Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

秩父大滝・三十槌の氷柱(2)

2010年01月31日 | 夜景・夕景
 氷柱と光が織りなす幽玄の世界
 (1)

 前回は昼間に撮影した氷柱の画像をお届けしましたが、いよいよ今回はライトアップされた氷柱の画像をお届けします。
 午後3時過ぎには一旦撤収して温泉に浸かってから、ライトアップの時間近くになって舞い戻ってきました。

 さすがに昼間とは違ったイメージで、ライトアップされた氷柱はピュアな感じがしたものです。
 いや、ピュアという片仮名の表現はちょっと相応しくはないかもしれません。
 「氷柱と光が織りなす幽玄の世界」と言った方が似つかわしいようです。

 撮影地:埼玉県秩父市大滝三十槌(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS4.0秒) 0.0EV 105㎜(168㎜相当)
 撮影年月日:2010年1月24日(日)



 (2)

 ライトが当たっていない部分が暗く落ち込んでいるだけに氷柱の白さが際立ちますね。
 山間部だけあって、冬の間は昼間でも太陽の光が直接は届きません。
 人工の光でもこのように照らし出されると、輝きが増して氷の透明感が伝わってきます。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS4.0秒) -1.0EV 24㎜(38㎜相当)



 (3)

 昼間に撮影した時はちょっと角度をつけ過ぎましたが、これくらいが丁度いいように思えます。
 
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS2.5秒) -0.3EV 13㎜(21㎜相当)



 (4)

 川面に映る氷柱の姿も何とも言えないものです。
 ここは流れが極めて穏やかな場所ですから、長秒時だと川面も鏡のように見えますね。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS3.2秒) 0.0EV 18㎜(29㎜相当)



 (5)

 30分ごとに左半分は色が変わりますが、白から青へ変わった瞬間に周囲がどよめきました。
 徐々に変化するのではなく、瞬時に色が変わったからでしょう。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS8.0秒) 0.0EV 18㎜(29㎜相当)



 (6)

 高台にある駐車場から狙ったカットですが、前回のラストカットと見比べると興味深いと思います。
 自然界のものをライトアップすることには賛否両論があるとは思います。
 でも、そのような議論とは無縁なまでにこの氷柱は美しさがありますね。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS3.2秒) -2.7EV 24㎜(38㎜相当)

秩父大滝・三十槌の氷柱

2010年01月30日 | 季節の彩り
 岩清水が凍ってできた壮麗な氷のオブジェ
 (1)

 「しーたけさんのブログ」でこの秩父大滝にある「三十槌の氷柱」は数年前から見ていました。
 夏タイヤしか持っていない私は、自分の車で訪れるのを躊躇っていました。
 今回は「雪道や凍結した道路OK!」の友人の車に乗って、富士山を見物してから訪れることが出来ました。

 撮影地:埼玉県秩父市大滝三十槌(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/6秒) 0.0EV 105㎜(168㎜相当)
 撮影年月日:2010年1月24日(日)



 (2)

 秩父大滝は埼玉県の中でも冷え込みが厳しいことでも知られています。
 中でもこの三十槌地区は石清水が湧いている場所があって、それが凍ってこのように壮麗な氷柱になります。

 観光客は毎年増えているようで、私が訪れる数日前には読売新聞でも紹介されました。
 そのせいで有料駐車場も満車で、河原に下りた時は200人ほどの見物客はいたと思います。
 因みに、この日一日だけで8,000人もの人が押しかけたとのことです。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/6秒) 0.0EV 105㎜(168㎜相当)


 (3)

 このように川面に映る氷柱を画面に入れてもいいですね。
 と思っていたら、背後の氷が張っている場所で、カメラを持ったオジサンがもんどり打っていました。
 幸いなことに何事もなかったようですが、とにかく滑りやすい箇所がありますので要注意です。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/6秒) +0.3EV 58㎜(93㎜相当)


 (4)

 横位置で撮影すると広がりが表現できますが、この時はちょと角度をつけすぎたようです。
 ただ、この時は真ん中あたりは人がごった返していて諦めました。
 まぁ、ある程度角度をつけた方が写真としては見栄えがいいのではないかと思われ・・・

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/5秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)


 (5)

