Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

雨の贈り物

2008年05月31日 | 
『雨の滴で生き生きと・・・』
(1)


今日、5月最後の土曜日も関東地方は雨模様でした。
雨だからといって撮影を諦めては勿体無い気がします。
コンデジ片手にお散歩気分のスナップも楽しいものです。

雨の滴はありふれた雑草をも輝かせてくれます。
こんな時はコンデジのマクロ撮影モードが活きて来ます。
ワイド側で思い切り被写体に近づいてSHOOT!!

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」
撮影機材:RICOH Caplio R4(共通)
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/133秒 f/3.6) -0.3EV 28㎜相当
撮影年月日:2008年5月31日(土)



(2)


梅雨が近づくと俄然元気になってくるのが紫陽花です。
見頃にはまだ時間が必要ですが、それでも雨が降ると生き生きとしてきます。

撮影地:東京都新宿区早稲田鶴巻町
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/73秒 f/4.6) 0.0EV 65㎜相当



(3)


さすがに薔薇は精彩を欠きつつありましたが、雨の滴で生き返ったように見えました。
前にご紹介したパツキンのバニーガールこと「ゴールドバニー」と同じ花とは思えない色合いですね。
最初は黄色くて、徐々にこのようになっていくのでしょうか?

撮影地:東京都練馬区「四季の香公園」
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/133秒 f/4.0) 0.0EV 95㎜相当

北海道大学にて(3)~クロフネツツジ

2008年05月28日 | 
『つつじの女王』
(1)


恥ずかしながら「クロフネツツジ」という名前を初めて聞きました。
このカットを撮影する前のことですが、初老の男性から「クロフネツツジが綺麗ですね」と話しかけられました。
私はこのツツジがそういった名前だとは知らなかったため、「ええ、そうですね」と曖昧な答え方しか出来ませんでした。

帰宅してからぐぐってみると、「クロフネツツジ」はつつじの女王と呼ばれていることを知りました。
確かに形のよさと色合い、そして木の大きさ・・・どれをとっても「女王」と呼ぶに相応しいと思います。

撮影地:北海道札幌市「北海道大学構内」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/40秒) -0.7EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用
撮影年月日:2008年5月10日(土)



(2)


トップ画像よりもやや右に移動して横位置で捉えたカットです。
私は基本的に縦横どちらもおさえるようにしています。
撮影中は「縦位置で決まりでしょ?」と思っても、後で見直すと「横位置もい~じゃん!」ってこともあります。
ファーストインプレッションって大事ですが、冷静になって撮ることも大事かと・・・

撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/50秒) -0.7EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用


(3)


古びた大学の建物と目にも眩しい新緑の中で、「クロフネツツジ」が光彩を放っていました。
特にこの木は注目する人が多くて、人を入れないで撮ることは困難です。
これもよくよく見れば、人が二人も写りこんでいます・・・まぁ、仕方がありませんね。

撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 36㎜相当 C-PLフィルター使用


(4)


「クロフネツツジ」はカラツツジという別名をもつツツジ科の植物で、原産は中国北部、朝鮮半島となっています。
日本には江戸時代初期に朝鮮半島から渡来したとされています。
北大だけでなく、旧北海道庁傍の北大植物園にも大木があります。
都内では小石川植物園にもあるようです。

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.7EV 135㎜相当 C-PLフィルター使用


(5)


ちょうど北大の学生と思しき女の子が通り過ぎて行きました。
小柄な子(推定身長145cm)ですが、この「クロフネツツジ」の威風堂々とした大きさが実感できると思います。
これってネイチャフォト?それともネーチャンフォト?(笑)

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.7EV 100㎜相当 C-PLフィルター使用

新宿御苑の薔薇(2)

2008年05月27日 | 
『上質なバニラアイスのような薔薇』
(1)


新宿御苑にもいろいろな薔薇が咲きますが、この「シャンパニャー」もなかなか好ましい感じがする品種ですね。
上質なバニラアイスのような・・・と書きましたが、まさにそのような感じでした。
本当はシャンパンを連想させる色合いから名づけられたのでしょうけれど・・・

