まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

齢を重ねるのは素敵です。

2010年01月31日 | Weblog
テレビ寺子屋で、おばさまたちを前に、アグネス・チャンが、話していた。

父は、56歳でなくなりましたが、なくなってみて、はじめて、自分のなかに、入ってくる言葉がある、と、

その一つが。

選択に迷ったときは、難しい方を選びなさい。

以来、私は、そうしています、と。

この言い方、僕も、父親からではなかったけど、二度、聞いている。

一度目は、高校生、サッカー部で。

もうね、遊びたいし、練習は厳しいし、やめようと思った。

その時、監督がおっしゃった。

今、楽な方へ行ったら、一生、後悔する、って。

二度目は、大学生の、18歳のとき。

学生運動、かじってて、その時の24歳のリーダー。

彼、名古屋出身だったんだけど、おれはいつも、迷った時、苦しい方を選択する、だったかな。

57歳になった今、それが、絶対的な真実なのかどうなのか、定かではありません。

いずれにしても、あんまり、いじいじと後悔するタイプじゃないんでね。

なにせ、監督は、当時、30歳、リーダーは24歳なんだからさ。

で、おれ、57歳、ってわけで。

今風に言ってしまえば、信条、信念、価値観は、絶対的な真実ではなくて、そん時、その瞬間に、自分で選択したということのみが、神のごとき真実なんだ、とね。

自分で選択した、ということに、価値があるんで。

結果は、どうでもいいです、というか、結果は結果でしかなくて、どのように、解釈するか、だけが、今、起こっていること。

そういうわけで、齢を重ねる、としをとる、ということは、素敵なことです。

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コメントがアップできない

2010年01月30日 | Weblog
ので、本文に、書きます。

TOSHさん、ありがとうございます。

 ♪村の渡しの船頭さんは、今年六十のおじいさん
 歳はとってもお船をこぐ時は、元気一杯魯がしなう・・・

あったような気がしますが、これ、ですね。

アタリマエのことですが、老いも若きも、自分を好きになることですね。

若さには、老いがかけてるし、老いには、若さがかけてるし、という。

でも、自分にないものを、うらやましがるのか、ほほえましく思うのか、って、実は、とっても、大事なことのように思えます。

もうね、文明論にまで、話は、行ってしまいそうなくらい、です。


RAYさん、ありがとうございます。

そうですか。

就職できましたか、よかったですね。

不安?

