まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

しずかな大晦日

2007年12月31日 | Weblog
妻は、しずかな、おちついた年末だね、と。

たしかに、そう思う。

ところで、1989年という、短かかった昭和をテーマにした、ビートたけしの番組を見た。

昭和天皇が崩御された年だね。

そのなかで、テリー伊藤が、いい事を言っていた。

人になんて思われようと、失敗をおそれず、チャレンジすることだ、と。

なにもせずに、批判の名人になっても、しょうがない、というようなことを。

戦後の焼け跡のなかから、奇跡的な復興をとげた日本。

ある意味、そのあと、人跡未踏の地平へ足をふみいれ、七転八倒をしながら、あたらしい道をさがしている、という見方もできるのではないか。

どこぞの大国のように、よその国をはぎとる、という古い道ではなく。

来年は、そんな、あたらしい芽が、ここかしこに見られるか、どうか。

人ごとでなくて、自分のなかに、そんな芽がでてくることを、祈りつつ、歳の終わりを、しずかにすごそうと思う。

一年間、ご訪問いただき、有難うございました。

みなさまのきたる歳が、佳き歳でありますよう、ご祈念申し上げます。
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師走の気配

2007年12月30日 | Weblog
大晦日が近づいてくると、やはり、なんとはなしの、歳のうつりかわりの気配がかんじられるようになるものだ。

一昨日、仕事帰りに、コンビニによったんだけど、どうも、車に乗っている感覚が、普段と違うような気がした。

街の空気全体が、わさわさしているというのか。

見える世界だけでなく、見えない世界でも、なにかが、動いているような気配が。

多くの人が、歳の終わりに向かって、なんらかのアクション、気遣いをしている。

上のごとくに、下もしかり、なんていう言葉もあるくらいで、上下、表裏総出で、佳き歳に向かっている。

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新規開店

2007年12月29日 | Weblog
昨日のお昼は、野菜ラーメンを食べた。

興津のラーメン屋さんなんだけど、カウンターの目の前に、店のスケッチがはってあり、そこに、今朝も新規開店だ、みたいなこと、かいてあった。

いいね、毎日が初心、だね。

冬の風があたる、お店のまえには、ウエイティングの椅子がおいてあり、何人かがまってもいた。

全国チェーンでもないお店で、この光景は、あんまり、見ないからね。

なんとなく、ひとりで、うれしくなっていた。

 日に新たに、日々に新たに、また、日に新たなり

って、中国の昔の君主、湯王(とうおう)だったかな、洗面器の底に書いてあったらしい。

毎朝、顔を洗うたびに、新しい時間をむかえることを、寿いだわけだ。

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いただきもの

2007年12月29日 | Weblog
これ、ケーキ屋けんちゃんに、いただきました。

けんちゃん、有難うね。

って、ブログつかって、お礼するな、だよね。

でも、よく政治家やえらいさん、この場をおかりして、御礼申し上げます、なんていうしね。

※写真、なおしました。せっかくのいただきもの、あれじゃ、失礼ですから。

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去年の今頃

2007年12月28日 | Weblog
写真は、西山本門寺から眺めた富士山。

ちょうど、去年の今頃。

明智光秀に、本能寺で殺された、織田信長の首塚があるお寺。

芝川から白糸の滝へぬける街道沿いにあるお寺さんなんだけど。

信長さんの首は、どういうルートでここまできたのか。

あるいは、どういうことから、こんな伝承になったのか。

郷土研究家としては、興味のつきないところだ。

去年の今頃、何してたのかな、なんてパソコンを見ていたら、こんな写真があったわけです。
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100兆

