25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

崖釣りは危ない

2013-08-31 01:24:47 | Weblog
8月30日 快晴
 明日から3連休。労働者の日かな。この休みはヨセミテで星を撮る予行演習をしようと思っていたが、火事があるので取り止め。

 マズい、実にマズい。NOTOも英国もシリア攻撃をしないと言っている。大量破壊兵器を使っても国際社会が何もしない事を見せると、守れるのは自国だけと言うことになる。核保有論者達にそういう論拠を与えると日本のそういう人達は喜んでそういうことを言い出す。他の国でもそうだろう。
アメリカはブッシュの時にイラクで失敗した。イラクで失敗したからやらないではなくて、失敗したからこそ今回もするべきだな。

写真
 カモメの岬のガケの上から釣りをしている。あのオッサンは本当にガケのふちに立っている。磯釣りではなくて、崖釣りだ。危ない。途中に岩がせりだしているから落ちたら痛いぐらいではすまない。落ちるのはそれはそれでイベントだし、釣れても魚を上まで持ち上げられるだろうかというのもイベントだ。んで、しばらく見ていた。んで、結局、ラッコを撮っているうちに4人そろって消えていた。たぶん、4人そろって落ちたのではないと思う。



Upper Endoscopy

2013-08-29 21:53:01 | Weblog
8月29日 快晴
 今日はUpper Endoscopy、いわゆる胃カメラだな。2週間前のはLower Endoscopyで尻カメラだった。モニターなどが前回と同じだったので、お尻のアナから入れたファイバースコープを口から入れた、、、のかなぁ。
 済んだ後で医者が何も言わなかったというか、そのまま次の客の仕事にかかったみたいだ。何も言わないというのが気持ち悪いが、何か悪いモンが見つかったのだろうか。

写真
  Least Ternかな。小さなアジサシ。奥の3羽の話だ。このブログでは始めてだ。うーん、少しピントが変かなぁ。
 25日の写真。手前のTernがRoyal TernかCaspian Ternだろう。んで、その2/3から1/2ぐらいの大きさに見える。SIBLEYの図鑑では営巣している砂地ではcommonだが、それ以外ではuncommonということになっている。
 この浅瀬は太平洋に直接流れ込んでいる小さな川の河口。淡水だと思う。塩気を落とすためか、カモメや他の海鳥が入り交じって水浴びをしている。


 そのLeast Ternらしき鳥が飛ぶ。飛ぶ姿のアジサシのそれだな。うーん、どうもピントが合わないなぁ。

プチ山登り

2013-08-29 00:32:33 | Weblog
8月28日 快晴
 最近、ほとんど毎日近所の山の公園に登っている。だいたい20時30頃になるとその公園の駐車スペースに空きが出ることに気がついたのだ。頂上まで登る元気は当然なくて、登り下りで約1時間。プチ山登りだな。下りで歩数を数えてみたら10K歩+α程度。登りは数える余裕がないので歩幅が小さくなることを勘定に入れると、全部で25K歩ぐらいか。
 そういうことをしていると、ご愛用の靴がいたんでくる。4~5年前、日本に帰った時にミズノのトレッキングシューズを2足買ってきておいた。これが既に一足は廃棄。今が2足目だ。貿易協定でもあるのか、ミズノはこれだけ幅広足のアジア系が沢山いるのにアメリカでは登山系の靴を売っていないようだ。アメリカの靴は幅が細くて大き目の靴を買うことになる。んで、しかたないのでミズノの同系統のモデルを日本から通販してみることにした。新しい靴が届くまでは今の靴で何とかもたせなくては。

写真
 岩礁に守られた海面に、円錐状のものがポツポツと浮かんでいる。何かと思って望遠レンズを向けると、なぁんだアザラシだ。流れて来た霧の中、風呂にでも入っているみたいに、上向きに目を閉じて気持ち良さそうに浮いている。しばらくするとこのままの姿勢で波紋も残さずに「すーっ」と海の中に消えて行く。かと思うと、周りをキョロキョロ見回してから潜るヤツもいる。


ガケと言えばピアノ

2013-08-28 00:08:33 | Weblog
8月28日 快晴
 スタニスラスから始まった山火事はヨセミテ国立公園にかなり深く入っている。コントロールできているのは火事全体の20%程度らしい。燃え広がっている方向が東から北東なのでハーフドームなどがある渓谷にはまだ火は入っていない。気温が少し下がってきていることだけが少し助けになるといいのだが。

