新型インフルエンザ、ならぬ、肺炎、という診断。
きみが30年前、まだ若い頃、はじめてきたのは、なんの病気だっけ。
肺に穴があいてたんだっけ。
と、おっしゃるベテランの先生の見立ては、肺炎。
白血球が、1.5倍あったので、どこかが、炎症をおこしている、とすると、肺だろう、と。
なので、最初にお会いしたときも、肺に穴が開いていた、ということに、なったんだろうな。
たしか、そのときは、腎臓結石だったような気もするんだけどね。
それはともかく、そういうわけで、安静にしなさいね、というお墨付き。
このところ、のんびりしている。
土日には、「長英逃亡」という700ページ近い、吉村昭の本、読んじゃったしね。
長英は、江戸末期、「夢物語」という、日本も開国しないといけませんね、って、書いた本を出して、つかまってしまう。
鳥居耀蔵という幕府の役人の、嫉妬もからんだりしてね。
長英が胆沢郡水沢の生まれ、ってのは、2,3日前のエントリーでも書いたけど、民主党の党首を辞任した、小沢一郎さんも、水沢なんだよね。
厳密には、お父様が、そこで生まれ、本人は、東京生まれなのかな。
いずれにしても、水沢だ。
この水沢出身には、後藤新平、斎藤実、といるわけだ。
斎藤実も、総理大臣になるんだけど、「帝人事件」というでっち上げの事件で、総辞職したらしい。
137人が逮捕されて、結果、全員無罪、と言う事件らしい。
帝銀事件とまちがえないでね、僕は、まちがえていたけど。