Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

新宿御苑の寒桜

2009年02月28日 | 
春の陽射しを浴びて

(1)


新宿御苑では寒桜はピークを過ぎていて、多少は花が残っているくらいでした。
こんな時は全体を写すよりもイメージ戦略といきましょう。
望遠側でぐぐっと寄って、背景をぼかしてソフトな効果を狙ってみることにしました。

撮影地:東京都新宿区「新宿御苑」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(2枚目を除いて共通)
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/250秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)
※但し、IF方式のレンズは近接撮影時、本来の焦点距離が持つ画角より広くなります。
撮影年月日:2009年2月22日(日)



(2)


折角持ってきたのですから、Carl Zeissのレンズを使ってみましょう。
今回は標準レンズの代名詞である50㎜のF1.4という口径を持つPlanarです。
最短撮影距離が45cmとスタンダードですから、まぁ、こんなもんでしょう。
それにしても、久々に行うMFがやり辛かったなぁ・・・AFに毒されている証拠かも。

撮影機材:キャノンEOS40D Carl Zeiss Planar50㎜ f/1.4
撮影データ:ISO200 f/2.0AE(SS1/6400秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)



(3)


別の場所に見事に咲いていた寒桜(あれ、彼岸桜かな???)にメジロが来ていました。
こうなったら鳥撮りに目的を変更です。
「しまった~、70-200㎜とエクステンダーを持って来るんだった!!」

撮影データ:ISO320 プログラムAE(SS1/500秒 f/9.0) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)


(4)


何か下にあるんでしょうか?盛んに気にしているメジロ君です。

撮影データ:ISO320 プログラムAE(SS1/400秒 f/8.0) -0.7EV 300㎜(480㎜相当)


(5)


「よっこらしょ!」とばかりに、逆さまになって密を吸っているところです。
撮りながら「頭に血が上らないのかなぁ?」と妙な疑問を感じたりして・・・
ヤマガラもそうですが、こうやって枝にぶら下がる姿は愛らしいですね。
この日はメジロに大いに癒された私でした。

撮影データ:ISO320 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.1) -0.7EV 300㎜(480㎜相当)

河津桜

2009年02月26日 | 
早咲きのピンク色した可憐な桜

(1)


今から3週間近く前に三浦半島を訪れた時に撮影したものです。
ですから、恐らく今頃は散ってしまっていることでしょう。
同行していただいたカルネさんから、「河津桜の並木があるそうですよ」と聞き、「それでは行こうじゃないか」と。

ところが、なかなか場所が分らずに車を走らせていると・・・小さな看板を見つけました。
それに従って進むと、やがて「桜まつり」の会場に着きました。
まだ咲き始めでしたが、部分的には綺麗に咲いていて、それを手始めに撮影したのがこのカットです。

撮影地:神奈川県三浦市「三崎口駅~三浦海岸駅間」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2009年2月8日(日)



(2)


並木といっても全体的には咲いている花が少ないので、菜の花を前にしてぼかしてみました。
まるで黄色いTシャツを着た気分・・・には、程遠いか(笑)
でも、まぁ、こうやって変化をつけるのも悪くはないと思っています。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/125秒) +0.3EV 195㎜(312㎜相当)



(3)


暫く並木道を歩いていると、公園の一角に到着しました。
ここの桜はそれなりに花が咲いていて、撮るには絶好の場所で・・・おっと、お花見客がタクサ~ン!!
人が写らないように撮るにはこの構図しか考えられませんでした。
でも、逆光でキラキラ♪

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/7.1AE(SS1/250秒) +0.3EV 100㎜(160㎜相当)



(4)


折角持ってきたのですから「魚眼ズーム」を使おうとしましたが、どうやっても花見客が写っちゃいます。
じゃぁ、ということで、GX100の24㎜側で迫って撮影してみることにしました。
コンデジはマクロ撮影に強いので、こういった撮り方が楽しくなりますね。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/500秒 f/5.7) -0.7EV 5㎜(24㎜相当)



(5)


実は、ここの桜並木は京浜急行の線路沿いにあるんです。
電車が頻繁に通りますので、鉄道ファンである私は血が騒ぎ始めてしまいました。
こうなってくると、一緒に行ったカルネさんを放ったらかしにして鉄道写真を撮影開始です。
ところが、放ったらかしにしていたと思ったら、何と彼女もしっかりと鉄道写真を撮っていました(笑)

京浜急行といえば臙脂色のボディのイメージが強いのですが、こういったブルーの電車も走っているんですね。
右側にある河津桜の並木が満開であったらなぁ・・・まぁ、贅沢は言いっこなしです。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO320 f/8.0AE(SS1/320秒) -0.3EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)


どうにも仕事が忙しくてたまりません。
やはり、不定期更新になっちゃいましたね・・・

新宿御苑の梅

2009年02月22日 | 季節の彩り
梅は咲いたか桜は・・・

(1)


連日の激務(?)でお疲れモード全開のZEISSメは、この日曜日も寝坊してしまいました。
早起きできたら横浜か小鹿野町両神のどちらかへ行こうと思っていたのですが・・・
10時近くではねぇ(笑)

