Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

アートする街「横浜」

2009年11月29日 | 都市風景
 さりげないものまでが・・・
 (1)

 横浜の大桟橋に向かう途中、信号待ちをしていたら目にとまりました。
 煉瓦の塀に映った街路樹の影が「アートしているなぁ」と感じてパチリ!

 撮影地:神奈川県横浜市(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/40秒) 0.0EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 信号が青に変わって、反対側から撮影したカットです。
 こんな感じで煉瓦の塀に影を落としているんですね。

 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 お次は帰りに立ち寄った馬車道で見た光景です。
 何のお店かは忘れましたが、看板が印象的に思えましたね。

 撮影データ:ISO800 f/4.5AE(SS1/8秒) -0.3EV 25㎜(40㎜相当)


 (4)

 これは大桟橋付近にある何と言うんでしょう?オブジェとも言えないようなものです。
 昼間も見ていましたが、夜になって灯りがつくとは思ってもいませんでした。
 この光の板(?)の前でポートレート撮影している人がいましたが、ストロボをバンバン焚いていました。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS4.0秒) -0.7EV 41㎜(66㎜相当)


 (5)

 こちらもそうですが、これは赤レンガ倉庫に近い場所にあるものです。
 こちらのほうが大きくて絵になると思います。
 人通りも少ないため、結構撮影しやすいですよ。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS6.0秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当)

上州鬼石の冬桜(3)

2009年11月27日 | 夜景・夕景
 桜山の夕景
 (1)

 今までは桜山を訪れても、大抵は昼までに撤収をしていました。
 ところが、今年は夕方に撮られた冬桜のポスターに目を奪われてしまいました。
 「私もこんなのを見てみたい!」と思い、今シーズン二度目の訪問となりました。

 この日は昼ぐらいから上空は雲に覆われてしまいました。
 とりあえず駐車場に戻った私は昼寝(不貞寝ともいう・・・)を決め込みました。
 午後2時半過ぎに目が覚め、再び桜山へ登り始めて見た眺めです。

 撮影地:群馬県藤岡市鬼石「桜山公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(共通)
 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 24㎜(38㎜相当)
 撮影年月日:2009年11月18日(水)



 (2)

 少しポジションを左側に取り直してみたところです。
 手前の冬桜が激しく揺れているのがお分りでしょうか?
 昼ごろには収まりかけていた木枯らしが再び吹き始めたのがちと厳しい・・・

 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/20秒) -1.0EV 47㎜(75㎜相当)



 (3)

 やっと色合いが夕方らしくなってきました。
 
 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/125秒) -1.3EV 105㎜(168㎜相当)


 (4)

 山の端に太陽が没しかけてきました。
 時間はまだ16時前ですが、山の夕暮れは早いものです。
 背景が暗くなりつつあるため、夕陽に照らされた冬桜が殊のほか印象的でした。

 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/100秒) -1.3EV 40㎜(64㎜相当)


 (5)

 展望台付近では太陽は山蔭に没しましたので、家路へつくべく日本庭園へと下ってきました。
 すると、こちらではまだ太陽は沈みきってはいませんでした。
 で、これが文字通りのラストカットとなりました。

 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/640秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当)

 この訪れた日である11月18日(水)から12月6日(日)の午後4時30分から午後7時まで、桜山公園はライトアップされます。
 私は気温に見合っていない服装をしていたことと、翌日の仕事を考えて帰途に就きました。
 観光協会の方からは「是非ご覧になって下さい」と言われ、心惹かれるものはありましたが・・・

飛鳥Ⅱ・夕暮れの出航

2009年11月26日 | 船舶
 静々と厳かに・・・
 (1)

 時計の針は午後5時近くになりました。
 タグボートの準備も終わり、いよいよ出航時刻を待つのみとなりました。

 撮影地:神奈川県横浜市「大桟橋付近」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO400 f/11.0AE(SS1/4秒) 0.0EV 41㎜(66㎜相当)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 午後5時ちょうどに汽笛と銅鑼が鳴り、「飛鳥Ⅱ」は静かに岸壁を離れていきました。

 撮影データ:ISO800 f/6.3AE(SS1/15秒) -0.7EV 20㎜(32㎜相当)


 (3)

 段々と近づいてくる「飛鳥Ⅱ」を見ていると、何だか胸が締め付けられるような感じです。
 隅田川を迫ってくる「HIMIKO」とはまた違った印象です。

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/13秒) -0.7EV 20㎜(32㎜相当)


 (4)

 真横にきたら、さすがに広角レンズでも収まりきれません。
 ならば、さらなる超広角レンズが必要かと言えば、それも無意味でしょう。
 ここはフレーム一杯に構成するだけで十分だと思いました。

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/10秒) -1.0EV 22㎜(35㎜相当)


 (5)

 夕暮れの中を出航する大型客船というのは、威風堂々としていながらも実に魅力的な存在です。
 この最後のカットはSSが1/4秒ということで、残念ながら被写体ブレが発生していましました。
 潔くISO3200を選択すれば良かったと思いましたが、後の祭りです。

 まぁ、でも、かなりの高感度まで実用範囲で使えるEOS7Dの実力には舌を巻きました。
 開放値が明るくて手ブレ補正付のレンズならば、夜景でも手持ち撮影が出来そうです。
 これからはイルミネーションの季節です。
 明るくて手ブレ補正付の広角ズームレンズを買っちゃおうかな?

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/4秒) -0.7EV 18㎜(29㎜相当)

夕映えの飛鳥Ⅱ

2009年11月25日 | 船舶
 夕暮れへ・・・そして、出港の時
 (1)

 午後も四時近くともなれば、徐々に太陽の光も黄色味を帯びてきます。
 ホワイトバランスをオートにしておけば普通の色合いになるところですが、ここはストレートに・・・
 ちょっと見には不自然に思えるかもしれませんが、これがほぼ見たままの色調に近いんですよ。

 撮影地:神奈川県横浜市「大桟橋付近」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/40秒) +0.7EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 太陽を真後ろにして正面近くから撮影すると、まだ背後の空には青い色が残っています。
 これからがいよいよドラマティックな光が生まれる時間帯となります。
 撮影ポジションを変えるべく大桟橋の送迎デッキへと向かうことにしましょう。

 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/30秒) +0.7EV 46㎜(74㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 かなり空が色づいてきました。
 ちょっと誤算だったのは、太陽が右側のビルに姿を隠しつつあることでした。
 急いで舳先に向かえば何とか「飛鳥Ⅱ」と太陽とを絡めることができるかもしれません。

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/200秒) -1.0EV 36㎜(58㎜相当)


 (4)

 舳先に着いたら、太陽はまだギリギリのところにいてくれました。
 太陽と運海面の輝きが何とも言えません・・・それと、ふねの舳先が絡んでなかなかいい感じでした。
 それにしても、このシグマのレンズは意外と逆光に強いようですね。
 太陽を画面意に入れても、ゴーストやフレアっぽさは殆ど感じられません。

 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/640秒) -1.0EV 54㎜(86㎜相当)


 (5)

 いよいよ「飛鳥Ⅱ」出航の時刻が近づいてきました。
 船内では乗組員の方々がその準備に余念がないところでしょう。
 乗船客はその瞬間を今か今かと待っていると思いますが、まだ少し時間がかかるようです。

 撮影データ:ISO400 f/10.0AE(SS1/250秒) -1.0EV 36㎜(58㎜相当)


 (6)

 MM21の大観覧車の時計がちょうど午後5時と表示され、いよいよ「飛鳥Ⅱ」は出航の時刻を迎えました。
 今回はどのような船旅になるのでしょうか?
 見送る側もなんだかワクワクしてきました。

 撮影データ:ISO400 f/11.0AE(SS1.0秒) 0.0EV 41㎜(66㎜相当)

 ということで、明日は「飛鳥Ⅱ」が夕暮れに出航するシーンを届けします。
 なかなか綺麗だったというか、いいものでしたよ。

上州鬼石の冬桜(2)

2009年11月24日 | 
 御荷鉾の山々を背景に・・・
 (1)

 群馬県藤岡市鬼石にある裏山公園は何度となく訪れていますが、この場所で撮影したのは初めてのことです。
 冬桜が若木だったせいもあるとは思いますが、歩き回る範囲が限定されていたからでしょう。
 今回はここを歩いてみて、「なかなか絵になるな!」と思い、早速撮影を開始しました。

 撮影地:群馬県藤岡市鬼石「桜山公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/30秒) -0.3EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月18日(水)



 (2)

