Il film del sogno

現実逃避の夢日記

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ/日本で一番悪い奴ら

2016-06-27 00:37:43 | 映画

6/26(日)晴れ時々曇り
8時自然覚醒。昨日と全く同じルート(ファミレス→シネコン)にて邦画2本を梯子鑑賞。クドカンの新作は諸般の事情で公開が遅れたいわくつきの作品。役者としてシナリオライターとして、そして監督としていまやコンスタントに話題作に関与してすっかりメジャーの映画人となっている。そうしたキャリアの集大成のような『大作』でありました。イオンシネマの8番スクリーン、THXで鑑賞して大正解。大音量でオリジナルチューンが楽しめた。それにしても客席2割程度と閑散。続いては前作『凶悪』も良かった白石和彌の新作。若松門下のこの監督の地味なデビュー作(2010年)は公開時に観ている。予告編ではコメディー仕立てのように感じられるが、実に真面目(丁寧)に造られた問題(佳)作だと思ふ。北海道(警察)の協力が得られるわけもなくロケは三重県で敢行された模様。真面目な青年警官の栄枯盛衰。組織と個人の相克・葛藤は常に悲劇を纏う。出演作に途切れ目のない綾野剛、キャリア最高の熱演。矢吹春奈と瀧内公美ふたりの好演も特筆しておきたい。脱ぎっぷりの良い芝居の出来る女優は貴重である。帰宅して自宅清掃。床にワックスを塗り、トイレの便器を磨く。愛犬と散歩、ジムでの遠泳をして駅前のとんかつ屋で夕餉を孤食。夜はネットで落語を聞く。

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