新幹線からも見えていた竹中さんの建物は、築30年で取り壊されてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/24/0d892b69f3ece4df8bd8c1c42f74f80c.jpg)
菱進浜離宮ビルヂング
所在地:中央区銀座8-21
建設年:1976(昭和51)
構造・階数・高さ:SRC・20F・80.8m
備考 :竹中工務店・竹中土木 東京本店
浜離宮庭園入口付近から撮影。左手は建設中の電通本社ビル
2005-2006に解体。
Photo 2000.12.2
竹中工務店・竹中土木の東京本店が入居していた建物。全館を竹中さんが使っていたので、てっきり竹中の自社ビルかと思っていたのだが、賃貸だったらしい。かなり大きな建物だったのに、あっさり壊されてしまったのは予想外だった。20階建て以上のビルが解体された例は、全国でも数えるほどしかない。
シンプルな箱形のデザインがモダンで、こうして改めて見てみると、かなりスタイリッシュな建物だったんだなと思う。柱・梁の太さと間隔、窓の形や大きさが絶妙なバランスで美しい。なぜこんなにきれいな状態の建物を壊してしまったのだろう。もったいなさ過ぎる。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 中央区 #新しい建物 中央区 #高層ビル #オフィス #モダニズム
便利だったのかなあと思います。
JFEもそうですが、30年くらいでうっかり移転すると、
こんなことになってしまうなんて。
こんな世の中であってほしくないです。
このくらいの規模の建物はずっと残るから、風景を見るときのポイントになると思っていたのですが、この大きさでも継続性が無いとなると、大都市では安定的な風景なんて全くないのかなぁと、かなり残念になります。
とびおきてパソコンを(笑)
竹中さんはほのかな記憶しかなく、他でも写真をみなかったので、
なつかしくせつないです。リンクさせていただきました。
今だったら「おおやさんだ」ってみにいったのに。
なるほどそういう理由で撮ってらしたんですね・・・。
誰が買うかで人生?も違うんだなと痛感です。
※国会議事堂はわたしの方が追いかける形でしたね。
だから大きさの割に地味な存在だったかも知れませんね。
新幹線からは写真の左側の面がよく見えていて、中央の頂部に竹中さんのマークがドーンと付いていたのが印象的でした。
建物と似ていると思います。
他の建物はもちろん現役なのに。
竹中さんの自社ビルが低層になったのは、
これはこれで親しみがもてます。
経緯を調べていたらここに辿り着きました。
画像があって懐かしくなりました。
かなり昔、竹中工務店ビル内でアルバイトをしていたものです。
左右シンメトリカルでカッコいい建物でした。
休憩時間に3階の食堂から見える浜離宮側の景観に癒されてました。
高層階からは冬場に富士山も見えたと思います。
懐かしい思い出が詰まったアルバイト時代でした。