写真
 以前、クジラの写真を撮ったガケ。その太平洋から霧が駆け上がってくるガケの上に、だれが置いたか知らないが、アップライトピアノが置いてあった。椅子もいっしょだ。上前パネルはトタンのような金属板になっていて「夜間はカバーをしてくれ」と書いてあった。カバーはどこにあるかわからない。鍵盤のフタはない。鍵盤をたたいてみると音は全部出るし、激しいホンキートンクではないようだ。
 ちょっと座って「You're My Everthing」をアルペジオで弾き始めたら水平線からマイルスが顔を出して
 「ブロックコードだ。」
という声が聞こえたぜ。


変なことするんじゃない

2013-08-26 21:42:01 | Weblog
8月26日 快晴
 原子力規制委員会が「もんじゅ」の下の断層の調査をするとか変なことを言っているらしい。「もんじゅ」はこのまま廃炉だからもう調査する必要はない。まさか規制委員会は「もんじゅ」を再開するためにどうでも良い断層を「活断層ではない」という調査結果を出して計画を蒸し返そうなどと考えているんではないだろうなぁ。規制委員会、変なことするんじゃないぞ。

写真
 ラッコ2匹と、そのペットのカモメ。ヒゲが見えるからヒゲナガラッコだろう。
 いつものカモメの岬で何か動物が居ないかと見回していると、薙いだ海の沖の方で何か動いている。望遠レンズでのぞくと、以前にこのブログに載せたカモメをペットに連れたラッコ、あのパターンだ。前回はラッコが一匹だったのが、今日は2匹。ペブルビーチ辺りには沢山いるらしいが、ここの岬だと2~3回に一回ぐらの頻度で見られる。
 潮どまりなのかほとんど同じ所でエサを取っているみたいだ。ペットのカモメは、時々食べ残しにありついているようだが、以前のようにそれを持って行くそぶりはなく、その場で食べていた。繁殖期が終ったのかな。



1000年が、ぼーぼー燃えています。

2013-08-25 21:36:19 | Weblog
8月25日 晴れ
 スタニスラスで17日に始まった山火事は、更に「ぼーぼー」燃え広がって、とうとうカリフォルニア史上最大の山火事になっているようだ。ヨセミテでは樹齢1000年クラスのセコイヤが「ぼー、ぼー」燃えているらしい。

  America's Cup Challengeのファイナルは、今日、ケリがついてニュージーランド艇が勝ったらしい。残念ながらイタリア艇はレースでは一勝もできず。9月7日からACの本戦。アメリカ艇のルール変更のゴリ押しが通らなければ、このままニュージーランド艇が勝つだろう。ホストが勝手にルール変えるのがこのカップの最大のもめごとのタネだな。

写真
 今日の太平洋の波。
 湾の内側は晴れていても海側は低い雲というか霧で灰色の空になる。今日の海は長い波長の質の良い波がときおり来る程度。風もほとんどないので波頭が飛ばない。

こういう日は将来のマーベリックスの少年達のいい練習日。


ケリと、山火事と、通行止め

2013-08-24 22:28:08 | Weblog
8月24日 晴れ、のち少し雲が広がった。
 ACCは艇の故障などが無く、ちゃんとレースになればニュージーランド艇が勝つパターンのようだ。んで、今日で7勝目をあげてケリがつくと思っていたら強風で中止。

 風と言えばスタニスラス方面からヨセミテ方面にかけて大規模山火事。スタニスラスはこのブログに何度か載せたが、あの辺りから上流(東ね)に50マイルほど行った辺りが燃えている。

 明日からベイブリッジが通行止めになるとか。オークランド側からサンフランシスコに行くには船と遠回りの橋しかないと書いた。間違いだった。BARTがある。

写真
 そんな風の中で飛ばされないように枯れ草にしがみついている蝶。最近買ったフィールドガイドを見ると、たぶん、California Hairstreak。どちらが前か分からないようなカモフラージュになっているのがおもしろい。
 んで、下がそのフィールドガイド。かなり良い感じの色が出ていて、ラミネートしてあるので雨にも強いと思うよ。