シャンパニャー:1985年、ドイツ・コルデスで作出

撮影地:東京都新宿区「新宿御苑・フランス式整形庭園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/500秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)
撮影年月日:2008年5月17日(土)



(2)


1枚目でアイスクリームの話をしたら、何と「ストロベリーアイス」という品種を見つけました。
なるほど、苺を連想したのでしょうね。
薔薇はいろいろな品種があって、ネームプレートを見なければ検討もつきません。

ストロベリーアイス:1975年、イギリス・ビースで作出

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/400秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(3)


花は鮮やかな濃い黄色で、花が開いても色褪せしにくい品種で知られています。
花弁の先が少し波打った感じになるのが特徴です。
そして、不謹慎なことに、この私は「ゴールドバニー」を見ると「パツキンのバニーガール」を頭に思い浮かべます。
全く男ってぇヤツは仕方がねぇものでやんす(笑)

ゴールドバニー:1987年、フランス・メイアンで作出

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(4)


「ゴールドバニー」とは色合いが異なり、多少赤味を含んだ濃黄色の花弁が特徴です。
これはちょっと開きすぎの感じですが、その美しさは損なわれていないように思えます。

ゴールドマリー'84:1984年、ドイツ・コルデスで作出

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/400秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(5)


アイスバーグは私の大好きな品種で、別名のシュネービッチェンはドイツ語で「白雪姫」の意です。
花期が長くて旺盛に房咲きするのが特徴で、香りは控え目となっています。
@ひろちゃんも痺れている薔薇なんですよ。

アイスバーグ(シュネービッチェン):1985年、ドイツ・コルデスで作出

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/800秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)

麦畑

2008年05月26日 | その他
『青々と・・・』
(1)


少し前に撮影したものですが、北海道へ出かけたりしたもので出しそびれていました。
大空では雲雀が囀り、久々に気持ちの良い休日を過ごすことができた一日でした。
我が家の近くでは麦畑を見ることはできませんが、車を30分も走らせれば何とか見ることが可能です。

撮影地:埼玉県坂戸市「麦畑」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/2.8L USM(共通)
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/2000秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2008年5月4日(日)



(2)


この日は風が強く吹いた日で、風が吹くたびに麦がそよいでザワザワとした音が聞こえてきました。
時として迷惑な風ですが、このようなシーンでは動きを出してくれます。
スローシャッターで捉えるべきでしたね。


撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/2000秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(3)


タイトルでは「青々と・・・」としましたが、未だに緑色なのになんで青々なのかな?などと・・・(笑)
そう言えば信号も緑色なのに青信号と言いますよね?はて・・・


撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/2500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(4)


来月下旬くらいになると、この麦畑が黄金色に染まります。
そう、「麦秋」です。
出来れば北海道の富良野や美瑛あたりで麦秋を楽しみたいものですね。

麦秋は以前、FC2でブログを運営していた時に公開した記事があります。
よろしかったらご覧下さい。
麦秋「あたり一面金色に・・・」
麦秋Ⅱ「染まる・・・」


撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/2000秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当)

北海道大学にて(2)~北大の並木道

2008年05月25日 | 木のある風景
『エルムの並木道から』
(1)


北海道大学構内はエルムの森とも呼ばれています。
エルムとはハルニレのことで、高さ25m、直径50cm以上にもなる落葉広葉樹の高木です。
一般的にはニレとして親しまれており、単にニレといった時はハルニレをさします。

これは構内を南北に貫くエルムの並木道で、どこまでも続くといった印象があります。
端から端まで歩きましたが、一体どれだけの距離があるのでしょうか?
気温が低くて寒かったものの、清々しさを感じ取ることが出来ました。

撮影地:北海道札幌市「北海道大学構内」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 92㎜相当 C-PLフィルター使用
撮影年月日:2008年5月10日(土)



(2)


メインストリートは車や自転車の通行があるため、普通は歩道を歩きます。
このように覆い被さってくるように葉が繁るエルムは、夏の強い日差しを和らげる効果もあります。
北国といえども夏の日差しは結構強烈なものがあります。

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 84㎜相当 C-PLフィルター使用


(3)