 整備された芝生が目障りならば、このように部分的に切り取ってみるのも手です。
 冬桜と色づいた木々、そして上州の山並みが殊のほか美しく感じられました。
 因みに、背景にある山は御荷鉾(みかぼ)の山々で、個々の具体的な名前は・・・???です(汗)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/30秒) -0.3EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 お次は右側の特徴ある山々を背景にして構成してみました。
 山の名前がわかれば撮影も一層楽しくなるのでしょうけれど、こればかりは如何ともし難いものがあります。
 来年はもう少し地理のお勉強をしてから訪れることにしましょう。
 
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 この芝生の広場の真ん中付近にぽつんと一本だけ立っている木です。
 初めのうちは「邪魔だな」と思っていましたが、ベンチに座って眺めていたら「!」と閃きました。
 昼食そっちのけで撮影したカットがこれで、北海道富良野市麓郷にある「モノローグの木」を連想しました。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) +0.7EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (5)

 少し高い位置から眺めてみたところですが、これがなかなかのお気に入りとなりました。
 実は、先日公開しました「桜山公園の紅葉」の記事の4枚目を撮影した地点よりやや下った位置なんです。
 今回のトップ画像ともまた違った「ダイナミックな眺めだな」と一人ほくそ笑んでいるところです(笑)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 28㎜(44㎜相当・C-PLフィルター使用)

月曜日には薔薇をⅡ

2009年11月23日 | 
精一杯に綺麗に咲く・・・
 (1)

 今年は秋薔薇をなかなか撮影できないままでいました。
 花の旬は過ぎてはいたものの、新宿御苑の薔薇園ではまだまだ元気に精一杯に咲いていました。
 今回はうかりして花の名前をメモしてくるのを忘れてしまいました(汗)

 「ピース」のように見えますが、ちょっと自信がありません。
 薔薇の品種改良はどんどんと進んでおり、素人のちょっと見では判別がつかないのが現状です。

 撮影地:東京都新宿区「新宿御苑」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/800秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)
 撮影年月日:2009年11月15日(日)

 

 (2)

 逆光に輝く花びらの透明感に惹かれて撮影したカットです。
 この日は生憎と風が強くて、鼻に近寄って撮影するのはなかなか困難なものがありました
 ただ風も息をつく瞬間がありますので、それまでは辛抱の時間となりますね。

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 183㎜(293㎜相当)



 (3)

 フランス式整形庭園にある薔薇園は引きの構図で撮ると、いろいろな表現ができます。
 これは色づき始めたプラタナスの並木を背景に選んだカットです。
 中途半端にぼかすことなくパンフォーカス的に捉えてみました。

 撮影機材:キャノンEOS7D シグマ18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/30秒) -0.7EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 2枚目とは色合いは似てはいますが、別の品種の薔薇です。
 右方向からの光を受けていて、部分的に輝くさまに興味がありました。
 もう少し長い玉があれば、二つの花だけで構成してみても面白かったかもしれませんね。

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



 (5)

 こ品種の花は全てがそっぽを向いており、「気安く撮るんじゃないよ」とでも言われているみたいで・・・
 それならば背後からそっと狙ってみようではありませんか。
 花弁の密度が濃くないため、光が透過して綺麗に思えました。

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/400秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当)


※当初は一週間限定で更新をするつもりでした。
 でも、その後は急に写欲が湧いてきて、あちこちへ撮影しに出かけました。
 仕事は相変わらず多忙ですが、もう暫くの間更新を続けさせていただきます。

飛鳥Ⅱ

2009年11月22日 | 船舶
 日本が誇る最高級のラグジュアリーシップ
 (1)

 昨日(11/21)の土曜日は、横浜港大桟橋に「飛鳥Ⅱ」が停泊するとのことで、早速出かけてきました。
 「飛鳥Ⅱ」は郵船クルーズ株式会社が所有する、我が国屈指のクルーズ客船です。
 その姿は「威風堂々」といった言葉が似つかわしく、また、「和のおもてなしの心」を大切にしているそうです。

 撮影地:神奈川県横浜市「大桟橋付近」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/50秒) +0.7EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 「飛鳥Ⅱ」の全長は241mもあり、また全幅は29.6mを誇っています。
 総トン数は50,142トン、客室数は462室、乗客数は800名です。
 驚くべきは乗組員の数で、何と440名も乗り込んでいるそうです。

