まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

うれしいこと

2007年11月22日 | Weblog
母親が、夢をみたらしい。

この間、なくなった義理の弟の、つまり、妹のわかれただんなさまの夢。

牧場のような、広い公園に、妹と柵にもたれて、いた、と。

ひろい、ひろい公園で、きもちがよかった。

そこへ、義弟が、満面に笑みをたたえて、卵をたずさえて、やってきた。

いい笑顔だったので、安心した、と母親は言う。

いい夢を見たね。

彼は、ほんとは、そんな風に生きたかったんだよね。

うちの昭チャン、おやじだね、もそうだったと思うけど。

というか、あるいは、その笑顔が、本質だった、というほうが、あたってるかな。

なぜ、人はそういう夢をみるものなのか、といぶかしくもあるんだけど、いい夢は、うれしいものだ。

自分もうれしくて、人もよろこんでくれることが、かれの本質だったとしたら、いやいや、すべての人が、そうだったとしたら。

おたがいさま、と言う言葉があるように、その笑顔をひきだすことにならなかった、こちら側の問題でも、あるわけで。

母親の夢は、いい夢で、よかったね、となるんだけど、なかなか、てごわいものが、ひそんでいるのかもしれないね。


コメント
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