすべての人が野球を観ているわけではないのは当然わかっています。ただ、以前から『神対応、塩対応』などというふうに、よい状態のことを『神』と表現することがあった。それを、あまり使わなそうなプロ野球の監督(広島カープ・緒方孝市監督)までもが使っている。それだけ広まったところに面白さがあるということです。さらに、宗教観のうすい日本ならではの『神』という言葉のライトな使い方にも注目しました」

過去には、「差別を助長する」などとして「受賞対象外」となった言葉もあった。議論を呼ぶということは、それだけ現代の世相を反映するキワドイ言葉も選ばれているということだろう。「流行語大賞」をめぐる話題を思い起こして、今年を振り返ってみるのもいいかもしれない。


ということなのですが、私がニュースをウォッチしてきた限りですと、やくさんの言う通り、ニュースとして保育園の待機児童問題は挙がっていた。
とすると、どちらかと言うと時代を象徴するような話題に挙がっていた言葉は「待機児童」なのでは・・・と思うのですよ。
私は別に「死ね」がいいとか悪いとか言いたいのではない。恐らく、やくさん並びに選考委員は、選考する時間が無かったか、あるいはもうちょっときつく言うと適当に決めていたかのどちらかだと思うのです。
さらにもうちょっときついことを言えば、「センスが無い」というところにまで行き着くのですが、いや、選考委員の人にセンスが無いとは思わない。とすると、重要なことなのに、おざなりに決めてしまったような雰囲気を感じるのですよね。いかにも適当に決めてしまったと。この人たちが時間をかければそれなりに決まると思います。それでなければ、本当に言語的なセンスがない、ということになってしまいます。

さて、そんなこんなで流行語大賞が流行語大賞として全く機能していないことはこれで判明した。それでは本当の流行語とは一体なんだったのだろうか? 
「PPAP」? 「トランプ」? 
いやいや、このブログではそんなスタンダードなものは取り上げない。
ここでは、「実態として流行したり、時代の象徴として登場したけれども、みんなが記憶喪失レベルで綺麗さっぱり忘れたので流行語や時代の象徴として取り上げられなかった言葉」を取り上げて行きたい。あーあったわ確かにそんなこと、というようなやつです。
実際、ネットだけで流行った言葉も取り上げる。また、時事ネタで流行っていないが、時代の象徴になったものを出す。ちょっとした今年の振り返りですね。
が、まあいいでしょう。始めます。

・貧困JK
・大量わさび
・上海ディズニー
・米ゲイクラブ襲撃死者50人
・PCデポ
・ショーンK
・おそまつさん
・ブレクジット
・吉田沙保里敗退
・ノーベル賞大隈良典氏
・ハロウィン
・燃えるジャングルジム
・北朝鮮水爆
・廃棄カツ
・爆発スマホ
・逃げ恥
・マイナス金利
・清原
・パナマ文書
・五輪新エンブレム
・オバマ広島訪問
・熊本地震
・舛添都知事辞任
・伊勢志摩サミット
・ダッカテロ
・ポケモンGO
・処女だと病気
・ドゥテルテ、薬物容疑者を400人射殺
・スマップ解散
・二重国籍
・電通社員自殺


ちなみに三笠宮崇仁親王殿下薨去は含めていません。「あーあったわ」とか不敬なので言えない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬ボーナス、国家公務員は平均70万4,800円

2016-12-09 23:47:29 | 国内社会批判
1.民間との比較はよ。
2.おそらく外務省の専門卒アフリカ駐在三等書記官でも1200万円を貰っているのは加味しない(手当てで膨れているだけなので)ことを考えると相当貰っている。
3.NHKとの比較はよ。
4.あと民間との比較をする時、大手と比べるでしょうけれども、全国全体で比べてください(あとボーナス0ヶ月というところもありますので、これも加算に入れること)。


冬ボーナス、国家公務員は平均70万4,800円
2016/12/09
http://news.mynavi.jp/news/2016/12/09/410/

国家公務員に12月9日、冬のボーナス(2016年12月期の期末・勤勉手当)が支給された。

内閣官房内閣人事局によると、管理職を除く行政職職員(平均36.3歳)の平均支給額は、約70万4,800円。前年冬に比べ約1万1,500円増(1.7%増)となった。

これは、職員の平均年齢の低下(36.4歳→36.3歳)等により平均給与額が減少した一方、今年の人事院勧告に基づく給与法の改正により、支給月数が0.05月引き上げられた(2.195カ月→2.245カ月)ことによるもの。

主な特別職等への支給額の試算例は、内閣総理大臣で約598万円、国務大臣で約436万円、事務次官で約344万円、局長クラスで約262万円、最高裁長官で約598万円、衆・参両院議長で約551万円、国会議員で約328万円となっている。なお、内閣総理大臣と国務大臣は行財政改革推進のため、一部を自主返納する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする