まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4373. 電子軌道

2024年03月06日 | 日記

 本日は普通の勤務日。加群は適当な入門書を探すことにします。今読んでいるのは私にはちょっと格調が高すぎます。面白そうなのは伝わってくるのですが。

 量子化学の新刊があったので見て見ました。が、数式がずらっと並んでいて、各項目に狙いがあるはずなのですがそれがはっきり書いてないので私のような部外者には何が何やら。最新項目は分かったので、調べる土台にはなります。

 H+、つまり他に何もない陽子の周囲の電子軌道は特殊関数の数式で表すことが出来て、この本ではH2分子とHe原子について詳しく考察しているようです。多体問題になるから面倒になる、との説明を聞いたことがあります。
 妙な数式になるのはおそらく惑星の軌道のようには計算出来ず、例のフェルミ=ディラック統計になるからでしょう。つまり、電子には個性が無く、電子A、電子Bと数えることはできません。たしか異なると考えると発散する数式が出てくるのだったか。

 イメージとしては布の同様のねじれが2箇所にある感じ、と思います。入れ替えてもまったく同じ図形で、これを状態が同じと考えます。まあ、それは良いのですがニュートリノと違って電子には強烈な電荷が備わっていて、はるか遠方にも影響が及びます。それで分子が成り立っている訳で、しかし分子軌道は主に質量の大きな陽子の配置で決まってしまうのだったか。
 ううむ、明らかに普段は何も考えてないのが分かってしまった感じがします。折に触れて関連書を探してみます。

コメント
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