 個人的には左側から狙う方が好みですが、石が多く堆積しているのが残念です。
 氷柱の末端が見えず、氷柱も川面に映らないのが本当に惜しいですね。
 でも、絵のまとまりとしてはこちらの方に軍配が上がります。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/4秒) -0.3EV 24㎜(38㎜相当)


 (6)

 5枚目と同じポジションで右方向を大きめに切り取ってみました。
 いやぁ、なかなかの迫力でした。
 
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/4秒) +0.3EV 73㎜(117㎜相当)


 (7)

 駐車場に戻って上から狙ったものです。
 手前の木が邪魔に思えますが、そのスケールが分かることと思います。
 
 因みに、この一番近い有料駐車場には車を止めず、少し手前の有料駐車場に車を止めました。
 そのおかげで野生の猿を行き帰りに見ることが出来ました。
 写真は撮りませんでしたが、何だかほのぼのとした気分になりました。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/5秒) -0.7EV 24㎜(38㎜相当)

山中湖より富士山を望む

2010年01月29日 | 風景写真
 水鏡にはならなかったけれど・・・
 (1)

 忍野を後にして向かった先は山中湖でした。
 山中湖は鏡のようになった湖面に富士山がその姿を映すことで有名な場所です。
 夜明けから粘れば見ることが出来たかもしれませんが、午前9時過ぎではやむを得ませんでした。 

 撮影地:山梨県南都留郡山中湖村(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(3枚目を除いて共通)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月24日(日)



 (2)

 トップ画像と同じ位置から大きめに切り取ってみました。
 画面下側に見える草地のようなものは、自衛隊の北富士演習場です。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 75㎜(120㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 上の2枚を撮影する前に立ち寄った国道脇の湖岸から狙ったものです。
 超広角ズームを使って、画面右端に見える南アルプスの山々まで入れようと欲張ってみました。
 「写真は引き算」なのにねぇ(笑)

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 15㎜(24㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 今度はその南アルプスの山々をメインにして構図取りをしてみました。
 富士山もそうですが、南アルプスの山々も雪が少ないように感じられました。
 湖に浮かんでいる船の中ではわかさぎでも釣っているのでしょうか? 

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 88㎜(141㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 南アルプスの山々をもっと見たいと思って、ホテルマウントフジさんまでやって来ました。
 玄関先から狙ったものですが、思いの外、人工物がフレームに入ってしまいました。
 まぁ、ここは南アルプスの山々が主役ですから、目をつぶることにしましょう。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (6)

 1月24日に公開しました「忍野より富士山を望む」の記事中にある4枚目に写っている「宿り木」の正体がこれです。

 「宿り木」は宿主(木)から養分と水分を得て成長し、自分でも光合成をする半寄生植物です。
 鳥に実を食べさせて、その糞によって種を木の枝に付着させて増やしていきます。
 雌雄異株で、雌株につく実は11~12月頃に黄色やオレンジ色に熟します。

 撮影データ:ISO100 f/7.1AE(SS1/60秒) -1.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)

下田・爪木崎海岸にて

2010年01月27日 | 風景写真
 あっ、伊豆七島が見える~♪ 
 (1)

 伊豆下田にある爪木崎を訪れたのは「水仙」が目的でしたが、伊豆七島を見たいなとも思っていました。
 クッキリとは言えないまでも、幸いなことに視界にはちゃんと入りました。
 白い灯台が印象的ではありますが、島が見えたことで吹っ飛んでしまいました。

 撮影地:静岡県下田市「爪木崎海岸」
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO(5枚目を除いて共通)
 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/200秒 f/11.0) -1.7EV 38㎜(61㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月9日(土)

 

 (2)

 左より「利島」、鵜渡根島(うとねしま)、新島、式根島、神津島・・・だと思います。
 他にも三宅島と御蔵島があって、この位置関係は???です。
 どなたかご教示いただければ幸いです。(現地で看板を写してくれば良かった・・・)

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -1.3EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 「かもめぇが飛んだぁ~♪」って、昔、渡辺真知子さんが歌っていましたっけ。
 なんだかそんな歌を思い浮かべてしまいました。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 灯台そばから眺めたところです。
 左側に見える岩礁は爪木島で、奥に見える島は大島です(これくらいは分かるんですが・・・)

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -1.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)
 

 (5)

 え~い、どうせですから、ここでも魚眼ズームを使っちゃいましょう♪
 やっぱりこのレンズはオモロ~!!
 フツーの超広角レンズでは出せない味ですなぁ。

 撮影機材:キャノンEOS7D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/200秒) -1.3EV 10㎜(16㎜相当)



 (6)

 冬の太陽の高度は低いため、こんな撮影も横位置で出来ちゃいますね。
 シグマのレンズは昔は逆光に弱かったのですが、今ではなかなかどうして・・・
 ゴーストも出ず、しかもフレアっぽさは微塵も感じられません。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/1250秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当)


 (7)

 今度は縦位置で・・・あっ、焦点距離を変えたら、若干ではありますがゴーストが発生しました。
 太陽がモロに画面に入ってもこの程度でしたら大健闘ですよね?

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/2000秒) -1.7EV 26㎜(42㎜相当)

忍野より富士山を望む

2010年01月24日 | 風景写真
 (1)

 先々週は西伊豆より海越しの富士山を眺めてきました。
 今回は山梨県側から見るべく、本当に久しぶりに忍野を訪れました。
 まずはあまり人が狙わない場所と構図で・・・

 撮影地:山梨県南都留郡忍野村(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月24日(日)



 (2)
           
 敢えてこの場所を選んだのは川霧が出ていたからなんですよね。
 ところが、これよりも左側で盛大に発生した川霧は、この場所に来ると跡形も無く消えてしまいました・・・orz
 う~ん、やはり、おっとり刀で出かけてきたのでは「傑作」は得られないものですね。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/30秒) -1.0EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)
           
 まぁ、このように2枚目のカットの左側ではこのように川霧が発生していました。
 肉眼ではもっと盛大に出ていましたが、写真にするとどうも・・・

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -1.3EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 宿木を見つけましたので富士山と絡めることにしました。
 惜しむらくは人工物が入るため、姿勢を低くして萱(?)を前景に入れてみました。

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 やはり富士山は圧倒的な存在感を持って迎えてくれますね。
 富士は日本一の山だと実感します。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (6)
           
 忍野八海はその名の通り、八つの湧水池から成っています。
 富士の胎内より湧き出る八つの泉は「神の泉」として昔から崇められ、幾つもの「伝説」が語り継がれています。
 水質、水量、保全状況、景観の良さから、昭和60年に「全国名水百選」に選定されました。
 また、「新富岳百景選定地」でもあり、国の天然記念物にも指定されています。

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/80秒) -1.7EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)

暮れなずむ街

2010年01月22日 | 夜景・夕景
 富士山を見に行った筈が・・・
 (1)

 今回は5年ほど前に撮影はしたものの、公開していなかった画像をアップしたいと思います。
 この日は暮れ行く富士山を撮影するために、文京シビックセンター展望台へ行ったんです。
 ところが、暖かかったせいか、富士山はその姿を見せてはくれませんでした。

 折角行ったのですから、「暮れなずむ街」でも撮ろうかと思いました。
 一応、富士山が見える西新宿方面へカメラを向けていましたが、さらに左側に印象的なビルがあります。
 NTTドコモ代々木ビルがそれで、新宿御苑からもよく見えるために時々このブログにも登場しています。


 (2)

 横位置にして、もう少し広い範囲を取り込んでみました。
 右側に写っているのは西新宿の高層ビル群ですが、都庁は画面には入ってはいません。


 (3)

 さらに右側にカメラを向けると、西新宿の高層ビル群が一望できます。
 この奥に富士山が見える筈でしたが、まぁ、こればかりは仕方がありません。
 いつかは!と思っているうちに5年の歳月が流れてしまいました。


 (4)

 さらに右側方向を見ると、池袋方面の街並みが視界に入ってきます。
 中央やや右よりにある高いビルがサンシャイン60です。
 しばらくは日本一の高さを誇っていましたが、後からどんどんと高いビルが出来てその座を譲りました。


 (5)

 眼下には地下鉄丸ノ内線の後楽園駅付近を走る電車が見えます。
 まるで鉄道模型でも見ているかのおうですね。
 左側の木々は小石川後楽園で、もう暫くすると梅の花が見頃となります。

下田・爪木崎の水仙とアロエ

2010年01月20日 | 
 「水仙まつり」の筈が・・・ 
 (1)

 西伊豆の黄金崎を後にした我々は、一路、下田・爪木崎を目指しました。
 狙いは一面に咲き乱れる水仙ですが、着いてみると・・・orz
 「えっ、こんな筈ではなかった」って感じでした。

 確かにこのように一面には咲いていますが、半分も花をつけていませんでした。
 相当前の話ですが、女房と結婚する前に来た時はこんなものではありませんでしたよ。
 う~ん、参った!

