まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3152. Z80伝説

2020年08月31日 | 日記

 夕方が早くなりました。考えてみれば、夏至は6月で、秋分は9月ですから当然か。
 本日の出張は午前だけなので、いつものように昼食と称して近所の量販店に行きました。古典幾何学に関する多分、新刊が2冊あったのでひっつかんで、電気系の書棚に行くと、なつかしいZ80の文字が目に入ったので、これも購入しました。

 NEC PC-8001のことも少々紹介されています。昨年紹介した、この復刻計画、PasocomMini PC-8001はまだ発売元から購入できるようです。良く出来た製品と思いますが、できることの割には多少高価に見えるためだと思います。あるいは、多少とも売れ続けているのか。
 この本はZ80にまつわる物語と、Z80を使った実働のパソコン基板を作るのが目的の本です。Z80に関しては今も容易に手に入るとのこと。私の記憶では、クロック数をかなり上げた派生品もあったはずです。また、後続のZ8000とZ8の解説もあります。こちらは今はかなり珍しい記述と思います。

 私はオリジナルのPC-6001でかなり遊びましたし、その前にZ80のチップからマイコンを組み立てています。後者でも、この本でも紹介されているtiny BASICが動作しました。現在の知識があれば、もう少々充実させていたと思います。が、時代は急速に進み、大学にいる頃にPC-9801 Fが出てしまったので、結局はそちら(MS-DOS)に。その直前(シャープ PC-5000)がありますが、8086の話になってしまうので、割愛。

 その後のMSXなどと相まって、我が国の初期のパソコンの普及に絶大な貢献をしたCPUです。ただし、なぜかすんでの所で処理能力とメモリ量が足りなくて、パソコンが実務に使えるようになったのはPC-98から、米国ではIBM PCからと思います。私が使える日本語ワープロを手にしたのは、上述のPC-5000からです。

 現在ではどうでしょうか。FPGA用のハード記述言語でのZ-80はありますから、これだとクロック数100MHzは容易に達成できると思います。単に同じ機械語が動くと言うだけなら、さらに高速化できるでしょう。メモリはMSXでもいわゆるバンク切り替えで64KBの壁を越えていました。この本ではUNIXを動作させるためには、いわゆる保護機構が必要とされています。しかし、充分に速ければ、末端ユーザーには機械語では無く、インタプリタ言語しか触らせない方針で行くと、マルチユーザー、マルチタスクは可能です。
 まあ、今は普通にWindowsとかMacを使えば良いので、思考実験にしかならないと思います。思いっきり暇があったら試してみたいですが。

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3151. bmpファイル

2020年08月29日 | 日記

 日本の政界に変化があるようです。まだ終着点は分かりませんが、東アジア情勢が私のような素人目にも一区切りした感じなので、少しほっとした感じになったからでしょう。
 これ以上、言いませんよ。本ブログで政治ネタを出すのは、春香たちのいる芸能界に影響がある部分だけです。

 例の古典幾何学本に関連してコンピュータグラフィックスのソフトを検討し始めています。本命はOpenGLによるいくつかの3Dプログラムです。そちらもぼちぼちと。
 しかし、その前に手軽にグラフィックできる態勢を取りたかったので、Windowsの絵のファイル形式の一つ、bmpファイルを作るC言語プログラムを検討しました。
 というのも、その昔のパソコンはBASICで画面にドットを打つなど簡単だったのに、今のパソコンは準備がいやほどかかります。マウスでドットを打つ話では無くて、プログラムから、つまり数学関数のグラフを描いたりしたい訳。

 単にbmpファイルを作るだけなら簡単でした…、orz。巻末に掲載します。
 一つは256色パレットのもので、画面の1ドットが1バイトになるのが特徴です。もう一つは1ドット24bit、つまり三原色RGBが1バイト(8bit)ずつなので、3バイトが1ドットになる形式。要するにフルカラーです。

 まあ、これだけでもドットごとに視線と図形が交わるかどうかを判定して、交わったら、それなりの色を塗る、この方針でも良い絵が出てくると思います。
 しかし、むらむらと、ちょっと工夫すればさらに良くなるのではないかとの欲が湧いてきましたです。ほどほどにしないと、ひどいことになるのは分かっているつもりですが。
 つまり、学術ですから計算機の整数(int、符号付き32bit)とかでは無く、倍精度浮動小数点数(double、64bit実数)のままで絵を描くと。ドットは整数ですから最終的には量子化されるのですが、途中経過は結構、アイデアの宝庫になるかも、と、邪推。

