とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

食歴クロノロジー(5) 賞味期限切れ:ヨーグルト11ヶ月前

2015-08-20 23:09:07 | 最近の出来事
現在はゲームソフトなどで、様々な冒険が疑似体験できるものが売っている。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー・・・etcetc。であるが、実際問題においては、現実に勝る冒険はあるまい。

そのようなことを思っている折、私は現実を見回した。そして現実にある課題を一つずつこなしていこうと考えた。
そんな中、ちょっとした問題を放置していたことに気が付いた。冷蔵庫の中を整理していないのである。ううむ。これはいずれやらねばならないとは思いつつも常日頃放置してきたものだ、ここでやらんでなんとする。

さて、そう思えば行動は早い。冷蔵庫のスペースを確保するべく、私は冷蔵庫の中の森を探検し始めた。不要なものはないかと仕分けし、それを処分する為である。まあ何度かやっているから、そんな骨董品は無いだろう・・・と思いきや、それはあった。なんと怠惰の産物である、賞味期限切れヨーグルトなるものが、前回に引き続き、再度川口探検隊によって発見されたのである。

「森永ビヒダスプレーンヨーグルト」。
賞味期限を見てみよう。
14.10.03 IFHE と書いてあり、どこをどう読んでも賞味期限切れである。素直に読めばおおよそ11ヶ月の賞味期限切れだ。開封はしていない。

側面のキャッチコピーには、「生きて届くビフィズス菌」と書いてあるのだが、実際このヨーグルトの中にあるビフィズス君たちは生きているかどうかも分からない。

カップ型の上蓋を取り、ラベル型の上蓋を見てみる。
「生きて、腸まで届くビフィズス菌 BB536により
 1.腸内のビフィズス菌が増える
 2.腸内環境を良好にする
 3.おなかの調子を整える」
と書いてある。いずれも望めそうにない。

しかし残り物を出してしまった私にも罪の意識がある。食品を残すなどとは何事であるのか。

という訳で、前回に引き続き今回も冒険を試みることにしたのである。
現実世界の冒険とは、いかに非常で現実的であるのだろうか。

色、問題なし。臭い、問題なし。カビが生えている様子もない。
(1ヶ月前あたりで作ったゴボウの煮物は思いっきりカビが生えていたが、これ(ヨーグルト)にはカビの一片も認められなかった)。

ともあれこれを食べる。途中、すっぱくなっているのに気付く。
「これは元々ヨーグルトだからヨーグルトの味として酸っぱいのか? それとも経年劣化で酸っぱくなったのか? 」
と疑問の稲穂が頭をもたげるも、そのまま食べてしまった。

さてはてどうなることであろうか。

コメント
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