Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

ポートレート33

2008年07月27日 | ポートレート
白いワンピースで・・・

(1)


暫定的に復活してからは「滝」の写真が多くなってしまいました。
その間にもちゃんと(?)ポートレートの撮影も行っていましたよ。
まぁ、月に一回はお気に入りのモデルさんを撮影しなければ元気は出ません。

今回は白いワンピースを持ち込んで着て貰いましたが、ちょっと見にはランジェリーっぽいですね。
もっとも、このカットの狙いはそこにあるんですが・・・(笑)

撮影機材:キャノンEOS20D EF24~105㎜ F/4.0L IS USM(共通)
ライティング:LPLクールライト CL2280PX 4機(共通)
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/4.0) +0.7EV 105㎜(168㎜相当)



(2)


最近の私の主力コンデジであるRICOH Caplio R6を持たせてみました。
だからどうってことはないんですが・・・
この後、何とこの子がシャッターを押すとは(汗)

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/50秒 f/5.0) +0.7EV 32㎜(51㎜相当)


(3)


何だか定番カットのような感じになりました。
この日は白いワンピースですから、背景紙は地味目なものを選んでいます。
ダークグレーがあればベストですが、ちょっと深緑が入った色合いも悪くはないと思います。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/5.0) +0.3EV 40㎜(64㎜相当)

(4)


誘いかけるような意味深な表情かな?
こういった表情をされると男はもうたまらんです。
次回の撮影は・・・うーん、もっと違った表情を狙ってみるかな?

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/4.0) +0.0EV 80㎜(128㎜相当)

なお、今回の記事はコメント欄は閉じさせていただきますね。

「主催者、及びモデル側に許可をもらい掲載しております。
複製、転用、販売などの二次利用を行なう事を固く禁じます。」



レンタルスタジオ オーディション写真 STUDIO JC 目黒

塔ノ沢不動滝

2008年07月26日 | 滝・渓流
二段に分かれて落ちる渓流滝

(1)


先日公開しました「般若の滝」から程近い場所に、この「塔ノ沢不動滝」があります。
規模としては大きくはない滝ですが、渓流でよく見られる優美な姿をしています。
このカットはカメラのレンズを水面ギリギリまで寄せて、ワイド側でノーファインダー撮影をしたものです。
本当は防水仕様のカメラ(ペンタックスのW60など・・・)で、もっと大胆に狙いたいところですね。

撮影地:群馬県みどり市「塔ノ沢不動滝」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/270秒 f/5.0) -0.3EV 28㎜相当
撮影年月日:2008年7月19日(土)



(2)


これはごく普通に撮影したものですが、このカットを撮影しているときにトップ画像の撮影方法を思いついたんですよ。
こういったときは手軽に撮影できるコンデジがあると便利ですね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1/400秒AE(f/4.0) -0.3EV 14㎜(22㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


滝壺に流れ落ちる部分を中心として横位置で捉えてみました。
うーん、ここはスローシャッターにしたほうが良かったかなぁ・・・
ちょっと中途半端な描写になってしまいました(汗)

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO400 SS1/40秒AE(f/11.0) +0.3EV 33㎜(53㎜相当)



(4)


これが「塔ノ沢不動滝」の全景です。
このアングルでびしばしと狙いたいところですが、倒木が邪魔をしてそれを許してくれません。
新たな木が生え始めている状態からして、もうかれこれ5年以上はここに横たわっているのでしょう。

撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/203秒 f/5.0) -1.7EV 28㎜相当


この塔ノ沢不動滝も一回は流れを渡る必要があります。
基本的には長靴持参が吉ですね。
私はうっかりと車に積み忘れたため裸足になって渡河しました。

帰りに渡河した後にほっとしたのでしょうか、岩の上で転んでしまいました。
そのまま地面に落ちかかったので、体をかばったところ右膝を強打してしまいました。
その弾みでついた左手の小指もをどうやら脱臼してしまったようで、一週間経った今でも結構痛いです。