 まず、0次元、つまり「点」は簡単です。xの値とyの値を整数化して、指定色で打てばおしまい。
 1次元、つまり直線は…、長くなりそうなので、多分、続きます。

// ConsoleApplication5.cpp
//  200828; making 24bit color bmp file

#include "stdafx.h"
#include <math.h>

FILE *ftp;
errno_t err;

const int WT = 640; // width (mod 4 = 0) *** modify here
const int HT = 480; // height            *** modify here
const int BZ = WT * HT * 3; // buffer size
const int FZ = BZ + 0x36; // file size
const double sq3 = sqrt(3.0);
const double rc = (double)HT * 0.3;

unsigned char b1[FZ];  // header*2; bitmap data

unsigned char cv(double x) { // 0.0 - 0.999 -> 0 - 255
 x *= 256.0;
 if (x >= 255.0) return 255;
 if (x <= 0.0) return 0;
 return (unsigned char)(floor(x));
}

void draw1(void) {
 int ix, iy;
 unsigned char *pc;
 double x, y;

 pc = b1 + 0x36;
 for (iy = 0; iy < HT; iy++) {
  y = (double)(iy - HT / 2) / rc;
  for (ix = 0; ix < WT; ix++) {
   x = (double)(ix - WT / 2) / rc;
   *pc++ = cv((-sq3 * x - y + 2.0) / 4.0); // blue  0-255
   *pc++ = cv((sq3 * x - y + 2.0) / 4.0); // green 0-255
   *pc++ = cv(0.5 * y + 0.5); // red   0-255
  }
 }
}

int main()
{
 unsigned int ux;

 // writing hedder
 b1[0x00] = 'B'; b1[0x01] = 'M';
 b1[0x02] = FZ & 0xff; b1[0x03] = FZ >> 8 & 0xff; b1[0x04] = FZ >> 16 & 0xff; b1[0x05] = FZ >> 24;
 b1[0x06] = 0; b1[0x07] = 0;  b1[0x08] = 0; b1[0x09] = 0;
 b1[0x0a] = 0x36; b1[0x0b] = 0; b1[0x0c] = 0; b1[0x0d] = 0;
 b1[0x0e] = 0x28; b1[0x0f] = 0; b1[0x10] = 0; b1[0x11] = 0;
 b1[0x12] = WT & 0xff; b1[0x13] = WT >> 8 & 0xff; b1[0x14] = WT >> 16 & 0xff; b1[0x15] = WT >> 24;
 b1[0x16] = HT & 0xff; b1[0x17] = HT >> 8 & 0xff; b1[0x18] = HT >> 16 & 0xff; b1[0x19] = HT >> 24;
 b1[0x1a] = 0x1; b1[0x1b] = 0;  b1[0x1c] = 0x18; b1[0x1d] = 0;
 b1[0x1e] = 0; b1[0x1f] = 0; b1[0x20] = 0; b1[0x21] = 0;
 b1[0x22] = BZ & 0xff; b1[0x23] = BZ >> 8 & 0xff; b1[0x24] = BZ >> 16 & 0xff; b1[0x25] = BZ >> 24;
 b1[0x26] = 0; b1[0x27] = 0; b1[0x28] = 0; b1[0x29] = 0;
 b1[0x2a] = 0; b1[0x2b] = 0; b1[0x2c] = 0; b1[0x2d] = 0;
 b1[0x2e] = 0; b1[0x2f] = 0; b1[0x30] = 0; b1[0x31] = 0;
 b1[0x32] = 0; b1[0x33] = 0; b1[0x34] = 0; b1[0x35] = 0;

 // making bitmap data b1[0x36] -
 draw1();

 // output file
 err = fopen_s(&ftp, "t24.bmp", "wb");
 for (ux = 0; ux < FZ; ux++) {
  fputc(b1[ux], ftp);
 }
 err = fclose(ftp);
 printf("complete\n");
 return err;
}

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3150. 真の誕生日

2020年08月28日 | 日記

 明日、8月29日は765アイドルの一人、菊地真の誕生日だそうです。いつものように、PS4のアイマスゲーム、ステラステージの新着PV欄に有志Pがお祝いのPVを上げるはずです。

