Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

忍野より富士山を望む

2010年01月24日 | 風景写真
 (1)

 先々週は西伊豆より海越しの富士山を眺めてきました。
 今回は山梨県側から見るべく、本当に久しぶりに忍野を訪れました。
 まずはあまり人が狙わない場所と構図で・・・

 撮影地:山梨県南都留郡忍野村(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF24-105mm F4.0L IS USM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 55㎜(88㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年1月24日(日)



 (2)
           
 敢えてこの場所を選んだのは川霧が出ていたからなんですよね。
 ところが、これよりも左側で盛大に発生した川霧は、この場所に来ると跡形も無く消えてしまいました・・・orz
 う~ん、やはり、おっとり刀で出かけてきたのでは「傑作」は得られないものですね。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/30秒) -1.0EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (3)
           
 まぁ、このように2枚目のカットの左側ではこのように川霧が発生していました。
 肉眼ではもっと盛大に出ていましたが、写真にするとどうも・・・

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/60秒) -1.3EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (4)

 宿木を見つけましたので富士山と絡めることにしました。
 惜しむらくは人工物が入るため、姿勢を低くして萱(?)を前景に入れてみました。

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (5)

 やはり富士山は圧倒的な存在感を持って迎えてくれますね。
 富士は日本一の山だと実感します。

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) -1.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)


 (6)
           
 忍野八海はその名の通り、八つの湧水池から成っています。
 富士の胎内より湧き出る八つの泉は「神の泉」として昔から崇められ、幾つもの「伝説」が語り継がれています。
 水質、水量、保全状況、景観の良さから、昭和60年に「全国名水百選」に選定されました。
 また、「新富岳百景選定地」でもあり、国の天然記念物にも指定されています。

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/80秒) -1.7EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)