とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

日本企業に対するサイバー攻撃、中国政府が関与と報道

2014-09-22 23:39:01 | 海外・国内政治情報等
メモ。

サイバー攻撃 中国政府関与の可能性
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_75236/

近年、世界中で目立っている中国からのサイバー攻撃ですが、日本企業に対する攻撃に中国政府が関与している可能性が明らかになりました。アメリカに本社を持つ情報セキュリティ会社の「ファイア・アイ」は、中国軍が関与したとみられるサイバー攻撃が今年、日本の企業に対して行われていたと明らかにしました。被害は明らかになっていませんが、ハイテク企業や製造業が標的になったといいます。人民解放軍によるサイバー攻撃をめぐっては今年5月、アメリカ政府が中国の軍の将校など5人をスパイ容疑で起訴しています。


今更感もあるが、公式のニュースとして出てきたことに注目したい。
このニュースでのポイントは、今までは中国政府に対して交渉やらなんやらで、敵対行為があっても何とかボカしてきた訳だが、こうしたニュースが出たことにより、もはやボカすことができなくなってしまった。つまり日本は中国との強調路線に乗ることがもう難しくなってきてしまったというサインでもある、と思った。



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朝日叩きの根本原理

2014-09-22 22:55:50 | 報道

「とにかく売れる!」朝日新聞を叩きまくる週刊誌に“ブーメラン”が帰ってくる!?
http://www.cyzo.com/2014/09/post_18757.html

 慰安婦問題や原発事故調査をめぐる「吉田調書」報道について、11日に謝罪会見を行った朝日新聞。だが、吹き荒れる逆風はまだまだ収まりそうにない。

 14日には、約2年前に任天堂・岩田聡社長のインタビュー記事を実際には取材せず、企業ホームページの動画を参考に書いていたことがわかり、朝日新聞上で再度のおわび記事が掲載された。

 同紙の記者のひとりは「次から次へと不祥事が発覚し、もう怒りを通り越してあきれるしかありません。上層部は謝罪したことで幕引きを狙ったようですが、会見以降も解約の電話が後を絶ちません。広告出稿を渋るクライアントも続出していて、創業以来の危機に直面しています」と話す。

 ついには12日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)で、コメンテーターのガダルカナル・タカの口から「これだけ誤報が続くと、朝日新聞は、オレの中では東スポの下ぐらいのイメージなんです」と“東スポ以下発言”まで飛び出す始末。

 そんな朝日新聞に、ライバル紙や週刊誌は連日ネガティブキャンペーンを絶賛展開中だ。週刊誌デスクは「とにかく朝日を叩くとアホみたいに売れる。ここ5年で一番売れていると言っても過言ではない。昨年は息子が逮捕されたみのもんたを叩くと雑誌が売れたが、今年は間違いなく朝日。今後も大展開していくつもりだ」と話す。

 だが、こうしたネガティブキャンペーンがめぐりめぐって自らの首を締めることにもなりかねないという。一般紙の販売担当部員が警鐘を鳴らす。

「不買運動もあり、朝日新聞の部数が急激に落ちていることは事実。だが、朝日を解約した人が他紙に乗り換えるかと言ったら、それは違う。新聞購読自体をやめてしまい、ネットのニュースサイトに加入するケースが増えている。いわゆる活字離れ。弱った朝日をみんなでイジめているが、いずれブーメランとなって業界全体に跳ね返ってくるでしょう」

 紙媒体同士で“自傷行為”を行っているということか……。


さて、一旦謝罪したら収まるかと思っていたらまだ続く朝日叩き。
どうしてここまで嫌われるようになったのだろうか? 
それの考察をメモ程度に記載。

朝日が叩かれる理由、その理由は簡単で、「朝日は体制だから」「体制は叩かれるから」。これを見ていこう。

世の中、人間社会に住まう人間達は、「返報性」を持っている。
あの人に良いことをされたからお礼をしたいだとか、あるいは言われもなき侮辱を与えられたから、それをきっちり返したいだとか、その辺りの気持ちは誰しもが持っている。
これは、ネイティブアメリカンの贈り物の習慣、ポトラッチなどに代表される互酬性に基づくものである。
しかしこれが賃金や給与などの返報の期待値となって現れると、社会にとってその要石と化してしまう。

例えばこれだけ働いたのだから、賃金はこれくらい欲しいだとか、自分はこれだけの能力があるんだから、給料はもっと欲しいだとか・・・。
これが転じると、なんであいつは働いていないのにこんなに給料貰ってんだだとかになる。
世の中情報が行き渡ると不公平感が噴出する。
ロシアのオリガルヒの邸宅は、内装は豪華だが、外見は質素だ。これは怨みを買わないようにする為なのだという。