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3149. NNT

2020年08月27日 | 日記

 ううむ、何というか、適切な言葉が思いつきません。関係者のみなさま、お疲れ様です。
 我が国では新型コロナウイルス感染症の話題が続いていて、流行語にNNTというのが上がっていて、おお、この珍しい疫学用語(治療必要数)が知られるようになったのか、と思ったら、全然別件でした。
 ちなみに、NNTはもろにベイズの定理から導かれる数値です。ベイズの定理はしばらく前から大型書店の数学の統計の棚にコーナーが出来るほどには流行していて、多分、ビジネス用途というか今回の人工知能ブームの影響と思います。
 
 株価予想と感染症流行なので、うかつに感想を言うと不謹慎な言葉が並ぶ気がしますので、パスさせていただきます。
 本日も出張。今週も来週も、どちらも我が国の景気をもろに受ける所です。今週の方は本日も平常運転だったようです。

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3148. 電子回路、続き^3

2020年08月25日 | 日記

 真空管はかくも偉大な発明でしたが、高度真空中でのフィラメントは弱点でした。一つは熱発生のために電力を消費してしまうこと、もう一つは寿命。陽極の高電圧(200V程度)も弱点にされることがあります。
 真空管は1970年頃から半導体に急速に置き換わって行きました。ラジオなんかあっという間だったように思います。テレビもソリッドステートとか言って、トランジスタやICに置き換わって行きました。ブラウン管の高電圧を発生させるための真空管はやや粘っていましたが、ここも半導体に置き換わり、ブラウン管そのものも2000年代に入って少しの頃から液晶に代わりました。

 放電管系では、私の少年期のパチンコ店の店頭には派手なネオンサインがあって、流れるような表示は電子制御では無く、回転するスイッチのような機械仕掛けだと聞いています(実物を見たことは無い)。蛍光灯はまだ見られますが、全てLEDに代わるのは時間の問題です。小型のネオン管も見られなくなったと思います。
 現在身近に残っている真空管系は、電子レンジのマグネトロンと、高級オーディオなどで時に見られる蛍光表示管くらいでしょうか。まあ、病院のX線はX線管でしょうし、電子顕微鏡も代用品は無いと思いますから、真空管技術は当分の間は維持されると思います。

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3147. 電子回路、続き^2

2020年08月24日 | 日記

 真空管時代の最後を飾るのはカラーテレビと思います。我が家でも買っていた記憶があります。
 一億総白痴と揶揄されながらも、とにかくテレビは人気商品。私の小学校時代の社会見学で、近所のテレビ工場に行った記憶があります。流れ作業で、作業員が半田付けをしていました。どこに半田ってシャーシとラグ板です。昨日web検索したときにラジオとアンプで出てきました。懐かし。詳細を話すことも出来ますが、いかにも老人趣味なので割愛します。多分、アマチュアの私よりもよほど知っている方々が懇切丁寧にネットで解説しているでしょうし。

 当時のカラーテレビは奇跡のような商品で、よくもまあ真空管回路で量産品を組もうと考えたものです。当時の米国の技術力は圧倒的で、誰も追従する気すら起こらなかったと思います。当然ながら我が国(日本)はついて行くのがやっと。カラーブラウン管の開発費は途方も無いそうで、よく完成したものです。もちろん、商品化されるとたちまち人気商品になりました。カラー化はそれほど画期的だった、ということ。
 原理は今から見ると巧妙ではあるものの、理解不能と言うほどではありません。
 まず、撮影では放送局ではイメージオルシコンと言ったか。家庭用はビジコンとか言う、一種の真空管でした。ブラウン管は画像表示だけで無く、画像を読み取るためにも改造できたのです。両者を合わせると(デジタルの)記憶素子になり、実用例もあったとか。

