なぜかパソコン入門の丁寧な図解の250ページの小冊子が同梱されていたので、仕事の合間などにパラパラ読んでみたいと思います。
とりあえずは困ってはいないのですけど、見逃している箇所があるかどうかの確認です。
今この文章を打っているパソコンは、例の古典幾何学書の翻訳の大役を果たしました。ワープロをこれだけ使ったのは久しぶりだと思います。
数式は数式エディタが内蔵されているので、レポートなら活用すべきでしょうけど、タイピング速度を重視して、計算機言語みたいな記述にしてしまいました。
役に立つのは上付きと下付文字です。数式エディタだと2段階の上付きとか、上付きと下付の同時表示とかができますが、さすがに元のワープロでは無理です。一応、タイプライタの後続の位置づけなのだと思います。それでも、一段階でも上付きと下付文字が打てると、見栄えと読みやすさがぐっと増します。あとは、太字と斜体で、なぜかというとアルファベットの文字数は限られていて、しかも数字の1と小文字のlは見分けが付きにくいとか。
他にもいっぱい機能があって、かつては円や三角の図形ウィンドウとか表作りの機能を活用していた思い出があります。これだけでも解説文書を作成するには十分と思います。
さすがに、そのパソコン入門書にはオフィスソフト(ワープロ、表計算、プレゼン)の使い方までは出てきません。
今度のパソコンでは、幾何学書の図形を表示するソフトの開発がとりあえずのメインになると思います。そちらの復習(C言語、ウィンドウプログラミング、OpenGL)もしないといけません。