おばさまたちに、イジられる前に、癒してあげてくださいよ。

おばさまたち、ああみえても、とっても、ほめられたい病、みとめてもらいたい病ですから。

RAYさんのように、冷静に廻りを見れる方は、得難い存在になるかもしれませんよ。

おばさまたちのアイドルになっちゃいなさいよ。

なんか、ワクワクするでしょ。

しかも、簡単にできることですから。

要は、呼吸と同じなんですから。

吐いてぇ、吸って、吐いてぇ、吸って、です。

まず、自分の方から出さないと、空気、入ってきませんから。

空気を、愛と、言い換えてみましょうか。

順番の違いだけです。

新しい門出に、乾杯!
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幾時代かがありましてⅡ

2010年01月30日 | Weblog
この椅子いいよね。

足元の電気毛布も暖かいし。

後ろで、お年寄りの声が聞こえる。

もう去年のことになってしまったけど。

寿岳利行上座(じゅがくりぎょうじょうざ)という名前にかわった方の告別式。

そう、畳敷きの部屋に、椅子が並べられている。

しかも、寒いから、と足元には電気毛布。

1600年頃に開創されたというお寺さんでのお葬式なんですけどね。

膝とかが弱くなったお年寄りには、なんとも、快適な環境なんだろうね。

うんうん、とうなづきながらも、少々、複雑な気分にもなっていた、中年男です。

コンビニエントな生活を手に入れるために、営々とご苦労をされてきた、と。

そんな姿が、イメージとしては、浮かんではくるんだけどね。

合成の誤謬、という言葉があるらしい。

もともと、どんなところから出てきたのかは、知りません。

個々に、いいことだと思ってやっていくと、みんなでやってみたとき、それって、間違いだよ、みたいな結果になってしまう、というようなことらしいんだけど。

膝の痛い、僕の後ろに座ったお年寄りを、責める気なんか、毛頭ないんだけどさ。

なんとも、複雑な思いがしたのは、たしかなことで。

それに、お年寄りばっかじゃなくて、妻もその兄も、膝が痛いので、椅子には、大助かり、と話してもいたしね。

ピークアウトしてしまった資本主義社会の、哀しいヒトコマというわけなんだけど。

じゃ、どうするんだ、おまえは、なんて、言わないでね。

僕には、国民総生産、GDPだよね、じゃなくて、国民総幸福度、といっている、ブータンのことしか、思い浮かばないんだよね。

たしかに、幾時代かがありまして、だよ。

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誕生日

2010年01月29日 | Weblog
本日、わたしの誕生日です。

57歳。

夕べは、ひさびさに、三バカ大将で、飲む。

怒涛の日々を、遠くから、心配してくださっていたわけです。

飲めて、よかった、よかった、と。

そんなわけで、夜も更けて、さらには、日付変更線もこえ、気がつけば、誕生日になっていたのです。

57歳、って、おいおい、もうすぐ、還暦だね。

うかうかしてられない、って、続けるのが、お決まりの文句なんだけど。

あんまり、そんな気もしません。

老眼になり、筋力はおち、みたいに、不都合、不具合を、あげつらうのが、世の常なんだけどね。

しかし、よくよく、考えてみれば、年若い頃だって、十分に、不都合、不具合にかこまれていたわけだから。

五十歩百歩、ですね。

若い頃は、妙に、大人ぶり、年をとると、妙に、若者ぶり、という、これまた、定番です。

ま、これも、りくつなんだけど。

不具合、不都合を、改善、改良してきたのが、人間の知恵でもあるので、やっかいなんだけどさ。

そういう、向上心、前向きな気持が、時として、人間自身を、追い詰めるという、ね。

人間本体は、改善、改良なんかしなくてもいいんだけど。

とにかく、本日、誕生日です。

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ネタがないので

2010年01月29日 | Weblog


これ、去年の6月。

木曽福島の漆器祭りの光景です。



祭りの会場の裏側、というのか、川が流れていました。

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炭水化物ダイエット

2010年01月28日 | からだ健康
25年以上になる、知り合いと、電話で話した。

僕より、何年か、先輩になるんだけど。

痩せた、と。

105㎏が、82㎏になったんだ、という。

たしか、年賀状にも、30㎏やせた、と書いてあったかな。

それ、ご飯を、50㌘なんだって、一食。

ほかは、なんでも、気にせず、食べる。

たしかに、彼、巨体で、動くに、切なそうだったから、それはそれで、めでたい。

動きが軽くなるからね。

しかし、僕には、そういう類のダイエットは、無理です。

なにせ、お米、大好き人間ですから。

白いお米があれば、おかずが、なんでもいいです。

おかか細ねぎをお醤油で、そして、炊きたての白いご飯。

これ、僕の最高の食事です。

次男坊の親友が、コック見習いで東京にいる。

ホテルへの就職が、決まったのかな。

その彼が、つくづく、言ったらしい。

一番美味しいのは、炊きたての白いご飯だ、と。

この間、息子と一緒に、成人式を終えたばかりなんだけどね。

あと、20年くらいして、そんなセリフを言ったら、めちゃくちゃ、かっこいいな。

80歳手前になった僕に向かって、彼、言ってくれないかな。

いろいろ、料理を作ってきたけど、やっぱり、白いご飯が一番美味しいかったです、ってね。
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浦安のくに

