1223. PS4の買い時は

　ソニーから発表があって、「新型」PS4が6月末から発売とのこと。これはかねてから噂されていた省電力タイプで、外見と機能はまったく変わりません。ですから、今の機種が型落ちになるわけではありません。全部、同じソフトが動く最新のPS4です。

　とはいっても、低電力はそれだけで値打ちがあります。どんな電子機器も電源側から見ると抵抗器というか電熱器であって、普通は投入エネルギーの全量近くが最終的には熱エネルギーに変換されます。だから、発熱量が少なくなり、軽くなったのは放熱板の節約の分と言われています。詳しくは、ほどなく分解記事が出るでしょうから、それのお楽しみ。
　熱が少なくなるのですから、排熱が節約でき、ファンの音が静かになるでしょう。熱は電子部品にとっては大敵で、寿命がはっきり分かるほど延びるはずです。そして、これは私の予想ですけど、おそらく雑音電波の放射が少なくなると思います。普通に考えて良いことばかりだと思います。

　PS4版アイドルマスターが出るのは確実ですけど、時期は未定です。坂上Pは夏までに概要が発表できればいいな、と言っていたと記憶しています。だから、今度の10th合同ライブでさわりでも発表されなかったら今年中のアイマスゲームの発売は絶望的でしょう。
　ですから、もしも今のPS4のソフトに興味が無ければ、慌てて買う必要はありません。
　部品が簡略化されているのは間違いなく、だから値下げが可能で、昨今の円安を考慮に入れると実質5000円くらいの値下げだという説があります。実際、日本のPS4は世界で一番安いPS4です。

　ソフトは大作から手軽なインディーまで多数揃っています。ソフトの数は、おそらく一般の人がびっくりするくらいあります。ただし、売れているのはコアゲーマー向けのソフトが主体。ライト向けのソフトは少数はあるものの、まだまだこれからです。