本日はたっぷり働かされたような気がします。火曜日なのに週の大半が過ぎたような感覚がします。体調は良いので特に不満はありません。
通勤途中の駅や風景は普段通りのようです。
非ユークリッド幾何学の買い置きの本はいくつかあって、この機会にと読み返しています。本日は昼休みなどにその中の1冊を眺めて。
割と有名な教育シリーズの一冊のはずですが、肝心なところで図が少なくて、以前読んだ時には見過ごしていた箇所がいくつかあります。役立ちそうな数式が再発見できたので、ノートに記録しました。
冒頭がやや哲学的で、直感に頼ってはいけない、とのことで、趣旨は何となく分かります。非ユークリッド幾何学の話題なので平行に関する第五公準の事が念頭のようです。
しかし、ヒルベルトの文字が出てきたところでちょっと怪しくなり、案の定、直線は点の集合とか書いてあります。
ここの下りは私の感触では可算選択公理で無い方の通常の選択公理が入ってきているような気がします。直観がいけなくても、数学の直観を公理にしたものを入れている、ような気がします。これではせっかくの公理主義が滑稽というかナイーブというか、ネットスラングで言うブーメランが突き刺さっている感じというか。