と今更ながら思い至った次第。
年末のセッションの中で、札幌の女史からの言葉に、頑丈、というのがあって。
たしかに、頑丈と言えるんだよな、というわけだ。
幼い頃は病弱で休みの度に引き付けを起こし、母親はその頃はまだあった氷屋さんへ走った。
なんて聞いて育ったので、すっかり僕は病弱なの、くらいの気分だったのかもな。
そう言われてみれば、なんやかやと病院へも行きもするけれど、健康診断の数値が何たらかんたら。
という具合には暮らしていないな。
無関心というわけでもないけれども、だ。
パンデミックやら何やらで、医学というものに対しても、100%の依存状態はむづかしくなってもいるし。
だよね。
これがいいあれが悪い、の二元論ではなく、だ。
生きてるのは自分なんだから、という次第。
わからないからね、他人様には。
と書いてきて。
この間施術していただいた御仁が、走って汗をかいてストレッチして、が気持ちいいんですよ。
という僕の言葉に、そう、走った人じゃなきゃわからないですよね、と。
走るに限らず、その場にいた本人しかわからないんだよね、実際のほとんどのことは。
それを共通言語にして、お互い顔見合わせて感動したり、というのはあるにはあるんだけども。
ほんとのところは、わかりません、ってわけだ。
それはいいけど、昨日の午後、いや、夜だったか、箱根駅伝の100年なんて番組、見ていたんだよね。
涙流しながら。
来年の二日三日の本ちゃんが楽しみだ。