 ううむ、このあたりはビデオデッキを含めて画期的発明が次から次へと出てきた時代です。
 受像機(テレビのこと)の回路は初段階はラジオと似ていて、空中線(アンテナ)からの微弱信号を選択(同調)して増幅して処理できるような振幅の信号にします。ここからが大変で、まず画像信号と音声信号を分離。音声信号の方は普通にラジオ信号と同じですが、後期には音声多重とかステレオとか…、言っておきますがオールアナログです。
 画像信号では、ブラウン管に線を引くための垂直と水平ののこぎり波を放送局と同期させるための同期信号を分離して、テレビ内の発振器と同期させます(多分)。残りの画像信号もまた光の三原色(RGB、赤緑青)で多重化されていて、まず基準となるカラーバースト信号を取り出し、今ならデジタルの乗算器を使うでしょうけど、当時はどうしたのかな。
 とにかく平均値の白黒信号と、色の主軸の黄-青軸と、残りの赤-緑軸の信号を取り出して、足し算引き算によってRGBの3原色の信号を再生します。これでようやく、カラーブラウン管のRGBの三本の電子銃を制御できる訳。

 長々と説明しましたが、結果は明らかです。カラーテレビは作れば売れる商品となり、メーカーだけで無く、街の電気屋さんも壊れやすい真空管の取り替えで大忙し。白黒時代から屋根の八木アンテナはステータスになっていました。もちろん、欧州でも日本でも。

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3146. 電子回路、続き

2020年08月23日 | 日記

 真空管は20世紀初め頃に発明されました。電球が安定して光るようになり、そのフィラメント表面からは人類にとって幸いにも、熱電子が盛んに飛び出していました、すぐに戻りますが。
 なので、陽極を別に配置し、正電圧を加えると熱電子が陽極に飛んでいって電流が流れます。この電子流は可視化が可能で、ブラウン管や電子顕微鏡ではたしかに電子が空間を飛んで行くように見えます。
 電球ではフィラメントの蒸発を抑えるために希ガスなどを封入しますが、電子が飛んで行く場合には邪魔になります。
 真空管に要求される真空度は高度ですが、ピストンのポンプで達成することができるようです。電子顕微鏡では、試料を入れてから真空ポンプが動作して、最初はタンタンタンと音がしますが、出す空気が少なくなるので、最後には音がなくなります。最後の方は空気分子をピストンが蹴っ飛ばしているみたいな感じになるそうです。

 この二極管(ダイオード)には整流作用(非線形動作)があり、真空管ラジオの最後の方でも商用の交流電源から直流を得るのに使われました。電力用の半導体整流ダイオードは出始めていたと思いますが、置き換わる前に真空管時代が終わりました。

 誰が思いついたのか、あるいは電子が流れているのを見て普通に思いついたのか、フィラメントと陽極の間に格子(グリッド)を置いて電圧を加える実験が行われたようです。電子は負電荷を帯びていますから、負電圧をグリッドに掛けると電子の進行が邪魔されてプレート(陽極)電流が減ります。負電圧ですから、ほとんどグリッドには電流が流れません。プレートには高電圧がかかっていて、電流が激変します。これが増幅作用です、多分、人類が初めて手に入れた。
 いや、水門では川の流れを水門動作で制御できますから、実質的には他にもあった訳ですが、機械仕掛けで計算などをするのは容易ではないです。階差機関は完成しましたけど、コンピュータは作れたのかな。リレー計算機はあります、電磁石に付けたスイッチで本物のコンピュータが組めました。しかし、真空管だと真面目にやっていたらGHz帯が狙えたと思います。

 陰極(カソード)、格子(グリッド)、陽極(プレート)から成る三極管は一見の価値があります。MT管時代になると、人類の知恵が詰まっていて、恐ろしく精巧には出来てはいるものの、こんな簡単な仕掛けが現在の電子社会を開拓したのかと思うと、感慨深いものがあります。

 グリッドの負電圧が多少引っかかりますが、カソードをプレートからの正電圧で浮かせると達成できるので、回路的にはそんなに複雑にはならないです。戦前の雰囲気がある真空管再生ラジオ(私は実物で動作しているのを見たことがある)も、戦後の感じのある5球スーパーヘテロダインラジオも、回路図はすぐに理解できるでしょう。電流は上から下に流れていて、信号は左から右に流れます、簡単。
 ううむ、さっき5球スーパーヘテロダインラジオ(略称、5球スーパー)でweb検索したら、面白い回路がいっぱい出てきました。マジックアイは私は直接見たことがあります、今でも見応えがある表示と思います。