 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/40秒) +0.3EV 63㎜(101㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)

 客室は全室がオーシャンビューで、室内には木目調の家具と上質のインテリアが装備されています。
 救命ボートの大きさも立派で、かなりの荒波に耐えうる造りとなっているようです。
 「安全」と「快適」、そして世界最高水準の設備と心温まるサービスこそが「飛鳥Ⅱ」が誇るところです。

 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/50秒) 0.0EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 正面から見てもその大きさを実感します。
 写真では分りにくいかもしれませんが、実物を見たら「大きい」「凄い」といった言葉しか出ません。

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/80秒) +1.0EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 「飛鳥Ⅱ」はまるで洋上のホテルといった形容がピッタリです。
 それもシティホテルではなく、勿論、最高級のリゾートホテルなんですね。
 「嗚呼、貧乏人のZEISSメには縁がないなぁ」と嘆きつつ撮影に勤しんでいました(笑)

 撮影データ:ISO100 f/13.0AE(SS1/50秒) +0.3EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (6)

 「飛鳥Ⅱ」は欧米で絶大な人気を誇っていた「クリスタル・ハーモニー」から2006年3月に生まれ変わった船です。
 良く見ると、現在の船名の下にかすかに名残があるのがお分りいただけることと思います。
 「飛鳥Ⅱ」・・・さすがに我が国が誇るクルーズ客船で、その一部分を切り取っても分りますね。
 
 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/400秒) -0.7EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)

上州鬼石の冬桜(1)

2009年11月21日 | 
上州のからっ風の洗礼を受けた日のこと
 (1)

 2週間前に続いて、群馬県藤岡市鬼石(旧鬼石町)にある桜山公園を再訪しました。
 前回は見ごろには少し早かったため、今回の再訪と相成りました。
 この日は振替休日となった平日であったため、訪れる人も少なくて撮影は自由自在でした。

 ただ、北風が半端じゃなく強くて、文字通り「からっ風」の洗礼を受けた日となりました。
 このカットは魚眼ズームを用いたため、手持ち撮影となっています。
 強い風に煽られるたびに、身体があらぬ方向へ持って行かれそうでした。

 撮影地:群馬県藤岡市鬼石「桜山公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheyezoom(10-17mm F3.5~4.5 IF)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/125秒) 0.0EV 10㎜(16㎜相当)
 撮影年月日:2009年11月18日(水)

 

 (2)

 縦位置で人気スポットである展望台下の桜並木を捉えたカットです。
 画面では分りにくいと思いますが、強風に煽られた枝が大きくしなっていました。
 SS1/100秒でしたが、強風が少し弱まった瞬間にレリーズしています。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(以下、共通)
 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 風が強かったというのは、このカットで証明されたようなものです。
 風に乗って飛んできた枯れ葉が木の枝に絡みついていました。
 目障りな感じもしましたが、私は自然がなした行為に手を下さないことにしていますから。

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 朝の早い時間帯では、まだまだ日陰となっている部分は多いものです。
 それが「光と影」を演出して、興味深い眺めとなることが多いものです。
 ここは緊張感のある縦位置構図を選択しました。

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 小春日和を想像させるような光溢れるカットですが・・・実際は震えながらの撮影でした。
 でも、満開の冬桜のトンネルをくぐりながらの散策は楽しいものですよ。
 12月上旬まではまだまだ花を楽しむことが出来ますから、お出かけしてみてはいかがですか?

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)

 相変わらず毎日バタバタしております。
 いただいたコメントへのご返事は、少しずつ行っていきますので・・・

秋の新宿御苑(4)

2009年11月19日 | 木のある風景
 ヨーロッパの雰囲気が漂う  フランス式整形庭園のプラタナス
 (1)

 「ヨーロッパの雰囲気が漂う」と書きましたが、海外へ行ったことがない貧乏人のZEISSメにござりまする。
 ただ、ただ、「ヨーロッパの雰囲気はこうなんだろうなぁ」、と想像するばかりであります。

 撮影地:東京都新宿区「新宿御苑・フランス式整形庭園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D シグマ18-50mm F2.8 EX DC MACRO(共通)
 撮影データ:ISO100 f/7.1AE(SS1/40秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月15日(日)



 (2)

