カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

今日。

2016-06-16 17:03:09 | Weblog

しごとのあと。空はどんより。
昼休みに、ここ二、三十年やっている個人的な歴史研究に関することで、某協会に所蔵史料閲覧についてご相談したところ、有り難い嬉しいお答えを頂いた。これでまた少し進められそうと気分が少し明るくなった。

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雲間から降りてくる光。

2016-06-14 19:58:43 | Weblog

雲間から降りてくる光を見た今日は、八年前に生まれた甥っ子の誕生日でした。昨晩しごとのあと自転車ペダル漕いで果物大好きな甥っ子の許に親戚から頂いた茨城名産の上等なメロンを届けました。甥っ子は大喜びでした。今日はしごと休み。愛聴しているTBSラジオ番組『たまむすび』の町山智浩さん、今夜のTBSドラマ『重版出来』最終回への熱い期待と共感を語られていて、〈おお、これは機会をみつけて見なければ!〉と思いました。散歩の帰り、雑司ヶ谷墓地の漱石先生とジョン万次郎さんの墓前に初めてお参り。合掌。

ジョン万次郎さん。

 

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ウルトラセブン。

2016-06-12 23:13:41 | Weblog
しごとのあと、予約録音しておいたNHKFM『きらクラ』を再生。なんと、思いがけず〈ウルトラセブンの最終回〉の話題が取り上げられ、シューマンのピアノ協奏曲が流れた。あわてて『ウルトラセブン スコア リーディング』を取り出して該当ページを開き眺めた。
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庭。

2016-06-08 14:30:06 | Weblog

昼御飯のあと、陽気に誘われいつもの庭に散歩に出るも、ムズムズして突然に始まったくしゃみなかなか止まらず閉口。

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短歌メモ・ブルネグロ10首から。

2016-06-08 11:11:23 | Weblog

短歌メモから。


極楽鳥郵便局の私書箱棚から溢れてゆく王党派〈メロン〉宛大型封筒


夕暮れの運河へ下りる石壁に王党派〈メロン〉のパセリ型発信器


茄子畑、あをきブルネグロ湾の上(へ)を旋回する飛行男爵二百年ものの老艇


ゆふぞらを旋回してゐる老艇へ茄子畑から〈甘口ナス〉振る姫


極楽鳥郵便局前からバスに乗る 〈クリニック・セミナリオ〉は五つ目のバス停前


玄関棟脇に二つの塔は聳え立つ 〈クリニック・セミナリオ〉の口閉ざしたる扉


ブルネグロ最古の病院施設にして通販〈薬膳鍋〉が有名


〈王統は男系に限る〉とふメモが螺旋階段の先の院長室にあり


王党派〈メロン〉の活動意図を探るべし。秋原康三は玄関棟扉(と)をノックす


寝間着に着替へさせられて今日から〈患者・秋原康三〉

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今朝も。

2016-06-07 07:17:38 | Weblog
今朝も、しごとに出掛ける準備をしながら、武満さんの〈波の盆〉の音楽が脳内で自動再生されて、不思議と心が洗われました。出掛けに毎日新聞の〈A ray of light〉という曲に関する記事を拝見中、私もインスパイアされて、ちょこっとメモ。弦楽合奏。
二頁目。
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クリニック・セミナリオ。

2016-06-06 21:43:50 | Weblog

今宵は、しごとのあと、


古き塔は〈クリニック・セミナリオ〉の入り口である。石の庇は龍の紋章


という一首を作りながら、〈古塔〉を胸のなかでいろいろイメージしてみた。クリニック・セミナリオには近々ブルネグロ王立警察の秋原警部が極秘捜査のため潜入する予定。

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短歌メモ。

2016-06-05 19:46:44 | Weblog
詞書(姫様が真っ青な携帯無線機をお持ちになってお城を抜け出されてから八日目。最後に交信されてきたのは三日前のこと。姫様がどこにいて何をされているのか、爺やには一切知らされていない。三日前の姫様は頗る元気な声で「爺や、こんばんは。爺やの無線機感度はどう?私は大丈夫だから心配しないでね。爺やもしっかりおやすみなさいね」と言われただけ。それ以来、連絡なし。爺やは心配で心配で仕方がない。姫様とお揃いの真っ白な携帯無線機で何度もなんども交信を試みるけれどもつながらない。その頃、秋原康三警部は、秘密結社《王党派〈メロン〉》への潜入捜査で「くりにつく・せみなりお」に〈入院〉することとなった)

「おやすみ」と切られたる白き無線機は「おはやう」とふ声を未だ伝へず
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今朝の短歌メモから。

2016-06-04 07:04:35 | Weblog
今朝の短歌メモから。

飛行男爵の朝のスープのひと匙を開かれたるままの聖書は見てをり
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短歌メモから。

2016-06-02 19:33:25 | Weblog
短歌メモから。

詞書(メロンの騎士の黄金像を掘り出した晩、《キャベツの親分》は、姫様と爺と手下たちを食堂に集めて、古い羊皮紙に書かれてあった言葉を説明した。それは《王党派メロン》の本来の理念と呼べるようなものであった)

「われら心をひらこうナイフを捨てて」 メロンの騎士の本当の希(ねが)い
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