皆さん、滝を見に行くときはくれぐれも注意しましょうね。
って、怪我をした私が言っても説得力がないですね(笑)

般若の滝

2008年07月21日 | 滝・渓流
優しく流れ落ちる

(1)


その滝は訪れる人もいない渓流の奥で優しく流れ落ちていました。
落差は15mほどで水量もさほどではありませんが、その佇まいが気に入ってしまいました。
撮影する上では変化をつけにくい滝ですが、そんなことはどうでもいいことだと思います。
一人静かに対峙できる滝というのは、そうそうは存在しませんから。

撮影地:群馬県みどり市「般若の滝」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO200 SS1秒AE(f/18.0) -0.7EV 28㎜(45㎜相当)
撮影年月日:2008年7月19日(土)



(2)


この滝は深い木立に覆われており、直射日光が差すようなことはないようです。
木漏れ日がまだら模様を描いて落ちる様を眺めるのもまた良いものです。
逆に、太陽光が届かないとメリハリに欠けますので、ちょうど良い感じで捉えることが出来たと思っています。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1秒AE(f/18.0) -0.7EV 21㎜(34㎜相当)



(3)


このように、滝の周辺は樹木が覆いかぶさるようにしています。
よく見れば楓を中心とした落葉広葉樹ですから、秋の紅葉シーズンも楽しみですね。
いくら紅葉シーズンでも、ここまで入ってくる人は皆無に近いことでしょう。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1秒AE(f/11.0) -0.3EV 10㎜(16㎜相当)



(4)


これが滝を正面から眺めたところで、気が遠くなるような歳月を経て岩盤が侵食された様子がわかります。
都合の良い岩が足元にないため、流れの中に三脚を立てて撮影したものです。
流れは激しくはないため、三脚に直接当たる水は優しくてぶれる心配はありませんでした。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1秒AE(f/18.0) 0.0EV 18㎜(29㎜相当)



(5)


結局は正面か、やや右側からしかポジション取りは出来ませんでした。
深い長靴があれば左側から狙うのも可能だと思います。
再訪する場合は、深い長靴は必需品ですね。

それと、この滝に近づくには流れを渡る必要があります。
勿論、機材をぬらしたりしないように、最新の注意を払って渡河しなくてはなりません。
苔がぬるぬると足元を滑らせるため、余計にそう思えてなりませんでした。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO200 SS1秒AE(f/16.0) -0.3EV 22㎜(35㎜相当)

ネムノキの花

2008年07月20日 | 水のある風景
道に迷った際の思わぬプレゼント(笑)

(1)


昨日公開しました「小中大滝」へ向かうべく北関東自動車道伊勢崎ICで下りた時のことです。
本来は右折しなくてはならないところを、何と左折してしまったんです。
少し走って間違ったことに気づきましたが、戻るのも面倒なので方向を修正しながら走ることにしました。

そうして見つけたのがこのネムノキなんです。
広くてまっすぐな道でしたから遠くからも目立ちましたし、うまい具合に車を止める場所もありました。
滝は逃げないので、まずはこのネムノキを被写体とすることに決めました。

撮影地:群馬県桐生市・・・多分(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/40秒) -0.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2008年7月19日(土)



(2)


夏らしくスカっとした青空が広がっていましたが、朝が早いこともあって空気はさわやかでした。
ジリジリと照りつけるような日差しではないことも助かりました。
ちょうど東側は薄い雲が広がっていて、適度に太陽の光が弱められていたようです。

撮影データ:ISO400 f/7.1AE(SS1/100秒) -0.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


ネムノキは東北以南に分布するマメ科の落葉高木です。
梅雨末期から夏にかけて咲く花はホワホワとしていて、独特の美しさを持っています。
長く伸びたボンボンのようなものは雄しべで、マメ科の花とは思えませんね。