これはエルムの並木道と直角に交わる銀杏並木です。
昭和14年に植樹され、380mの沿道には70本も銀杏が葉を繁らせています。
10月中旬ともなれば見事に色づくそうです。

撮影データ:ISO80 f/8.0AE(SS1/80秒) 0.0EV 64㎜相当 C-PLフィルター使用


(4)


言わずと知れたポプラ並木で、明治時代に植林されたものです。
長さは250mもあり、北大の風物詩ともなっていますが、平成16年の台風で半数近くが倒壊してしまいました。
その後、全国からの支援によって再整備が行われ、現在の姿となっています。

撮影データ:ISO50 f/4.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用

東京都庭園美術館にて(ポ-トレート32)

2008年05月24日 | ポートレート
『柔らかな光の中で』
(1)


これはいい場所を見つけたゾ!とばかりに撮影したカットです。
撮影終了時間間際で撮ったものですから、ちょっと工夫が足りなかったかも・・・
この次あたり違った形で撮影をしてみたいものです。
じゃぁ、どのようにして撮るのか?って・・・それはヒミツ。

撮影地:東京都目黒区「東京都庭園美術館」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105㎜ F/4.0L IS USM(共通)
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/60秒) +1.0EV 24㎜(38㎜相当)



(2)


いささか記念写真的ではありますが・・・
まぁ、屋外撮影ということで、こういったものもアリかな?、と。
特にポーズは指示せずに、ごく普通に立ってもらったものです。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/160秒 f/6.3) +0.3EV 67㎜(107㎜相当)


(3)


白っぽい建物の反射を利用して撮ったカットです。
ちょっと雑然とした印象は拭えませんが、横位置ではある程度はいたし方ありませんね。
因みに、手を添えている花の名前は・・・うーん、分かりませぬ。

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/250秒) +0.3EV 70㎜(112㎜相当)


(4)


ラストは白いテーブルと椅子の反射を利用して、レフ板を使ったかのような効果を期待して撮影したものです。
あえて目線は外してもらい、何となく物憂げな雰囲気を狙っています。
次回はスタジオ撮影にしていますが、今からメニューを考えるのが楽しみですね。

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/400秒) +0.7EV 105㎜(168㎜相当)


「主催者、及びモデル側に許可をもらい掲載しております。
複製、転用、販売などの二次利用を行なう事を固く禁じます。」



レンタルスタジオ オーディション写真 STUDIO JC 目黒

北海道大学にて(1)

2008年05月23日 | 
『北大でネイチャーフォトを!』
(1)


いつまでも小樽で撮影した写真で引っ張るのもアレですから、札幌で撮影した写真もご覧に入れることにしましょう。
この日の札幌の朝の最低気温は摂氏0℃でした・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
それはともかく、ホテルで目覚めたときは青空が広がっていたので、「よっしゃー!」という気分でした。

ところが、いざホテルをチェックアウトして外へ出たら、どんよりとした空模様となっていました。(;´д`)トホホ
「嘘だろぉ!」と思っても自然が相手ですから仕方がありません。
とりあえず、本日の最初の目的地である北海道大学へと向かうことにしました。

北大で2時間ほど歩き回っていたら、ようやく青空が広がってきました。\(^。^)/
「こうでなくっちゃ!」と大喜びした私は、曇り空の間にロケハンしておいた地点を梯子です。
大学の構内でネイチャーフォトが楽しめる場所って、そうそうはないですよね。

撮影地:北海道札幌市「北海道大学構内」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO80 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.7EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用
撮影年月日:2008年5月10日(土)



(2)


札幌はちょうど八重桜が見頃で、その他にもいろいろな花木が出迎えてくれます。
北海道が花に溢れている時期で、あえてこの時期を旅行の日程に組み込んだんですよね。
抜けるような青空と綺麗に咲き競う花々・・・これだけで十分ですね。

撮影データ:ISO80 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用


(3)


目にも眩いばかりに輝く白い花・・・これって桜の一種なんでしょうか?
ズミにも似ていましたが定かではありません。
まぁ、いつものことですが、品種が分からなくてもいいではありませんか(笑)

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 135㎜相当 C-PLフィルター使用


(4)


新緑も綺麗で心が洗われる思いです。
空気は美味しいし、いつまでも北大にいたい気分でしたね。
でも、夜には千歳から飛び立たねばなりません・・・あとに残された時間は多くはありません。

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/50秒) -0.7EV 28㎜相当 C-PLフィルター使用


(5)


この躑躅の美しさには声が出ませんでした。
木の形といい、色合いや咲き具合に至っては、もう何と表現していいのか分かりません。
月並みな言葉ですが、「素晴らしい!」といったところでしょうか?

撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 80㎜相当 C-PLフィルター使用

新宿御苑の薔薇(1)

2008年05月22日 | 
『フレンチ・レース』
(1)


久しぶりに新宿御苑の薔薇を見てきました。
少し遅かったかな?と思ったら、遅咲きの品種が綺麗に咲き誇っていました。
中でも一番気に入ったのが、この「フレンチ・レース」です。

ほんのりとピンク色をした中心部と純白の花びらとのコンビネーションは秀逸です。
気品があって、まるでお姫様のような印象を受けました。
他の薔薇も撮影しましたが、カット数の半分がこの品種でした。

撮影地:東京都新宿区「新宿御苑・フランス式整形庭園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/500秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)
撮影年月日:2008年5月17日(土)



(2)


蕾は結構濃いピンク色をしていますが、花が開くにつれて色が薄まっていくようです。
この花はまだ満開とはなっていないため、トップ画像の花よりも色は濃い目となっています。
今回はこのフレンチレースを中心に撮影しましたが、中でもこの構図が一番ショット数が多かったんですよ。

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/320秒) +0.7EV 300㎜(480㎜相当)


(3)


「フレンチ・レース」という名前から想像すると、フランスのメイアンあたりの作出かと思いました。
ところが、実際には1982年にアメリカのJ&Pで作出されたものだそうです。
こうしてみると、アメリカもなかなかいい薔薇を作り出すものですね。

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/800秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)


(4)


この日はお気楽な高倍率ズームしか持っていませんでした。
それでも、前ボケと背後のボケを使ってみたいな、と思いました。
でも、F値が多少暗くとも、望遠側でかなり接近すれば、結構綺麗にぼけてくれるものですね。

撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/2500秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)

小樽・運河公園にて

2008年05月21日 | 観光地
『昔の面影が偲ばれる場所』
(1)


小樽の「北運河」の外れには、このように整備された「運河公園」があります。
ここを訪れた目的は「旧日本郵船小樽支店」(重要文化財)の建物を見ることでした。
この建物が完成した明治38年の小樽は、一流の建築家がその腕を競って作品を残した時代だったそうです。

撮影地:北海道小樽市色内3丁目「運河公園」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R4(共通)
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/1000秒 f/5.0) 0.0EV 28㎜相当
撮影年月日:2008年5月9日(金)



(2)


これが重要文化財日本郵船小樽支店の建物です。
中は見学できる筈ですが、扉は締め切ってありました。
思わず、「おーい、スタッフ~、スタッフ~!」と・・・\(- -;) モシモシ~ッ!?

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/760秒 f/3.3) 0.0EV 28㎜相当


(3)


見るからに重厚な造りで、現代建築様式の建物では出せない風格が備わっています。
それもその筈で、ここの2階にある会議室はポーツマス条約に基づき、日露国境画定会議が開催された場所でもあるんですね。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/189秒 f/4.6) 0.0EV 60㎜相当


(4)


どこから見ても絵になる建物だと思います。
「日本郵船会社」の文字が誇らしげに見えてしまいました。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/290秒 f/4.2) 0.0EV 100㎜相当


(5)


あぁ、こうして見ると、やはり中に入りたかったなぁ。
季節外れといえばそれまでですが、一応観光客はチラホラといましたし。
今度行ったら是非とも中を見せていただくことにしましょう。
いつのことになるかは分かりませんが・・・

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/470秒 f/4.4) 0.0EV 45㎜相当


(6)