 撮影地:静岡県下田市「爪木崎」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月9日(土)



 (2)

 「仕方がない!」と、それなりに咲いている場所を見つけて、アロエと組み合わせては見たものの・・・
 何となく気持ちが上を向きません。

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 「ならば、これだ~!」と、逆光に輝くアロエの一群を狙いました。
 「逆光馬鹿一代」の私は、これで少しは溜飲を下げました。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70~200㎜ F/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 150㎜(240㎜相当)



 (4)

 ならば、調子に乗ってもう一枚!
 アロエの花って肉厚なイメージがあって、逆光で撮る考えはあまりありませんでした。
 意外と綺麗に透けているでしょう?

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70~200㎜ F/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -1.3EV 135㎜(216㎜相当)



 (5)

 最後に、菜の花畑を見つけましたので、これで締めくくることにします。
 それにしても、菜の花の香りって濃厚な感じがするものですね。
 噎せかえると言いますか・・・やはり、ここも春爛漫といった感じでした。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF70~200㎜ F/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/80秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)

西伊豆・黄金崎

2010年01月18日 | 風景写真
 海の色が殊のほか綺麗でした♪
 (1)

 富士山と夕日の撮影地として有名な黄金崎に立ち寄りました。
 生憎と富士山は雲がかかってしまい、山頂の一部しか見えませんでしたが・・・
 次回のロケハンと半分は観光客気分でした。

 撮影地:静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須「黄金崎」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF70~200㎜ F/4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/100秒) -0.7EV 75㎜(120㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月9日(土)



 (2)

 港から船が出航し、岬を廻ったところで捉えたカットです。
 船舶大好き人間の私は、やはり船が航行しているところを見ると燃えますね。

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/100秒) -1.7EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 駐車場の方へ戻る途中で捉えた画像です。
 先ほどの船は足が遅いようで、十分間に合いました・・・と言うよりも、結構待たされましたが(笑)

 この風化した安山岩が黄褐色に変化した珍しいプロピライトは黄金崎の特徴の一つです。
 これが夕日に映えると大層綺麗だとのことです。

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 時間帯はちょうど昼時でしたが、まだまだ遠くに雪を頂いた南アルプスが見えました。
 写真では分りにくいかもしれませんが、洞穴が二つあって(左側は陰で・・・)波が押し寄せると潮の音がしていました。
 水が綺麗なせいか、海の傍でも潮の香りがしないのが意外でしたね。

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 29㎜(46㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (5)

 やっぱり地球は丸かった! 

 海を撮影するとなればこのトキナーの魚眼ズームは外せません。
 勿論、肉眼ではこのように見える筈もなく、面白レンズの活躍と相成ります。
 超広角レンズと違った独特の描写と広い範囲を取り込めることが最大の魅力ですね。

 撮影機材:キャノンEOS7D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/250秒) -2.0EV 10㎜(16㎜相当)



 (6)

 では、調子に乗ってもう一枚!
 ↑とは撮影ポジションを変えて、左側に寄った上で松の木を画面に取り込んでみました。
 単に広い範囲を取り込むだけでなく、環境なども取り込んでおかなくてはね♪

 撮影機材:キャノンEOS7D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/125秒) -2.0EV 10㎜(16㎜相当)



 (7)

 小腹が空いてきたので、町営のレストハウスでトコロテンをいただくことにしました。
 伊豆は天草がよく獲れるため、このトコロテンが名物なんですよ。
 スーパーなどで売られているものとは歯ごたえと味は全く別物で「旨い!」の一言でした。
 トコロテンは基本的に夏に食べることが多く、冬ではさすがに体も冷えるため甘酒もついでに頂きました~♪

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/40秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)

帆船・日本丸

2010年01月17日 | 夜景・夕景
 日本丸メモリアルパークにて
 (1)

 昨年11月22日(土)に横浜港大桟橋へ客船「飛鳥Ⅱ」を見に行った帰りがけに撮影したものです。
 この日は夜になって風が強まり、まるで木枯らしが吹き荒れているかのような感じでした。
 それなりの装備はして行きましたが、ガタガタ震えながらの撮影と相成った次第です。