A PluotでPluots。

2013-08-21 20:07:21 | Weblog
8月21日 快晴
 ここの所のモモやアーモンドの写真、それにタマの写真はフジのHS10で撮っている。5D-Mk2が修理から帰って来ないのを受けての措置だ。もう一台の1眼は400mmに付けっぱなしだ。
 フジと言えばコンデジX100Sがずいぶん評判が良いようだ。どこのカメラ屋にも在庫がない。このカメラ、近所のカメラ屋は軒並み在庫なし。ネットのカメラ販売大手のB&Hにもないし、アマゾンにも無いから相当なものだ。これらは最低2週間の納品待ちの状態で、価格は$1299。んで、Cardinalというカメラ屋のみは在庫があり、値段は$1599!。$300のプレミアが付くコンデジというのは聞いた事が無い。少し前にソニーの高級コンデジが出て市場が盛り上がったが、これは$3000近くする。んで、欲しいけど値段に二の足を踏んだ客層がAPS-Cサイズだけど価格が1/3になっている所にビビンと来て食いついたのだろうと思うよ。

 写真
 Pluotという果物。別名をPlumcotというらしい。先日のスタニスラス行きで果樹園の直販、いわゆるFarmers Shopで買ってきた。リンゴの国光のような模様で、スモモみたいな透明感がある。まぁ、大型のスモモだな。おいしいよ。


小さなタマでもコツコツと!

2013-08-20 22:08:01 | Weblog
8月20日 快晴
 ちょっと暑い。アイダホのビーバークリーク方面の山火事はどうなったのだろう。シルバークリークや避暑&スキーのサンバレーが近くにあって、別荘の火災保険を扱っている保険会社が放水車を出したとか言っていたが。yokoyamaさんちの別荘もあったような。大丈夫かなぁ。

 発射準備が進んでいるようなイプシロンロケット。このイプシロンロケットは、小型で固体燃料で運用が簡単なロケットで、衛星が打ち上げられるということは慣性誘導装置を持っているということかな。日本が核弾頭を持っていないから積むものがないこと、維持費と価格が高いことに目をつぶると、これは、結局、ICBMと同じものなんだろうなぁ。

写真
 モモ畑から「大きなことはできません。小さなことからコツコツと!」と言いながらしばらく走って左に折れ、更に「コツコツと!」と走ると、道沿いの牧場に見慣れぬゴッツイ風体の牛が数頭ウロウロしている。なんだろうと思って凝視するとビローンと延びたタマ袋と握りこぶしより大きなタマが目についた。うーん、これが、いわゆるブルというやつだな。始めて見たぞ。「大きなタマはありません。小さなタマでもコツコツと!」


好きな話

2013-08-19 22:09:58 | Weblog
8月19日 晴れ時々曇りかな
 ずいぶん前に、某航空会社で、隣の席に座っていたインド人風の菜食主義者が予約した食事が無かった。んで、彼の苦情に対して、フライトアテンダントのおばさんが「これでも食っててくれ。」とミートソースがたっぷりかかったスパゲティを持ってきた。んで、もうヒトモメした話は書いたことがある。

 今日、ハンバーガー屋でLow Carbo Sandwitch(注1)を頼んだ。少し時間がかかって、そのシフトのチーフみたいな仕事をしている人が「Low Carboだったよね、すぐ持ってくるから」と言って、実際すぐに持ってきた。すぐに持って来たまでは良いが、頼んでもいないフライドポテトがサービスに付いている。Low Carboを頼んだ客にポテトを付けてどうしろってんだ。

 先日、消息筋氏がコーヒーショップでコーヒー豆を買って挽いもらった。しかし、なかなか出来あがってこない。遅くなったので店の人が「待たせて申し訳ない、これを上げます。」と言ってコーヒーのタダ券をくれた。タダ券をくれたまでは良いが、券には期限があって、すでに期限切れの券だった。

玄3は、こういう話が好きだ。

注1:Low Hidrocarbon Sandwitch、つまり、低炭水化物サンドイッチでパンのないハンバーガーだな。

写真
 アーモンド畑の隣はモモ畑だ。ここも収穫前なのだろう。収穫用の箱は用意してあるが実は木に着いたまま。沢山のモモが地面にボトボト落ちている。まさか、農場主がメキシコ人と喧嘩したとか、不法移民は雇えないと固い事を言って収穫できなくなったのだろうか。全くもったいない話で、こういうことで収穫前に捨てられる食料がどのくらいあるか見当もつかないのがこの国だ。それでも玄3の口には入るから大変ありがたいことなのだ。