ツリバナ(吊花）

ぶら下がり風に揺れるツリバナ、果実が裂け中から朱色の種子が覗き秋風になびいています。　ニシキギ科

新顔ニガウリ（ゴーヤー） 「カックロール」

新顔カックロールはゴーヤーより苦くないとのことで、ビタミンＣはニガウリの３～５倍含んでいるそうです。
花も５ｃｍ位の白花、トゲトゲしている実が熟して割れると真っ赤な種が顔を出してきます。
バングラデシュ原産のウリ科の植物です。

キバナアキギリ（黄花秋桐）

秋の雑木林で見かけたキバナアキギリ。　　シソ科

タマスダレ（玉簾）

鉢の中で咲き誇っているタマスダレ。　　
花を玉に、葉を簾に例えてこの名が付いたようです。
ブラジル原産の帰化植物です。　　ヒガンバナ科

色変わりする スイフヨウ（酔芙蓉）

朝　白い花を咲かせ時間の経過とともにピンク色に色変わりし夕方からさらに色濃くなり窄んでしまう一日花のスイフヨウ。　　アオイ科
酒のみの顔がだんだん赤くなってくることに例えて「酔う芙蓉」ということからスイフヨウと呼ばれるようになったようです。　それにしても粋な名前ですね！！

赤オクラの花と実

散歩道の家庭菜園で見かけた赤オクラ、少し赤みを帯びている花、葉や茎は赤くもちろん実も赤です。　　
アオイ科
　　　　　　
よく見かけるオクラの花と実
　　　　　　　　　　　　　　　　　

ダンギク（段菊）

今年も、ふさふさの花を段状につけ い～っぱい咲いてきたダンギク。　　クマツヅラ科
花が段々に咲くところからこの名が付いたようです。

イヌタデ（犬蓼）

子供の頃、おままごとで“赤まんま”として使っていたイヌタデの葉が足元で赤く色づき始め秋の到来を告げています。　タデ科

ゲンノショウコ（現の証拠）

薬草としてお馴染のゲンノショウコ、煎じて飲めばぴたりと効くところから「現の証拠」と名付けられた。
西日本ではピンク、東日本では白花が多いようです。　　　フウロソウ科　　
　　　　　　　
「実」の形が “おみこしの屋根についている めくりあがった形の飾り” に似ていることからミコシグサ（神輿草）の別名もあります。
　　　　　　　　　　　　　　　

トケイソウ（時計草）

散歩道で咲いていたトケイソウ、花弁を時計の文字盤、雌雄しべを時針の例えてこの名になったようです。　
欧米では十字架にかかるキリストを連想してキリスト受難の花という意味でパッションフラワーとよばれています。　トケイソウ科