 撮影地:神奈川県横浜市「日本丸メモリアルパーク近」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS3.2秒) -0.3EV 22㎜(35㎜相当・クロスフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 この「日本丸」は旧運輸省航海訓練所の練習船として昭和59年まで活躍していました。
 地球を約45周半(延べ183万KM)も航海し、11,500名もの実習生を育成してきた帆船です。
 現在は横浜市にある「日本丸メモリアルパーク」にて保存されています。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS3.2秒) -0.7EV 18㎜(29㎜相当・クロスフィルター使用)


 (3)

 現役を退いてからそれなりに年数が経っていますが、まだまだ船体は綺麗で威風堂々としています。
 昨年7月の「海の日」にはこの「日本丸」も総帆展帆があり、その見事な船体が往時の姿で甦りました。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1.3秒) 0.0EV 54㎜(86㎜相当)


 (4)

 船舶は前からだけでなく、後方から眺めた姿もまたいいものです。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS2.5秒) 0.0EV 73㎜(117㎜相当)


 (5)

 背後にあるビルが写ってしまいますが、これはこれで悪くはないと思います。
 まぁ、どうしても街中では人工物は避けられませんし・・・

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS2.0秒) -0.7EV 63㎜(100㎜相当)

西伊豆・恋人岬

2010年01月16日 | 観光地
まぁ、カップルで行くべきところですナ
 (1)

 西伊豆・土肥温泉にこの「恋人岬」が誕生したのは1983年5月だそうです。
 当初は殆ど何もなかったそうですが、遊歩道や展望台、愛の鐘が設置されたりして賑わうようになりました。
 そして、1997年10月に伊豆市(旧土肥町)が老朽化した展望台と遊歩道を整備し、恋人岬の新たな出発となりました。

 ということで、富士山も殆ど姿を隠したため、観光客気分で恋人岬を友人(オサーン)と二人で訪れました。
 少し歩いて後悔し始めました。
 「やっぱカップルばかりじゃんか~!」って、まぁ、私は妻帯者ですからどうってことはありませんが・・・(笑)

 因みに、遠くに見える雪を頂いた山脈は南アルプスです。 


 (2)

 富士山はご覧のように殆ど雲間に隠れてしまっています。
 辛うじて山頂付近が見えるだけで、本気で撮影する気分は失せてしまいました。
 こうなったら観光気分で西伊豆を楽しもうと・・・でもねぇ、身の置き所がないと言いますか(笑)

 このブロンズ像は「アモーレ」といって伊東市在住の芸術家・重岡建治氏の作品です。
 恋人岬にマッチした素敵な作品ですね。


 (3)

 ちょうど↑の2枚目の正面に富士山が見えていますので、それぞれの位置関係がこのプレートで分ると思います。
 ここも夕日を見るスポットですが、その時間帯は熱々のカップルがいるんでしょうね。
 まぁ、私達は別の場所で撮影する心積もりでいますが。


 (4)

 ラブコールベル(愛の鐘)と呼ばれている鐘です。
 この鐘を3回鳴らすと恋愛が成就すると言われていて、訪れたカップルが鳴らしていました。
 

 (5)

 金の鐘(別名 幸せの鐘)と呼ばれる鐘も設置されています。
 これは↑のラブコールベル(愛の鐘)がある場所の300メートルほど手前にあります。
 こちらも鳴らした者の愛が成就する、または幸せになれると言われています。


 (6)

 この金の鐘は西伊豆の恋人岬がグアムの恋人岬と提携関係を結んだ際に設置されたものです。
 グアムの恋人岬にも伊豆の恋人岬から送られた銀の鐘と呼ばれる鐘があります。
 それにも同じ言われがあって、伊豆とグアムにある両方の鐘を愛し合う二人が鳴らすと幸せが訪れるとされています。


 (7)

 レストハウスで販売されている「愛情確認カード」(?)が鈴なりとなっています。
 「お幸せに!」と祈りながらシャッターを押す私・・・


 (8)

 まぁ、とにかく熱々のカップルの情熱によるものなのか、菜の花も咲いていました。
 春の海という実感がしましたね。
 今度は綺麗なオネーチャンと来ようと誓った私でした(爆)

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