富士山を真正面に望む
(1)
かねてより小田急ロマンスカーと富士山を絡めて撮りたいなと思っていました。
昨年の「第85回東京箱根間往復大学駅伝」の応援へ行く時に乗った電車の中から見た光景がこれでした。
行く手の真正面に富士山がドドーンと聳え立っていたんです。
秦野駅を出てすぐのカーブを曲がり終えた場所ですが、そこは少し分りにくい場所にありました。
「線路の近くを歩けば分るだろう」と高を括っていたんですね。
暫くうろうろしてからやっと見つけて、あれこれと考えて撮ったカットがこれです。
撮影地:神奈川県秦野市「小田急電鉄・秦野駅付近」(共通)
撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4(2枚目を除いて共通)
撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/500秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2010年1月2日(土)
(2)
↑を見たらスムーズに撮影が出来たように思われたかもしれません。
でも、新宿駅で一本後から発車する急行に間違えて乗った時からプランは崩れてしまいました。
この「はこね」の一本前に上り「特急あさぎり」が来ますが、残念ながらそれには間に合いませんでした。
この列車もベストの撮影ポジションに着く前にやって来てしまったんですよね。
このカットだけ見ると「そう悪くはないじゃないか」と思ってしまいますが、心の中は虚ろなままでした。
このままではいかんと思い、予定した時間よりももう少し粘ってみました。
それがそのまま箱根駅伝の観戦にも影響が出てしまいました。
小田原から箱根湯本までの電車と登山電車の凄まじいまでの混雑に遭遇してしまったんです。
まぁ、これも私の不注意が招いた結果ですから、全ては自己責任の世界の話ですね。
撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM4(このカットのみ)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 97㎜(155㎜相当)
(3)
気を取り直して撮影開始した時にやってきたロマンスカーEXEです。
さすがにEOS7Dです。
AFが迷うことなく、全てのカットでバチピンでした。
もっとも、この本を参考にして動体撮影のセッティングを行いましたので当たり前でしょうか?
ただし、調子に乗って連写しまくると、肝心のところでバッファが一杯になってしまいます。
そこそこにしておいた方がいいようで、今回もそれを念頭に置いて撮影しました。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)
さて、予定時間を延長して撮影したかったロマンスカー「すーぱーはこね」がやってきました。
ここは線路がカーブしている地点ですから、二度美味しい撮影が出来ます。
秦野駅を通過してカーブを曲がり終えた電車をまず捉えてみました。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
↑のカットを撮影した後に、すぐさま本来の撮影ポジションに戻ります。
ここは姿勢を低くしないと、富士山の山頂付近が架線柱に隠れてしまいます。
それと水平垂直が極力曲がらないようにしないといけません。
本音を言えば、上り電車がこちらに向かってくるシーンを多く撮りたかったところです。
でも、この日のメインはあくまでも箱根駅伝応援です。
「行掛けの駄賃」程度に思っておく方が精神衛生上良いことかもしれませんね。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/640秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
(1)
かねてより小田急ロマンスカーと富士山を絡めて撮りたいなと思っていました。
昨年の「第85回東京箱根間往復大学駅伝」の応援へ行く時に乗った電車の中から見た光景がこれでした。
行く手の真正面に富士山がドドーンと聳え立っていたんです。
秦野駅を出てすぐのカーブを曲がり終えた場所ですが、そこは少し分りにくい場所にありました。
「線路の近くを歩けば分るだろう」と高を括っていたんですね。
暫くうろうろしてからやっと見つけて、あれこれと考えて撮ったカットがこれです。
撮影地:神奈川県秦野市「小田急電鉄・秦野駅付近」(共通)
撮影機材:キャノンEOS7D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4(2枚目を除いて共通)
撮影データ:ISO400 f/8.0AE(SS1/500秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2010年1月2日(土)
(2)
↑を見たらスムーズに撮影が出来たように思われたかもしれません。
でも、新宿駅で一本後から発車する急行に間違えて乗った時からプランは崩れてしまいました。
この「はこね」の一本前に上り「特急あさぎり」が来ますが、残念ながらそれには間に合いませんでした。
この列車もベストの撮影ポジションに着く前にやって来てしまったんですよね。
このカットだけ見ると「そう悪くはないじゃないか」と思ってしまいますが、心の中は虚ろなままでした。
このままではいかんと思い、予定した時間よりももう少し粘ってみました。
それがそのまま箱根駅伝の観戦にも影響が出てしまいました。
小田原から箱根湯本までの電車と登山電車の凄まじいまでの混雑に遭遇してしまったんです。
まぁ、これも私の不注意が招いた結果ですから、全ては自己責任の世界の話ですね。
撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM4(このカットのみ)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 97㎜(155㎜相当)
(3)
気を取り直して撮影開始した時にやってきたロマンスカーEXEです。
さすがにEOS7Dです。
AFが迷うことなく、全てのカットでバチピンでした。
もっとも、この本を参考にして動体撮影のセッティングを行いましたので当たり前でしょうか?
ただし、調子に乗って連写しまくると、肝心のところでバッファが一杯になってしまいます。
そこそこにしておいた方がいいようで、今回もそれを念頭に置いて撮影しました。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)
さて、予定時間を延長して撮影したかったロマンスカー「すーぱーはこね」がやってきました。
ここは線路がカーブしている地点ですから、二度美味しい撮影が出来ます。
秦野駅を通過してカーブを曲がり終えた電車をまず捉えてみました。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)
↑のカットを撮影した後に、すぐさま本来の撮影ポジションに戻ります。
ここは姿勢を低くしないと、富士山の山頂付近が架線柱に隠れてしまいます。
それと水平垂直が極力曲がらないようにしないといけません。
本音を言えば、上り電車がこちらに向かってくるシーンを多く撮りたかったところです。
でも、この日のメインはあくまでも箱根駅伝応援です。
「行掛けの駄賃」程度に思っておく方が精神衛生上良いことかもしれませんね。
撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/640秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)