とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

発明と供給と需要

2014-03-02 00:00:00 | 哲学・社会
<この記事は予約投稿です。>

上手く行かなかった発明や、ダブっていた資材を使い、それを供給に当てたことで発展・成功したケースが存在する。

有名なところでは、バイアグラだ。
狭心症の治療薬として研究・開発が始まったが、狭心症に対する治療効果は見られず、開発中止決定を出した。元々の狭心症としての薬効は成果が見られず、失敗だったのである。がしかし、その副作用が後に存在すらはことが分かり、それを転用することで成功を収めたのであった。

この他にも例はある。鉄道だ。
当時の資材搬送は馬車が主流だったが、当時の道路状況は芳しくなく、比較的頻繁な頻度で車輪が壊れるという問題が存在した。それでいて尚且つ資材としての鉄が余ってダブついているという問題もあった。これを両者うまくかみ合わせたのが鉄道の始まりだったのである。

世の中上手くいかないものがあっても、それを別の何かに転ずることは可能である。
コメント
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