ヴァイオリンの奏でる子守唄が夢のなかで流れているなか目覚めた京都の宿の朝。今日は、少し用事をして、昼間の飛行機で帰京する予定。昨日は、バスに揺られて二時間ほどのところの、父方祖父の父方の本家をお訪ねし、一族の墓地にお参り。帰りのバスまで少し時間に余裕があったので、本家近くの〈らんとう〉という祠にまつられている、鎌倉時代に生きたという一族の初代のひととその奥さんの墓石や、漢方医だった高祖父が診療所をやっていたという本家近くの家の跡にも案内して頂きました。自分の命が昔のひとたちから〈バトンリレー〉されてきたことをあらためて強く感じさせられた、濃い一日でした。
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