さて、こうした中、給与格差による不公平感があった。報道内部で言えば、極めてコップの中の嵐なのかもしれないが朝日とその他の新聞がそれだった。

俺んとこは自転車で現場に向かうのに、朝日の新人はハイヤーかよ! みたいな感じで。

他にも、ネットが無い時代はよかったが、ネットが広まるにつれ、色々な意見を摂取できるようになると、朝日への不満を日本全国の新聞購読者が持つようになった。
「日本があれだけ困窮しているのに、なぜ、まだ中国、韓国に肩入れしなければならないのだ? 」という不公平感、それでいて「日本の立場を悪くするだけの報道機関がなぜ高給を貰っているのか」という問題だった。

朝日はその権威と高給で、既に体制側に回った。不公平を代表する象徴となったのだった。不公平を公平にする為には、それを打倒するしかない。
そんな論理で現在の朝日は批難されてしまっているのではないだろうか。


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侃々諤々、朝日騒動

2014-09-22 22:48:06 | 報道
メモ。


週刊誌広告を墨塗りする朝日新聞に望むこと 30年読者の提案
http://www.news-postseven.com/archives/20140920_277295.html

 朝日新聞批判が止まらない。これは日本の過去の政治姿勢を見直す「契機」なのか、ジャーナリズムの「危機」なのか。コラムニストのオバタカズユキ氏が考える。

 * * *
 高学歴の金持ちで基本的に弱い者の味方でありたいと願っている優等生なのだが、それにしてはやたらと気位が高く、ときに現実性もない綺麗事を声高にしてこの世の正義は我にありみたいな態度をとる。そんなやつが、実はしれっと自分のミスがばれないように小細工をしたり、「それはまずいよ」と忠告をしてきた者の口封じをしていた。

 そうなったらやっぱり、そいつのことを「偽善者」「傲慢」「うぬぼれ屋」と煙たがっていた輩は、自分らの日々のミスや小細工について振り返るよりも、ここぞとばかりに鬱憤晴らしの悪口をやつにぶつけることだろう。それが人の感情ってものだ。何も難しい話じゃない。

 朝日新聞が他の新聞や雑誌などから叩かれまくっている。なぜそんなにやられているのかといえば、要は上記のようにシンプルなことなのだと思う。

 福島第一原発事故の「吉田調書」問題と、従軍慰安婦報道の「吉田証言」でダブルのミス隠しを行い、加えて「吉田調書」問題について忠告をした池上彰氏のコラム掲載見送り問題をおこした朝日新聞。社長が異例の謝罪会見まで行った理由は社内政治力学がからんでいそうでよく分からないけれども、まあ、これを機に少しでも偽善や傲慢やうぬぼれ体質が改まればいいけどね、くらいの距離感で私は騒動を見ていた。

 が、この騒ぎがなかなか治まらない。いわゆる右派の論客たちは、次の標的は(従軍慰安婦募集の強制を認めた)河野談話の訂正だ、とか息巻いており、左側に位置するリベラルな皆さんは、この朝日叩きはファシズムの始まりだ、などと叫んでいる。

 右に対しては、そういう言動がまた中国や韓国の日本攻撃ネタになるだけでは、と違和感を覚えるし、左の危機感については、そうやってネットで自由にモノが言えるファシズムは新しいですね、と皮肉りたくなる。べつに中立派を気取っているわけではなく、どっちも極端だろ、ノイジーマイノリティっていう自覚がないだろ、と口出しをしたくなるのだ。

 左右に大ブレしなくても、この騒動で新聞というメディアの信用の失墜、あるいは言論機関同士のつぶし合い、共倒れを心配する声も大きい。たしかに朝日新聞は一連の不祥事である程度の信用をなくしただろうが、それが例えば経営危機につながるような深刻な話だとは考えにくい。

 紙面内容で定期購読する新聞を決めているようなリテラシーの高い人は、新聞記事がその程度には鵜呑みにできないものであることぐらい織りこみ済みだろうし、これだけネット環境が整った時代にわざわざ紙でニュースを読んでいる層は強固な習慣でそうしているから、急な値上げでもない限り解約したりはしない。定期購読者数は年々減っており、これからも減っていくが、それは新聞を取って当たり前という感覚の日本人が高齢化で減っているせいだ。前々から分かっていたことしか起きていないのである。

 けれども、もの言う人々はいつも何かが起きていてほしい。ジャーナリズムの危機だ、と騒いでいる人たちは、そう言ってみたいだけか、破滅願望の持ち主なのかどっちかなんだろうなと思う。

