とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

(続)クリミア検事総長ポクロンスカヤさん

2014-03-26 08:20:02 | 海外・国内政治情報等
またいろいろな意味で見たくないロシアの声の記事コピペを・・・
※ちなみにロシアの声はIP抜かれる可能性あるのでこれから読まれる方の為にURLのっけてません。


クリミア「美しすぎる」検事総長:アニメの主人公になると娘は大喜び (ビデオ)

クリミアのナターリヤ・ポクロンスカヤ新検事総長は、ロシアのマスコミの取材に応じた中で「日本のアニメ・スタイルで描かれた自分のポートレートを見ても驚かなかった」と述べた。

ポクロンスカヤ検事総長は、インタビューで次のように続けた―

「お役人や政治家など、公の人達を描いたあらゆる絵があります。そうした物から、逃れることはできません。私は、仕事から家に戻るのがとても遅いので、娘が、そうした絵を毎日見つけては、後で嬉しそうに私に話してくれます;『ママ、もうすぐ日本のアニメのヒロインになるよ』。娘にとっては、もちろん、とても面白いようですね。私はというと、今は忙しすぎて、ゆっくり見る暇もありません。」

  検事総長は又、クリミアに行った理由について「キエフでの出来事に驚いたからではなく、ウクライナで起こっている事が恥ずかしかったからだ」と答えた―

「私は、キエフで起きた事はナチズムだと呼んでいます。我々の社会が我々の世代が、そして今椅子に座って指導しているようなリーダー達の事が、恥ずかしくてなりません。彼らは一体何を、誰を指導するのでしょうか?  ナチズムですか?  我々を殺害し、我々の事業を台無しにする裏切り者を見本にするのでしょうか。キエフでの出来事について言えば、決して恐ろしいとは思いませんでした。悔しく、とても嫌な気がしました。私が、何か理解しがたい国に住んでいる事を口惜しく感じました。誰も私がウクライナ人である事が分からないよう、飛んで逃げて行きたく思いました。ナチズムを合法化することなど絶対にできません!」

  この他、彼女は、私生活についてのジャーナリストの質問にも応じ「あなたの心は今自由か?正式に離婚しているというが、それは本当か?自由に男性とつき合うチャンスがあるのか?」に対し「自分は正式に離婚している」と言明した。


本当にすまんで・・・
申し訳なくて父ちゃん涙出てくらぁっ。
うちのバカはっちゃく日本人がとんでもない粗相を・・・

本人が気にしてないということでよかったよかった。
どう考えても上から言わされている感ありありですがスルーで。
それとは別に、もうちょっと日本人は自重しなさい! 

また、国際間政争を煙に巻きたかったり、あるいは自身の命が守れるなら遠慮なくこうしたカードを使ってほしい。本人は嫌かもしれないが、使えるカードは何でもタイミングを見計らって差し込んで使うべきだ。
ひとまず、本人に言わせず、娘さんのコメントとしてこれを載せた判断は大正解だった。
また彼女自身のコメントもなかなかいい。世界はナチズム否定のルールで動いているから、ナチズムを否定するコメントは否定できないからだ。

>この他、彼女は、私生活についてのジャーナリストの質問にも応じ
相手は芸能人ではないのだから、こうした質問はやめるべきだと思う。こんな品の無い質問をしているのは、また日本の記者か? 

>「自分は正式に離婚している」と言明した。
求 婚 ま っ た な し。

なんてね。
娘持ちシングルマザーは大変で、リアルに命の危険があるとかスーパーハードモードだけれども、頑張って欲しい。

=====
さて、ここまでは書いたがいいが、正直に言うと、個人的にはロシアの行動が行き過ぎているのではないかと心配している。

日本とドイツが悪であるという、WW2以来の世界の新しいルールと倫理が再構築できるのであればいいが・・・。
普通に考えて、アメリカはこの案に乗ってこないし、日本とドイツが悪いと言うゲームルール、国際秩序は軍事プレゼンスに連動する。
アメリカの軍はある程度まで縮小するが、まだまだシーレーンは確保するのでこれは覆らない。

また日本としては、その領土を中国から守る為にアメリカの軍事的パワープレゼンスが必要だ。なので新しいゲームルールを構築しようとしている、ロ
シアとはほどほどの付き合いとなる。

ここで振り返ってみたい。
世界の国はおおよそ次の二つの性質に分かれる。
一つはシーパワー、海洋国家である。海洋に多く接した国土が、海中心の地政学的戦略をして国際戦略を組んでしく。
もう一つがランドパワー、大陸国家である。大陸中心に国土を形成し、大陸中心の地政学的戦略をして国際戦略を組んでしく。

ごく個人的な意見を言わせて貰えれば、この二つのタイプの国の性格の特徴と言えば、シーパワータイプの国は「周りの国と調整しないと将来やっていけないよ派」であり、ランドパワータイプの国は「周りの国と調整なんかしなくても、好き勝手やっていけるよ、勝手にやらせろおらおら派」のように見える。

ロシアはランドパワーの国であるので、ある程度一匹狼でやっていける自信があるのだろう。かなり強気で押している。
ただ、日本はシーパワーの国だ。
アメリカの力が無ければ中国に拮抗することが出来ない。無茶が出来ないのが現実だ。
そのような意識的溝が両者に存在する。
さあ、これをどう埋める。

コメント (2)
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