撮影データ:ISO400 f/6.3AE(SS1/160秒) -1.0EV 300㎜(480㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


何となく特徴ある雲を取り込みたくて撮影したカットです。
こちら側から撮ると、薄く広がった雲が多いせいか青空が強調されませんでした。
こんな場合はいくらC-PLフィルターを使っても改善はされません。
まぁ、使わないよりは使ったほうがましではありますが・・・

撮影データ:ISO400 f/6.3AE(SS1/100秒) -0.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


4枚目と同じ場所で横位置で捉えたものです。
バランス的にはこちらがいいかもしれませんが、個人的な好みでは縦位置のほうがいいかな?

撮影データ:ISO400 f/6.3AE(SS1/100秒) -0.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)

明日はまぼろしの滝(?)である「般若の滝」をアップします。
お楽しみに♪

月光の滝(小中大滝)

2008年07月19日 | 滝・渓流
暑中お見舞い申し上げます

皆さま、大変ご無沙汰しておりました。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
暑さに負けず、レッツ・エンジョイ・アウトドアライフ!!

久しぶりに滝を見に行ってきましたので、暫定的に三日間限定でブログを更新します。
相変わらず超多忙にて、コメントへのレスや巡回は疎かになると思いますが・・・ m(_)m~ごめんネ!

(1)


さて、本日お出かけした場所は、群馬県みどり市にある「小中大滝」(こなかおおたき)です。
「しょうちゅうだいたき」ではありませんので・・・念のため(笑)
実は、ここは昨年9月に訪問するはずでしたが、林道の法面の工事による通行止で実現しませんでした。
途中までは行ってみたんですけれどね~(涙)
今回は、みどり市の観光課に通行可能であることを確認した上で訪れました。

タイトルは「月光の滝」ですが、何もわざわざ夜間に月明かりで撮影した訳ではありません。
画像に加工(色温度を3600°Kに設定して現像)を施したものなんです。
とても蒸し暑い日に見ると清涼感があるでしょ?

撮影地:群馬県みどり市「小中大滝」(共通)
撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/410秒 f/8.9) -1.0EV 175㎜相当
撮影年月日:2008年7月19日(土)



(2)


トップ画像とほぼ同じ位置で撮影したものです。
まぁ、これがまともな撮影方法というか表現方法だと思いますが・・・
因みに、どちらのカットも揺れる階段式つり橋「けさかけ橋」(最大傾斜44度)から撮影したものです。
ちょっぴりスリリング!!

撮影機材:RICOH Caplio R6
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/73秒 f/4.7) -0.7EV 90㎜相当



(3)


「小中大滝」は最大落差96メートルあり、何段かに分かれて落水しています。
但し、樹木に遮られているため、その全貌を見ることは出来ません。
このポジションでは滝の上部と滝壺は望むべくもなく、とても残念な限りです。

とはいえ、このような山深いところに落ちる滝ですが、駐車場や遊歩道も完備しています。
駐車場から歩いても10分とはかからず、また、朝のうちは撮影場所は日陰となっています。
炎天下での撮影とならないことも特筆すべき点かもしれませんね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF-S10~22mm F/3.5~4.5 USM
撮影データ:ISO400 SS1/160秒AE(f/6.3) -0.3EV 10㎜(16㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


一番優美に見える部分を切り取ってみました。
落差96メートルもあるのに勿体無い話かもしれませんが、滝の撮影の醍醐味は切り取り方にあると思います。
水量も多くて激しい部分を狙ってみるといいかもしれませんね。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO400 SS1/320秒AE(f/11.0) 0.0EV 42㎜(67㎜相当)



(5)


今度はISO感度を下げてスローシャッターで狙ってみました。
このように激しく落水する滝を優しく表現するのはアレかもしれませんが・・・
まぁ、バリエーションの一つと言うことで。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
撮影データ:ISO100 SS1/8秒AE(f/18.0) +0.3EV 28㎜(45㎜相当・C-PLフィルター使用)