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3145. 電子回路

2020年08月22日 | 日記

 私が入門した頃の電子回路についても言っておかないと無責任のような気がしてきました。

 まず、電気の知識が発達したのは電池の発明に依るはずです。私の時代ではすでに、この2つは別の話題になっていて、なぜボルタの電池が画期的として今でも紹介されるのか、の話と、抵抗やコイルやコンデンサの話(電気系の物理法則)が分離されていました。
 今みたいにコンセントにプラグを突っ込むと電力がリーズナブルな価格で手に入るようになったのは、エジソン氏の時代以降だと思います。ですから、多分、発明当時のブラウン管などは電池で駆動されていたはず。
 日本でポータブルラジオと言えばトランジスタ時代からでしょうけど、米国などでは電池駆動の真空管ラジオの時代があって、A電源、B電源、C電源の語源は多分、別々の電池を使っていたから、と思います。何、A電源って何だ? ですって?。web検索するならB電源です。積層電池って今もあるのかな。

 つまり、私の場合は、真空管が我が世の春で、トランジスタが勃興していた時代に入門しました。電子ブロックという学習機器がが流行した時代で、私は類似のブレッドボード(解説は面倒なので検索してください)タイプの学習教材で電子回路を知りました。その以前はゲルマラジオ(鉱石ラジオ)と、1石のトランジスタアンプで、思いっきり動作原理を誤解していたのを思い出します、危なかったです。

 何だか話が発散しそうなので、次項以降に、気が向いたら出直します。

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3144. 休日へ

2020年08月21日 | 日記

 本日は8月21日なのでハニーの日です。今年は事前アナウンスが無かったので、ステラステージの新着PV欄はおとなしめでした。

 猛暑が続いて出張が続いたためか、やっと休日が来た感じがします。
 いわゆる夏痩せを利用して少々ダイエットしていましたが、これでは体が持たない気がしてきたので、本日は普通にカロリーを取りました。もう、そのまま我が家に直行。

 やりたいことはいっぱいありますが、頭が空回りしている感じ。やはり普通に休むことに。先日、アンプを買い換えたついでに買ったCDプレーヤーをいま再生中です。
 今は普及帯ですが、デジタル技術のおかげか、昔の超高級機みたいな気分です。やれやれ、この時代になってFM放送と普通のCDが高級音源となるとは。本来の音質が手短になったとも言えます。もちろん、当時はとんでもないHi-Fiです。今はハイレゾがあるから目立ちません。

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3143. アマチュア無線

2020年08月20日 | 日記

 出張中の昼食時に、何を趣味にしているかの話になって、私が電子工作をもちだしたら、アマチュア無線の経験がある、というスタッフが他に2人いました。私は続かなかったので、今は無線局の免許はありません。アマチュア無線士の免許証は消えませんから、今はそれだけ。私が持っていたコールサインはJHでした(JAはすんでの所で逃した)。一人はJFで、もう一人は7Jです。
 ですから私が一番古くて、しかし、持っていたのは電話級という最低限の資格ですから大したことはない。試験問題には真空管回路が出ていた時代で、アマチュア無線は普通は短波帯(HF)を使い、当時の普通の最新はVHFの144MHzでした。
 私の少し上の世代だと、秋葉原などで中古部品を買ってラジオなどを組み立てたみたいです。私の頃は普通に新品の部品が購入できました。トランジスタはゲルマニウムの2SA/2SBが主流で、今から見ると性能はささやかなもので、熱に弱く、また素子の特性上、回路設計にはコツがあって、私は使いこなすことはできませんでした。
 そう、当時のラジオ雑誌にはアマ無線の送信機を作ってみよう、などという、今から思うと無謀な記事が載っていました。マニアクラスだと十分な知識と測定器を持っているでしょうけど、普通のアマチュアには危険すぎると思います。

 懐古趣味になってしまいますが、多分、このようなアナログ送受信機の経験は、今は貴重だと思います。校舎間にダイポールアンテナを張った、とか言っていましたから、何となく電磁気学を身近に感じたはずです。電子回路も簡単なので、何となくで良ければすぐに理解できます。
 そう、アンテナの電力供給部からアンテナを外して、ダミーロード(擬似負荷)として電球を接続すると普通に光ります。本来の導線というか針金に戻すと、一見、空間にエネルギーが放散されるような気がしますし、そのような解説はあったような気がします。
 しかし、電波も電磁波の一種で光子ですから、水鉄砲みたいにエネルギーの塊(運動エネルギーを得た水滴)が放射される訳では無いです。量子力学の本の冒頭に強調されるように、飛んで行くのは一種の情報というか、それよりも基礎的なエンタングルメント、つまり相関というか量子もつれというか。