 プラタナスの並木には、このようにベンチがずーっと並んでいます。
 日射しが優しく感じられる時期には、ここに座って本を読んだりするのもいいでしょうね。

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 規則正しく並んでいる姿は一種独特の気持ちよさがあります。
 上で「ヨーロッパ」と書きましたが、私は北海道をイメージしてしまいました。

 撮影機材:キャノンEOS7D シグマ18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/40秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 これから落ち葉が降り積もる季節となりますが、この時はまだ少なかったですね。
 GX100にワイドコンバーターをつけて、マクロモードでぐぐっと迫ってみました。
 一眼レフを使わなかったのは、コンデジのほうが被写界深度を稼げるからなんです。

 撮影機材:RICOH Caplio GX100+ワイドコンバーターDW-6
 撮影データ:ISO80 f/9.1AE(SS1/143秒) -0.7EV 19㎜相当



 (5)

 3枚目の並木を反対側(右側)にある、もう一列の並木の間から眺めたものです。
 おや、一本だけ大きな木がありますね。
 撮影中は全く気がつきませんでした(汗)

 撮影機材:キャノンEOS7D シグマ18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/30秒) 0.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (6)

 これは定番ショットといえるものです。
 やはり全体を見せるよりは、このように切り取ってみるほうが好みかな?

 実は、新宿御苑を訪れた最大の目的は、このプラタナスの並木を見ることにあったんです。
 勿論、撮影目的ではありますが、毎年の恒例行事となっております。
 今度の連休にも尾とすれて見ようかなと考えています。

 撮影機材:キャノンEOS7D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f9.0AE(SS1/80秒) 0.0EV 144㎜(230㎜相当)

桜山公園の紅葉

2009年11月18日 | 季節の彩り
 この木何の木、気になる木・・・
 (1)

 今日は2週間ほど前に休日出勤した分の振替休日を貰い、再び上州鬼石の桜山公園へ出かけてきました。
 昨日の段階で天気予報はということでしたので、急遽会社に届けを出しました。
 本当は翌日分の休みを出すのはルール違反なんですが、まぁ、そこは職権でクリア~(笑)

 冬桜と再会するのが目的でしたが、実は、この見事に紅葉している大木を見たかったんですよね。
 昨年はちょうど見ごろだったのですが、どんよりとした空模様でしたから満足できませんでした。
 今日は朝から北風が強かったものの、よく晴れてくれたから「念願のご対面!」と相成りました。

 撮影地:群馬県藤岡市鬼石「桜山公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/30秒) -0.3EV 19㎜(30㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2009年11月18日(水)



 (2)

 横位置にして少し広い範囲を取り込んでみました。
 今日は平日でしたので人もさほど多くはなく、ストレスなく撮影は進みました。
 この山腹には遊歩道があって、休日は結構人が切れ目なく歩く場所なんです。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/25秒) 0.0EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (3)

 木に近寄って、賑やかに色づいている部分を切り取ってみました。
 いい色づきだと思いますが、見頃よりも3~4日は遅かったようです。
 昨年よりも葉が散るのがやや早かったように思えました。

 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/15秒) -0.3EV 85㎜(136㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (4)

 画面右下に芝生広場が見えますが、ここのベンチでお昼を食べるのは気持ちがいいものです。
 但し、今日は北風が強かったため、あまり長居をする気分ではありませんでしたが・・・
 撮影ポジションは2枚目でいえば、大木の左側から狙っています。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/25秒) 0.0EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



 (5)

 欲張って左側に冬桜の若木を配してみました。
 「写真は引き算」というセオリーを完全に無視したものですが、「自分がいいと思えるならいいじゃん!」と・・・
 まぁ、バランス的にも破綻はしていませんし、まずまずの出来でしょうか?

 今回はTokinaの超広角ズームを多用しましたが、これが実に光学性能に優れているんです。
 それまでは純正のキャノンEF-S10-22㎜を使っていましたが、周辺の像が微妙に流れるのが難でした。
 焦点距離で広角側2㎜の差は大きいのですが、描写力に惚れて買い換えてしまった次第です。
 開放のF4.0でもシャープで、少し絞れば鳥肌が立つような凄い描写をするレンズなんですよ。

 撮影機材:キャノンEOS7D Tokina AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4 IF ASPHERICAL)
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/30秒) +0.3EV 16㎜(26㎜相当・C-PLフィルター使用)