さて、運河公園を辞そうとしたら、何やら気になるブロンズ像が視界に入りました。
プレートを見ると「赤い靴・・・」といった文字が読み取れました。
これは近づいて確認しなくては、と思いました。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/189秒 f/4.8) 0.0EV 200㎜相当


(7)


近づいてみたら、そこには紛れもなく「赤い靴 親子の像」と書かれたプレートがありました。
はて、赤い靴の話は横浜じゃなかったっけ?
「赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった♪」
「うーん」と、暫しその場で考え込んでしまった私です。

調べてみると、この親子3人像のモデルとなった鈴木一家は小樽に住んでいたそうです。
カトリック富岡教会とも縁が深く、当初は同教会敷地内に設置される予定だったとのことです。
それが、多くの人の目に触れられるようにと、同教会からこの運河公園内に設置場所が変更されました。

撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/650秒 f/6.5) 0.0EV 40㎜相当

今時の光が丘公園

2008年05月20日 | 
『いろいろな花木が待っていてくれます♪』
(1)


私のブログへよく足を運んでいただいているどりさまさんから、RICOH Caplio R6を譲り受けました。
そこで、いつもの光が丘公園へお散歩感覚で出かけてきました。
さぁ、どんな花が咲いているのかな?

まずは尻尾のような西側の牛房口から入ると石楠花が咲く場所があります。
そこにはこのように真紅の蕾をもつカルミアが出迎えてくれました。
カルミアはツツジ科に属す北米原産の植物で、アメリカシャクナゲやハナガサシャクナゲという別名を持っています。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R6(共通)
撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/217秒 f/5.2) -1.3EV 200㎜相当
撮影年月日:2008年5月18日(日)



(2)


本公園のテニスコート脇では薄いピンク色をしたカルミアが咲いていました。
これだけ花が開いているとハナガサシャクナゲと呼ばれる所以が分かります。
そして蕾だけを見ていると思い出すものがあります。
それは・・・アポロチョコ!!(爆)

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/570秒 f/3.3) -0.7EV 30㎜相当


(3)


おーっと、エゴノキも忘れてはいけませんね。
ここ光が丘公園には立派な木が何本もあって、特徴ある花をたくさん咲かせています。
やがて実が出来て熟すとヤマガラが啄ばみにやってきます。
これはその有名なポイントにあるエゴノキなんですよ。

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/217秒 f/4.0) -1.3EV 42㎜相当


(4)


プロペラのような紅葉の種も旅立ちの時をじっと待ち続けています。
どうやら今年もたくさんの子供たちが出来たようです。
この子達はどこで大きくなっていくのでしょうか?

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/217秒 f/5.2) -1.3EV 200㎜相当


(5)


バードサンクチュアリ近くの丘ではセンダンの木も花が開き始めました。
私が訪れた日は満開には少し早かったようですが、次の土日には満開となっていることでしょう。

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/470秒 f/4.1) +0.3EV 48㎜相当


(6)


おー、何だこれは???
葉っぱにお豆さんのようなものが出来ているゾ!
えーと、名札は・・・あっ、この木だけついていない・・・orz
一体何という名前の木なんでしょう。

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/217秒 f/4.0) -1.3EV 42㎜相当


(7)


では、その葉っぱについたお豆さんをアップで捉えてみることにしましょう。
このR6というカメラは(R4もそうですが・・・)全域でマクロ撮影が可能となっています。
こういった時に便利なカメラですね。
それはそうと、これを見た瞬間、急に「豆パン」が食べたくなって帰りに買ってしまいました(笑)

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/310秒 f/3.6) -0.3EV 30㎜相当


(8)


うーん、最後はちょっとグロイかな?・・・ヤマグワの実なんですけれど。
赤いうちはまだ完熟状態ではありません。
これが濃い紫というかドドメ色(?)になると、その甘酸っぱい実を食べることが出来ます。

但し、果汁が飛ばないように食べないと、山の神から大層怒られてしまいます。
私は幸なことに経験はないのでOK牧場ですが、実はヤマナシでやってしまいました。
染料のような果汁が服につくと取れませんよ~(爆)

撮影データ:ISO64 プログラムAE(SS1/310秒 f/3.6) -0.7EV 30㎜相当