2007年12月27日 | Weblog
人間の腸内には、100種類の細菌が、100兆個いるらしい。

上野川修一という人の、「免疫と腸内細菌」という本に書いてあった。

それにしても、100兆って、凄い数だよね。

中国の人口が多い、ったって、20億いないでしょ、戸籍ない人いれたって。

100兆個のいのちとともに、日夜、ぼくらは、くらしているわけだ。

それに、人間は、腸でも考える、って学説、あるらしい。

脳に100億ある神経細胞、というやつが、腸にも、1億あるという。

切腹、なんていうのは、そんな意味もあるのかな。

もう考えません、なんて。

免疫をつかさどる腸内細菌。

免疫というのは、自己でないものを、チェックして、攻撃するものだという。

しかし、口から入ってきたものについては、寛容、つまり、ゆるす、と。

食べたものについては、攻撃をくわえるのでなく、消化吸収につとめる。

アレルギーというのは、そのへんのバランスが、くずれてしまっている。

戦後、たんぱく質を過剰にとるようになってなのか、と。

いずれにしても、自分の気づかないところで、いろいろ、考えてくれているわけで、天文学的な数のいのちとの共同体、というのか、からだというのは、摩訶不思議な生き物です。
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けんちゃん

2007年12月26日 | Weblog
けんちゃんというのは、ケーキ屋の、とその前につくんだけど。

昔、流行った、クリーニング屋のけんちゃん、から勝手につけたものです。

でも、我が家では、娘が、けんちゃんちへ行ってきた、と言う具合に、会話にでてくる。

ブログのとおり名が、日常会話になっている。

浮かれ街でつかう、源氏名、みたいなんだよね。

クリスマスだから、忙しかったんだろうね。

今日は、予約いただいたものだけなんです、ということだったらしい。

昔は、浮かれ街でも、クラッカーをもち、三角帽をかぶったおじさん、いたけど、最近では、みかけなくなった。

わが亡き父親も、夜おそくに、生クリームじゃなくて、バタークリームのケーキを持ち帰って、妹ともども、よろこんで、食べたものだ。

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タゴール

2007年12月25日 | Weblog
先月行った、中仙道の碓氷峠、見晴台にあった。

インドのタゴールという詩人が、ここまで、やってきていたわけだ。

『自己中心の文明の国は、隣の国を焼き尽くすような武器を発明するようになる。

くれぐれも人類は、戦わず、を守るべきだ。』

と最後の講演で、アメリカの原爆投下を予言したようなことを言った、と案内には書いてあった。

もともと、お父様ともども、霊感が強い方で、ヒマラヤだかの山で修業したこともあるらしい。

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生命とはなにか?

2007年12月24日 | Weblog
食べたものの分子は、すべて、人間のからだの分子に置き換わるらしい。

食べたものが血となり、肉となる、って、今更、言うまでもないことかもしれないけど。

それが、早い箇所では、数時間、遅くとも、一年で、かわるという。

昨日の自分は、今日の自分とはちがう?かな。

「生物と無生物のあいだ」という福岡伸一さんという教授が書かれた本。

福岡さんは、爆笑問題が、NHKでやっている、爆問学問だったか、そんなタイトルの番組にも出演していた方。

40万部くらい売れているらしい。

文章が、なかなか、文学的で、たのしい。

読んでいて楽しいけど、じゃ、何が書いてあったか、要約してみてよ、といわれても、書けません。

今日の表題、生命とはなにか?って、本の帯に書いてあった言葉です。


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アリナミン

2007年12月23日 | Weblog
ステロイドを服用した、ということで、アメリカのメジャーリーガーが裁判にかけれているとかなんとか、ニュース番組。

そのあとに、アリナミンのコマーシャル。

疲労回復にアリナミン、なんていうやつ。

傍らで、妻が、あれ、大丈夫なのかな、アリナミンって、ずいぶん、長いよね、と。

ステロイドだって、ついこの間まで、スポーツ選手同士、明るくつかっていたんだよね。

何十億かせぐためなら、少しくらい、からだ壊しても、という気分なんだろうか。

まさか、ただの小麦粉でした、なんて、アリナミンさんは、いわないんだろうけど、最近、意表をついた告白が、はやっているから、わからない。

じつは、かつらでした、なんていう、告白、ニュースにもならないからね。
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