とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

ひと段落。

2014-05-06 23:58:14 | 最近の出来事
GWも終わってひと段落した。

とは言ってもどこかに出かけたわけではなく、家に閉じこもりっきりでちょっとした研究をやっていたのである。それが一区切りした。

思えば、ウクライナ/クリミア半島情勢のまとめもしたかったけれども、ついぞできなかったな。

[追記]
終わった~! 今度こそついにひと段落。
ほんの小さな間違いだったのに、修正するのが長かった・・・。

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必要意識獲得年齢の高齢化

2014-05-06 23:19:30 | 哲学・社会
現在の日本社会は晩婚化に伴う高齢化が進んでおり、一つの社会問題として認識される。
結婚できない、というのは、勿論生活が不安定だからという要因が主要部に来る訳だが、その他の原因もここで抑えておきたい。

昔と比較して何が結婚に対して違うようになったのだろうか。
一つは、価値観ではないだろうか。
30過ぎて結婚しないとなると「何かあるんだよ、あいつは」と言われるようになる。実際、私は過去、職場のHさん(既婚子持ち)がOさん(独身)に向けてそういった陰口を叩くのを聞いた。
しかしそのような価値観は若干ではあるが薄れている。時代は変わって、今はそうした圧力がかからなくなった。
しかしその一方でまだそうした圧力は他にもある。
結婚もしない奴が上司になれるか、という言論もまだ根強い。
その結婚は会社の安定から来る訳で、その出世と安定は担保してくれるのでしょうか? 
これはニワトリが先か、卵が先かという問題で、どちらも存在しないので、それまで自分で創り出すしかないという社会のジレンマを描くものである。

また、男女間の職場の偏在化もある。昔はお見合いでこれを補填していたのだが、現在はお見合いを忌避する傾向がある。それに合コンなどにも、実を言えばあまり良いイメージがない。「清廉な出会いの場」というものが現代において全く担保されていないのだ。
現代においても、「できれば運命的な出会いをしたんだ」というシチュエーションを望む声は多い。

私が聞いた話では、日本国山口県のおさわりパブ「ハッスル」において、客と店のお姉ちゃんがくっついた話しがあったが、それも結婚式の時には、「飲み会で知り合った」ということで周囲には言っていたそうだ。

あるいは今はやりの「ソーシャルゲーム」経由で付き合い始めたというビックリな人もいたのだが、これは会社が別系統のところの人なので、ご迷惑をかけるのを避ける為にもここでは詳述しない。

私が周囲から聞く印象では、

1.学生時代からの付き合い
2.結婚式二次会で出会った

というのが良い印象のようで、続いて

3.同じ職場、社会人サークルだった。
4.合コンで知り合った。

というのが普通に人に話せるライン、

5.ソーシャルゲームで出会った
6.ナンパで引っ掛けた
7.出会い系
8.そういうお店の客と嬢

が話せないラインとなる。

現在のところ、私の感覚では「結婚紹介所の紹介」「お見合い」「上司の紹介(仲人に立ってもらう)」というのが4と5の間に入る。

最後の部分はびっくりされる方も多いだろうが、お見合いや仲人というのは現在この位置にあると私は見ている。事態はより深刻なのだ。

そしてもう一つ。
タイトルにも書いたが、「必要意識獲得年齢の高齢化」である。
これは何かというと、何歳になったら大人にならなければいけないですよ、という年齢が高くなっているということである。ちなみに私の造語だ。

例えば、童謡「赤とんぼ」では歌詞で「十五でねえやは嫁に行き」と歌っていた。その事例は実は多くないそうなのだが、一般的な唱歌として違和感なく歌われるところ、数え年で十五、つまり今で言えばなんと中学二年生で結婚していたことが社会事例として受け入れられていたことになる。

更に時代は遡ると、二十歳で結婚していないと石女(うまずめ)と呼ばれ、軽んじられ、軽蔑され、陰口の対象となった。
つまりおおよそ数えで15から結婚でき、20までに結婚しなければならないという不文律が社会的にあったと見ている。

何も、現代もそうしろ、という訳ではない。ただ、現代の基準で35までに子供を作るというある種の基準線を引くとなると、昔とは相当意識が違うということを抑えなければ問題解決できない。

であるので、ここの問題を洗い出し、対策を立てる必要があるのである。
ある種昔の意識のままだと楽観視しすぎる結果となってしまうのだ。
現代は現代で対策を立てる必要があるのである。

現代の意識としては、男はどうでもいいにしろ、女性となったら、18~22で学校を卒業し、数年間働いて結婚するというのが理想のように思える。
そして色々と逆算する。今の社会で必要な子供は1家庭につき2.1人。これを各家庭に小数点つきの数字を言っても意味が無いので、3人子供をもうけるという目標を勝手に立てる。

そうすると、3人目は35歳で生むとして、二人目は年子というのもきついので、33歳、一人目は31歳で産むのが理想ではないかと勝手にここに書く。
ということは20代後半で結婚しておかなければならないし、そうしたお膳立てをしなければならないが、実際にはそうではなく晩婚化が進んでいる。