 量子力学的な説明だと、波動関数の値の2乗の振幅が高い場所で、高い確率で光子は物質との相互関係を起こす。でしょうけど、要するにターンテーブルが壊れた昔の電子レンジだと焼きムラが起こる、ということです。カメラとか望遠鏡とか顕微鏡も一緒。
 よく言われる例に、夜空を見上げると瞬時に星が見えますが、エネルギー的には妙なことになっているらしく、ですから空間を伝わっているのは量子もつれ、ということ。星が見えた瞬間に、1000年前に星の表面で費やされたエネルギーと等価なエネルギーが網膜の分子が得た、ということ。1000年の時と距離を経て、2つの物質の間に光子が相互作用を受け持ち、宇宙全体ではエネルギーの収支が合っている、のだと思います、私の理解では。
 量子コンピュータでは情報ですから、エネルギーというよりはエントロピーが宇宙全体でつじつまが合っている、ということ。そう、ベルの不等式だったか、空間を伝わっているのは情報とも言えない関連性だけです。

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3142. 熱中症

2020年08月19日 | 日記

 本日も出張。
 スタッフの一人が移動中に階段数段を踏み外して転倒。腰と肩を打撲して、若い人ならすぐに立ち上がるのでしょうけど、私と同年齢のおじいさんだったので、そのまましばらく動けず。意識消失などは無いでしたが、念のためと言うことで救急車を呼びました。事故だというので、警察も来て検分。両者とも、またかの表情でしたが。
 すぐに本社から総務と交代要員がすっ飛んできました。仕事はそのまま続行。

 もちろん、普通の場所ならへたり込んで水分補給で済む話です。幸い、検査上は大事では無かったみたいですが、念のため1週間の入院ですと。
 みなさまも、体調管理と水分補給をし、くれぐれも無理はなさらないでください。

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3141. 続報

2020年08月18日 | 日記

 出張が続いているので、昨日は1週間ほどぶりに職場近所の量販店に行きました。とはいっても、急に品揃えが変わる訳でも無く、普通です。
 PS4は出たり消えたり。需要が高いのかな。

 3ヶ月後くらいに発売予定のPS5ではなぜか散発的に怪情報が出てきます。4Kネイティブどころか8Kレディは本当みたいで、何とか否定したい人々がいるみたいです。何の目的かな。
 PS4でも初期の頃はまだプログラミング側が慣れていなかったみたいで、中小のソフトメーカーだと、この程度のグラフィックで処理が追いつかないのか、ようなのもありました。3Dプログラミングすると分かるでしょうけど、何も対策をしないと、少し凝るだけで処理量は激増します。なので、美しく見えるゲームは良く工夫されています。

 まあ、先行しすぎでよく分からない情報もあります。公式の発表通り、光線追跡は普通にやれそうですが、もちろんエフェクトの範囲内。いわゆるテッセレーションをやっているとの噂があって、私は知りませんでしたが、PC系では珍しいそうです。この部分は多少の論点になったことがあって、しかし、PS5がやってしまうと、当面の弱点がなくなってしまいます。アイドルマスターだとその効果はすぐに分かるので、今からどうなるかが楽しみ。

 CPU/GPUに直接データをぶち込む高速SSDの威力はたいしたものらしく、私は8K対応というのはこの部分と思っていましたから、一安心。いくら何でもポリゴンの処理は同格のPCと同等でしょう。
 つまり、先進的すぎて周囲がついて行けない部分があって、ただ、PS5が出てしまえば、それが一つの基準となります。ついて行けない所には申し訳ありませんが、まだもう少し先があります、現在の技術で充分に対応できる部分が。

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3140. 移行

2020年08月16日 | 日記

 PS5を買ってしまうとPS4の世話は手薄になると思ったので、先週8TBのハードディスクを買って、昨日4TBのと付け替えました。たしか、8TBがPS4が対応できる最大容量で、普通のハードディスクではこれ以上のものは店頭には置いてありません。購入したのは約2万円強のもので、安くなりました。
 外付けディスクはCDチェンジャの感じで使えます。ライセンスがあれば、ユーザーが違っても起動できます。