2010年01月27日 | おじおば会
ディズニーランドは、浦安にあるんだっけ。

行ったことがないので、知りません。

ところで、表題の「浦安のくに」というのは、心やすらぐ国、と言う意味で、ヤマトの国をさすらしい。

三島大社の手水場に掲げられていた、明治天皇御製です。

 おごそかに たもたざらめや

  神代より うけつぎ 来る 浦安のくに

これが、右側、左側には。

 あしはらの くにのさかえを 祈るかな

  神代ながらの 年をむかへて

いろんな方が、いろんなところで、いろんなことについて、述べるんだけど、この視点、というのは、残念ながら、なかなか、少ないように思えるんだよね。

どうしても、ご自分のポジションが、狭い領域でね。

かくいう、ワタクシメも、そうなんだけどさ。

年頭にあたり、このような境涯というのも、いいものでしょ。
  
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ギャルのカリスマ

2010年01月26日 | ちょっといい話
小森 純と言う娘がいるんだね。

ふと、車に乗って、テレビを入れたら、映っていた。

バカだね、って、笑われても、笑っているからいい。

そこに、笑いがあるから、いいんです、だって。

笑いが、いい。

それが、自分が、コケにされた笑いでも、笑い、がいいんだ、というんだよね。

なんだか、それ、瞬間、聴いて、涙腺が緩んできてね。

この娘、すげぇな、なんて、勝手に、思ってしまったよ。

ギャルのカリスマ、って、その番組的には、紹介されていたんだけど。

で、お母様からの手紙、が読まれた。

困り娘で、家族は、手を焼いて、結果、彼女は、家を出たのかな。

そんな、顛末が、枕で語られ、母は言うんだよね。

でも、家族って、いいもんだよね、疲れたら、休みに帰ったおいで、って。

そうだよね。

疲れたら、羽を休める、とまり木なんだよね。

それは、家族に限らず、そんな、人と人との塊が、人間なんだよな。

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三島茶碗

2010年01月25日 | おじおば会
ひさびさに、おじおば会復活です。

三島大社へ、初詣に。

去年は、カワセミの青の美しさを、見せていただいたのでした。

今年は、紅白の梅が、咲いていて、その前で、記念撮影。

80歳になる、おじおば達は、もう、子どもみたいだからね。

この日を待ちわびて、という風情が、うれしかった。

写真は、結婚式みたいです。


角隠しの花嫁さんが、この洒落た車から降りるとき、苦労していた。

こちらは、紅白梅。



緋寒桜も咲いていた。

今日は、風もなく、お天気もよく、梅も桃も桜も見れて、と帰りの車中、母たちは、何度も、今日の日を反芻していた。

そうそう、お昼は、さくらやで、うな重でした。

このおじさん、夜の8時まで、ここで、交通整理だって。

もう5年もやっているからね、と。

僕は、チャリンカーのわが友人の姿にだぶらせていたんだ。



一日、800人なんだって。

儲かるね、は、いいんだけど、すごいうなぎの数だよね。

うなぎさんたちも、たいへんです。

忘れてました。

今日の表題は、この写真です。



大社前の陶器屋さん、すぎうら、で買いました。

そばちょこ、というらしいです。

最近、晩酌おじさん、やってるので、日本酒のぬる燗には、このそばちょこがいいのです。

これこれ、こういうわけで、気に入ったものを、ひとつずつ、買い集めて、楽しんでるんです、と店員さん、というか、娘さんなのか、に言うと、とても、喜んでくれてね。

うれしいうれしい、と、

こちらが、うれしくなりました。
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平成21年のおじおば会・覚書

2010年01月24日 | おじおば会


相模、大山神社。

関八州を眺めている気分で。



2月24日、峰温泉の大噴湯。

東洋一だそうです。

同じく、河津桜。



3月24日、武川の神代桜。



同じく、身延のしだれ桜。



日蓮さん、お手植え。

名木 雫の桜、です。





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