 今回の騒動で朝日新聞「までもが」誤報を怖れ、ただの御用新聞になり下がることへの危惧を口にする人がいるけれども、これまでだって新聞報道のあらかたは記者クラブで仕入れた話を流していただけだ。そういうメディア批判はずっとされていたわけで、ここでいまさら何を心配しなきゃいけないのか、私には分からない。それより、不祥事の発覚をきっかけに朝日新聞の悪しき体質の内部浄化を期待する、と現場の記者にエールを送った方が生産的なのではないか。

 かく言う私は、ここ30年ほどずっと朝日新聞の定期購読者だ。紙面内容にはいろいろ不満がある。今回問題となった池上彰コラムは、その不満をよく代弁してくれていたので好んで読んでいた。そんなコラムも載せちゃう新聞って懐が深いでしょ、というアナウンス効果狙いの連載だったのかもしれないが、池上氏が相当なエネルギーを注いで書いている文章であることは十分伝わっていたので、純粋に読み物として楽しめた。

 ただ、なぜ定期購読しているのが朝日新聞なのかと問われたら、正直なところ、記事やコラムがどうのこうのではない。一番の理由は、書籍広告の充実ぶりが他紙を圧倒しているからだ。

 一面からパラパラ新聞をめくるとき、私の視線は紙面の下の方に向けられている。これをまずざーっとやれば、今日現在の売れ筋の本や要チェックな新刊本がだいたい把握できる。この古典的な情報収集法は、書評なども仕事にしているライターにとって、楽ちんで効率がいいのである。ライターじゃなくても本好きなら、分かってもらえるはずだ。

 それ以外に朝日新聞を選んでいる理由は、たいしてない。だから、近年、新々宗教系の書籍広告がやたらと増えていることに強い不満を覚えている。トンデモ健康本の広告の跋扈もなんとかしてほしい。週刊誌広告の自社批判部分を墨で潰している暇とエネルギーがあるなら、朝日新聞に相応しくない本の広告掲載を拒むぐらい「傲慢」なブランド構築に励んでいただきたい。

 以上、池上彰コラムの題は「新聞ななめ読み」だが、私は思うところをまっすぐに述べてみた次第です。


だそうです。
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JR久留里線車両、ミャンマーで第二の人生

2014-09-22 22:44:57 | 雑感

「キハ38」ヤンゴンで余生!? 初のエアコン車両と話題に かつて久留里線で運行 奈良のアマ写真家が写す
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/215161

 かつてJR久留里線を運行した車両(キハ38)5両が、8月から遠くミャンマーの国鉄で“第二の人生”をスタートさせていたことが分かった。同国鉄初のエアコン・自動扉付き車両として、現地では大ニュースに。皆に喜ばれ、大切に扱われているようだ。

 その元気な姿を見つけて撮影したのは、旅と写真が趣味という奈良市の会社員、佃明弘さん(44)。2001年から毎年ミャンマーを訪れ、カメラ片手に国内を旅している。今夏も今月12~14日までの3日間、旅をした。

 14日早朝、ヤンゴン市内から近郊の市場を目指していたときのこと。駅で同国では初めて見た、通常よりも3倍ほど高価な「エアコン車両」の切符を購入。そのホームに停車していたのが「キハ38」。

 白い車体に青と緑のライン、その下の青の3本ストライプはそのまま。「優先席」「禁煙」などの車内表示、車両番号も残っており、「日本にいるかのような気分」(佃さん)。

 佃さんによると、エアコンと自動扉が付いた車両は同国鉄初。現地紙の1面を飾る大ニュースとなり、市民の注目を集め、この日は家族連れなどで車内は満員だったという。

 同国では、扉は初めからないか、あっても手動。動き出した列車にも飛び乗れたが、慣れない乗客が閉め出される姿も見られた。また、車内は寒いほどの冷房。強い冷房は同国の極上のおもてなしという。日本語の表示をあえて消さないのは、高品質の日本製に価値を認めるゆえらしい。

 佃さんが話した同国鉄の職員は「故障が無く、ありがたい」と大喜び。毎晩、床を雑巾がけするほど大切に使っているという。

 JR千葉支社によると、同車両は2012年12月まで久留里線で使われた車両で、担当者は「まさかミャンマーで余生を送っているとは」と驚いている。

 佃さんによると、この車両が見られるのはヤンゴン市内。同市中心部の「ヤンゴン中央駅」を起点に運行されている「ヤンゴン環状線」で、2時間に1本ほどの確率だという。


この年になると涙腺ゆるくなるね。
ものを大切にするっていうのはいいことよ・・・。
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