25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続×4、ヘンリーズ・フォーク

2007-08-12 09:49:16 | Weblog
8月11日
 このブログへのアクセスが急に増えたのは、フライ釣りの超有名ブランドである「ヘンリーズ・フォーク」が表題に入ったので、それが検索エンジンに引っかかるからかと思い、googleで検索してみた。このブログは全然引っかからない。「むむむ?」。

写真
 載せる魚の写真がないし、ちょうどリクエストがあったので花の写真だ。この辺りの春を知らない。とりあえず、今は咲き乱れるという感じではない。ジミな花が釣り人が歩く小道に咲いている。この花も1cmに満たない花だ。
♪野に咲く花の名前は知らない、だけど野に咲く花が好き、、、♪。ってフォーク・クルセダーズの歌でしたっけ。

釣り
 TroutHantersの人と話した。今年、この辺りは、あまり良くないようだ。高い気温が続き、夕方でもあまりライズがない。この1週間、雷雨もあり、少し良くなってきているらしい。過去に来た時も夕方のライズは無かったから、こんなもんだと思って頑張っていたが、昨日と今日の結果を見ると私の成績は良い方かもしれない。今朝話したニューメキシコから来たおじさんも相当悪いらしい。
「今朝、どう?、釣れた?」
「2ヒット、2エラー。2匹とも14インチぐらい。」
「フライ、何使った?」
「アリのパラシュート」
「色は、、赤? 黒?」
「茶と黒のツートーン」
「そりゃ、良いアイデアだなぁ。」
「あんたは?」
「それが、全然なんだ。」
ーーーー
 トライコは相変わらず9時頃に団体で落ちる。今日は10cm以下が岸沿いで食べているようだ。25cmクラスらしいライズはほとんどない。
 9:30頃その少ない25cmクラスのライズに混じって大きな背びれが時々見える。水温は18度Cぐらい。「しめしめ」だ。 何を使うか迷って水面を見るとトライコに14番ぐらいのメイフライが時々混じる。ちょうど、その位の周期で「背びれ君」がライズしているようなので、#14BWOをキャストした。全然反応がない。#14の茶色のピューパを試す。これは当たりだ。ゴンゴン、ゴツゴツ、ジャンプ、ジャンプで軽くなった、、、切れた、、、ったく、良く切れる6Xだ。 気分を変えて5Xにする。とは言え、今日はナケナシだったライズが今ので奇麗に無くなった。
 このまましばらく何も起きない。ただ、ライズを探す。その間、対岸を釣り人が2人、上流にあてもなく歩いていった。10:20頃、昨日釣った辺りから少し上流の岸よりで1匹だけライズしている。結構良いサイズだ。また、
 「しめしめ」
と言ってしまう。近づきながら川面を観察する、、、ううう、今日はアリが流れて来ない。少ない作戦の中からこういう状況での最前の策を探すが出てこない。腹をくくって、昨日の黒と茶のアリのパラシュートをティペットに結ぶ。1キャスト目、届かない。2と3キャスト目、ティペットが先に流れそうなので中止。4キャスト目、ぼつぼつの所を流れるが食わない。5キャスト目、良い所にに流れる。「ふっ」とフライが消えた。合わせた。乗った。5Xなら切られる心配はない。強引に寄せる。左斜め30度距離4mに魚が見えた。昨日のより少し小さいか。銀色にピンクの虹が奇麗だ。軽くなった。切れた?。フライがふらふら帰って来た。外された。今日はこれでおしまい。
昨日、閉じた筈の輪がまた開いてしまった。開高さん、こういう時はどう言えば良いの?