 おそらくですが、PS5にも同様の外付けディスクが接続可能になると思います。8TBはPS4としては大容量で、普通は4TBで十分と思います。ゲームの容量は、アイドルマスター・ステラステージで14GB程度。新サクラ大戦が45GB、バトルフィールドVが108GB程度です。現在では100GBクラスのゲームは珍しくありません。ビデオソフトはPS4ではストリーミング配信になっていると思います。
 PS5では次第に4Kネイティブのソフトが主流になって行くでしょうから、大作系のゲームソフトの容量はもう少し大きくなると思います。

 そのPS5。外観の発表があってから、小出し情報しか出てきません。もうそろそろ量産体制に入っているはずですから、本体の仕様は決定していると思います。
 PS4の時は、完成してからあれもやろう、これもやろう状態になったみたいで、オリジナルPS4にはやや過負荷になったみたいです。

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3139. 終戦の日

2020年08月15日 | 日記

 本日は終戦の日で、例年ならば甲子園球場の高校野球の会場で黙祷がされているはずですが、本年はどうなったか。
 ネットでは米中摩擦の影響なのか、いささか威勢の良い意見が飛び交っていて、まあ、報道では目立ちませんが、間接情報から類推すると、ここ数年の我が国は陸海空自衛隊の活躍に頼り切っている状態で、特に、数ヶ月前からは全軍出動状態みたいなことになっているそうです。何が起こるのかは、さっぱり分かりませんが。

 とにかく大日本帝国は解体された訳で、これは第一次世界大戦の欧州の動向に似ている感じがします。この世界観は都合の悪い国々があるみたいで、ずっと封印されていたのですが、なぜか最近になって復活。というのも、第二次世界大戦の終戦この方、小競り合いで何とかしのいできたものの、大国間の激突など冗談では済まないです。

 私の近所も、私の小さい頃の町並みからはすっかり変わってしまいました。もちろん、今の方がずっと良いです。活気と希望はありましたが、二度と戻りたくないです。
 傷痍兵(本物かどうかは知らないが、身体に欠落部位はあった)や、本物の乞食が都市のターミナル付近で物乞いしていたです。結核は致死に至る病では無くなったものの、社会復帰できない人用の専用病棟がありました(痰壺というのが駅などで見られた)。蠅取りのトラップには無数のギンバエなどが引っかかっていました。
 田舎の駅などは夜は怖かったです。東北地震の時に駅の照明が控えられたときに、私はその昔の鉄道の駅を思い出したです、さすがにずっと清潔でしたが。蒸気機関車がまだ現役でした。現在のディーゼル機関車の加速はなんだか夢を見ているみたいです。

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3138. 新型コロナの数学

2020年08月14日 | 日記

 数学セミナーという一般向けの数学雑誌が新型コロナウイルスの特集をやっています。表紙もそうだそうですが、中身はだいたい想像できると思いますが、感染症流行の数値モデルの話、だと思います。まあ、普通か。

 ところが、何の偶然か、冒頭付近の連載でライフ・ゲームというセルオートマトンの一種の話が出ています。私の考えでは、こうしたシミュレーションの結果表示の方が見応えがあると思います。
 というのも、今は日経サイエンスと呼ばれている雑誌の、その昔に連載されていた数学ゲームというコーナーでライフ・ゲームは一般に知られたはずで、そのかなり後に、サメと餌になる魚のシミュレーションがあったからです。
 内容はうろ覚えですが、50×50程度のマス目があって、空白(海)、サメ1匹、魚1匹のいずれかの状態があり、魚は勝手に増えて行き、サメは捕食しないと生き続けられず、生き続けた場合は増えて行きます。捕食の速度は速く、サメが増えると急速に魚は減ります。しかし、魚が消えればサメも消えますので、均衡点があれば到達しますし、数が振動するかも知れません。

 そんなに追求した訳ではありませんが、最初は期待通りに数が振動しますが、しだいに模様が崩れていって、局所的な振動が同期しなくなって、しかし、なかなかどちらも絶滅しません。
 まあ、こんな簡単なシミュレーションが現実のコロナ感染症に対応しているとはとても思えません。しかし、なんとなくヒントになる現象が見られると思います。いや、私が想起したから、そう思っているだけです。

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