この原因は、「結婚は後でもいいや~」と思っている女性自身の意識とそれを煽っているマスメディアが原因になっているのではないだろうか。

給与面の心配もあろうが、計算をする上では大丈夫のようだ。
子供が幼稚園、保育園(3年保育)から大学まで全て国公立を選択したとする。
https://www.nomu.com/loan/lifeplan/k_education_01.html

幼稚園(73.0)+小学校(200.2)+中学校(141.5)+高校(156.2)+国立大学(242.6)

〆て813.5万円也。インフレは起きないものとする。

例えば三人で2440万円超。あれ? 意外と安い。
生涯賃金が2億の場合でもこれはいけるのか? 
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ハンターハンター、アルカとキリストの類似性

2014-05-06 12:10:00 | 哲学・社会
週刊少年ジャンプで不定期連載をする人気作品のマンガ「ハンターハンター」であるが、この中に出てくる登場人物「アルカ」は幼少時キリストとよく似ている。アルカは、自分に言われた通りに世界を変え、それゆえ周囲から恐れられるが、キリストも自分が言った通りに世界を変え、それゆえ周囲から恐れられる。これがモチーフになっている可能性もあると思うのは考えすぎだろうか。

インテリジェンス人間論 佐藤優 P261

実は、新約聖書が編纂されたときに却下された文書がいくつかあるが、その中に二世紀の終わり頃に書かれたと推定される「トマスによるイエスの幼時物語」(八木誠一/伊吹雄共訳)という作品がある。この文書の正確については「大衆的読み物であると同時に、宗教的宣伝の書である故、まず第一に、少年イエスの神的超能力と異常な知恵を出来うる限り誇張して述べようとする」(『聖書外典偽典第六巻 新約外典Ⅰ』教文館、一九七六年、一一九頁)との指摘がなされている。
(中略)
幼年時代のイエスは水溜りを作って遊ぶことが好きだった。ところが近所の悪ガキが来て、イエスが作った水溜りを壊してしまう。怒り心頭に発したイエスはこの悪ガキを殺してしまう。

<「不義にして不敬虔且つ愚かなる者よ、穴と水がお前に何の不正をなしたのか。見よ、今やお前は木のように枯れてしまう。そして葉も根もなく、実もつけないだろう」。>

するとその子はすぐに全身が枯れてしまった。
(中略)
イエスの殺人はこれだけにとどまらない。肩が触れたといって、相手の子供を殺してしまう。

<それからまたイエスが村を通っていると、子供が走って来て肩に突き当たった。それでイエスは怒って言った。「お前はもう道を進めないぞ」。すると子供は忽ち倒れて死んでしまった。さてある人たちがこの出来事を見て言った。「この子はどこから生まれて来たのだ。その言葉はみなすぐに成就してしまう」。
 そして死んでしまった子の両親はヨセフのところに来て非難して言った。「あなたはこんな子供を持っているからには、われわれとともに村に住むことは出来ない。それがいやならば、祝福だけして呪わないように彼に教えなさい。彼はわれわれの子供を殺してしまうのだ」>(同、一二五-一二六頁)

近所からの苦情が激しいので、父親ヨセフはイエスに折檻を加える。しかし、そんなことを不良少年イエスはものともしない。イエスは逆切れして、苦情を言ってきた人々の目が見えなくなるようにしてしまう。

<それでヨセフは子供をひそかに呼んで、叱って言った。「何のためにあんなことをするのか。あの人たちは害をうけ、おまけにわれわれを憎んで迫害するじゃないか」。そこでイエスは言った。「わたしにはあなたのこの言葉があなたのものではないことがわかっています。それでもあなたのために黙っていましょう。しかし彼らは自分の罰を蒙るでしょう」。すると彼を訴えた人たちは忽ち目が見えなくなってしまった。
 そしてこれを見た人たちは大変恐れ困惑し、彼について、その話す言葉は、善いことでも悪いことでも、みな成就して不思議が起こるのだと言った。(中略)>
(中略)
イエスは人並み外れた機転で教師をからかうので、教師が怯えてしまい、<ですから兄弟ヨセフよ、あなたにお願いする、この子を連れて行って下さい。この子の視線の厳しさが耐え難いし、語ることもいっこうにわからない。この子は地上で生まれたのではない。この子は火だって制御できる。おそらくこの子は世界創造の前に生まれたのだ。どんな胎がこの子を担い、どんな母胎がこの子を養ったのか、私にはわからない。禍(わざわ)いだ、友よ、この子は不可解だ。わたしはこの子の知能についていけない>(同、一二八頁)と嘆く。


ちなみに「この子は火だって制御できる」という部分は訳として若干不自然な気がするので、「この子は火とて己(お)の意のままじ」の方が私としてはしっくり来る。

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鈴木蘭々、芸風を変える

2014-05-06 00:25:09 | 芸能

鈴木蘭々 早朝の震度5弱地震を予知
2014年5月5日
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/05/05/1p_0006934020.shtml
 この朝だけのことではなく「毎度毎度寝ているのにどうしてわかるのだろう…」と自分でも不思議がる。

 動物は地震発生の前に感知し、異常行動を取るケースがあると言われているが、蘭々は自分で「多分脳の何処かが寝ていても働いているんでしょうけど 脳って 本当に凄いね」と、自らの脳の働きによるものではないかと分析した。


矢口真里や佐藤藍子と同様の線を行くと思われる。

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