25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続×14+10、ヘンリーズ・フォーク

2007-09-01 12:06:39 | Weblog
31日は雨。雷雨や土砂降りではない、優しい振り方だが、かなり本格的にふる。10時頃小康状態になった。カリフォルニアに住んでいると、こういう夏の雨には出会わない。

昨日、
 「カレーというのは、時々、むしょうに食べたくなる。」
っと、思ったら、食べたくなった。それもカツ・カレーが食べたくなった。
 御飯は先日炊いたのを冷凍にしてあるので、これを電子レンジ攻撃する。カレーは、SBのコールデンカレー辛口のレトルトがまだ3袋ある。これは、当然、沸騰水攻撃だ。問題はカツだ。揚げると油の後処理が面倒だ。1cm厚ぐらいの豚肉も買ってきてあったので、それをムニエル風にすることにした。
 パン粉は少し古いパンをコーヒーミルでパン粉にした。ずいぶんコーヒー臭いけど、細かい生パン粉ができ上がった。ついでに、コーヒーミルがきれいになった。コーヒーミルに着いた古いコーヒーの粉が残って気になる時には、この方法で掃除することにしよう。肉は部分的に凍っていたが、委細構わず、卵も小麦粉も無しで、件のパン粉を肉に押し付けて、オリーブ油を少し多めに引いたフライパンでムニエルする。ガスコンロは携帯用を外にセットし、油が飛んでもトレーラーが汚れないようにするのはキャンパーの常道だ。と言いながら、これは確か、Tomさんに教えてもらった。
 少し焦げたが、まぁまぁ、ムニエルのような物ができたので、適当な大きさに切り、カレーと御飯と合わせる。ほかほかの
 ーー ポーク・ムニエル・カレー・アイダホ・キャンプ場風 ーー
の出来上がりだ。野菜パッケージの1/3袋を醤油&ショウガのドレッシングであえてサラダとする。それにハイネケンのカン・ビールが一つ。
 ビールを2/3ほど一気飲み。あぁぁぁおいしい。カレーをパクつく。やはり、カレーはうまい。特にカツ・カレーは、コロモとコロモの油、それにカレーソースがしっかり染み込んでうまい。あれだけしっかり着いていたコーヒーの臭いも消えていた。わざわざ作った甲斐があるってもんだ。

写真
 ・ヘンリーズ湖越し、はるか南に見えるグランド・ティトンの山並み。左の雲のような物は、山火事の煙ようだ。


 ・マジソン川のレイノルズ・パスを少し下った所から北東に見える山の上に良くこんな雲が出る。富士山の傘雲の3連続版だ。手前の土手のような物は、$3橋から撮った写真にも写っているが、堤防ではなく河岸段丘(だと思う)。 マジソン川沿いには奇麗な河岸段丘が広がる。写真を撮った所の経緯は、GoogleMapかGoogleEarth、
44°59'12.58"N 111°39'28.58"W


釣り
 昨日、お立ち台に行くと、何時も見えている岩が水没している。あまり水が多いので「どうなってんだ?」
と、USGSのサイトを覗くと、28日と30日に段付きで増水。これでは、もう、ヘンリーズ・フォークのドライの釣りは当分辛いことになる。
 10時頃、曇っていたが、メイフライのハッチを期待してマジソンまで行くことにする。レイノルズ・パスの駐車場には先客が2台。寒い時用のジャケットには暑く、雨が降るかもしれないのであまり軽装にもできない。その上、帽子を忘れた。服装に迷ったが、駐車場から10分ぐらいの距離で釣ることにして軽装でゆく。釣果予想機は2。今日のマジソン川は魚の出方が妙に遅い。速い流れをドラグが掛からずフライがスーッと流れて、普通なら魚が出る所からワンテンポ送れて出る。魚は、追いかけて顔まで出してパクッっとやるのだが、流れに引きずられて動きが早くなったフライを追いきれない。釣り人も魚もどっちも肩すかしを食ってしまう。そのパターンが6回ぐらい。元々、メンディングは下手な方だが、結局1匹だけになってしまった。駐車場に近いぶん、魚がスレているのかもしれない。2時頃、日が照り始めた、かなり直射がきつい。帽子を忘れていったのを後悔しながら帰ることにする。釣果予想機は5だった。

アイランドパークのダムの放水量は
ttp://waterdata.usgs.gov/nwis/uv?cb_00060=on&cb_00065=on&format=gif_default&period=31&site_no=13042500
(先頭にhをつけてね