まぁ、家でウダウダしていてもリフレッシュにはならないので、新宿御苑へ出かけることにしました。
ここは懐が深いだけに、いつ行っても期待を裏切ることはありません。
折りしも梅が見頃で至福の時を過ごすことが出来ました。

これは茶室「楽羽亭」のすぐ傍で撮影したものです。
ごちゃごちゃとした感じは否めませんが、手入れがいいだけに不快な眺めではありません。
梅の木の根元には福寿草の花も咲き、なかなか良い場所でした。

撮影地:東京都新宿区「新宿御苑」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当)
撮影年月日:2009年2月22日(日)



(2)


これも同じく茶室「楽羽亭」の傍で撮影したもので、こちらは↑と違ってベタ順光です。
梅の花は順光でもそこそこ綺麗には写るもので、風景の一部として捉えるなら「アリ」の光線です。
これは桜にも言えることで、いくら「逆光馬鹿一代」の私でも時には選ぶ光線状態です。

撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 46㎜(74㎜相当)


(3)


これは私が大好きな「リョクガクバイ(緑萼梅)」です。
萼が鮮やかな黄緑色をしており、普通の白梅とは美しさでは一段と上であると思っています。
我が「和光樹林公園」にも立派な木がありますが、無粋なことに放送塔がすぐ脇にあるんですよね~。

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)


(4)


千駄ヶ谷門に近い場所で撮影したカットです。
別にどうってことはありませんが、背景の紅梅とサンシュユの組み合わせが気に入りました。
地味な場所だけに人がいないかと思ったら、それでも10人以上は群がっていましたよ。

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 249㎜(398㎜相当)


(5)


大木戸門近くの大木戸休憩所付近の梅林です。
「紅梅と白梅のバランスがいいなぁ」と思いましたが、何しろ人が多い場所です。
人が写らないようにすると、このように根元まで入れることは到底無理です。

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 300㎜(480㎜相当)


(6)


ほんの一瞬だけ人影が消えました。
「それっ!」とばかりにシャッターを押しましたが、ほんの数枚で人込みが・・・
まぁ、こればかりは仕方がありませんね。
しかし、構図的にはどうってこたぁないですね(爆)

撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/100秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)

三浦半島・立石海岸

2009年02月21日 | 風景写真
富士山を望む風光明媚な海岸

(1)


私のブログへお立ち寄りいただいている「ののさん」のブログで拝見したのが、ここ立石海岸の光景でした。
海越しの富士山と松の木が印象的で、一度は見てみたいと思っていました。
比較的近い場所で、このような眺めがあるとは知りませんでした。

のんびりと構えていると、そのうちに春が来て富士山が霞んでしまいます。
で、今回は「カルネドリーム」のカルネさんにご同行いただいて出かけてきました。
助手席でナビを務めてくれた(私の車はカーナビなし・・・)ので、とても助かりました。

お天気は申し分ないものでしたが、気温が高くて富士山がクリアに見えなかったのが残念でした。
でも、富士山が見えないわけではありませんでしたし、十分満足することができました。

撮影地:神奈川県三浦市「立石海岸」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -0.7EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年2月8日(日)



(2)


おや、太公望がどうやら大物を釣り上げたようです。
えっ、地球を釣った?・・・そいつぁ豪気ですなぁ。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


↑の岩場で遊んでいた姉妹が、今度は波打ち際にやってきました。
波の動きに「きゃぁきゃぁ」と大騒ぎでした。
小さい頃は誰しもやるものです。

えっ、大人になってもやっているって?
まぁ、それは自由ですよ、うん。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


じゃあ、折角ですから私もやってみますかな。
レンズを魚眼に換えて波が寄せてくるのを待ちます。
「男は黙って岩場!、男は黙って岩場!」(笑)

撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/400秒) -1.0EV 10㎜(16㎜相当)



(5)


岸から遠くはないところに船が白い船体も目に鮮やかに浮かんでいました。
漁師さんは中で大忙しですが、こちらの気分は「のどかだなぁ・・・」
とにかく気持ちのいい場所でした。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)

小石川後楽園にて

2009年02月18日 | 
水戸光圀公ゆかりの庭園

(1)


先週の土曜日(2/14)は季節外れのポカポカ陽気でしたね。
仕事を午後2時には切り上げて、勤務先から一駅先にある「小石川後楽園」へ向かいました。
中に入ると人が多くて「やれやれ」と思いましたが、まずはいろいろな花を愛でることにしました。

ここは梅や枝垂れ桜で有名ですが、この時期の主役は梅です。
ところが、あまりにも人が多くて暫くは狙う気がしませんでした。
そこで注目したのは、この逆光に輝く木瓜の花です。

生憎、我がEOS40Dは不調が直らずに三度目の入院中です。
こういった時は、ブリッジタイプのコニカミノルタ・ディマージュA200に代役を務めて貰います。
一眼レフのレベルまでは届かないものの、なかなかの実力派です。

撮影地:東京都文京区後楽一丁目「小石川後楽園」(共通)
撮影機材:コニカミノルタ・ディマージュA200(共通)
撮影データ:ISO50 f/6.3AE(SS1/80秒) -0.3EV 51㎜(200㎜相当)
撮影年月日:2009年2月14日(土)



(2)


梅の木の根元には福寿草が咲いていました。
強力な手ぶれ補正機能があるA200を望遠側にセットして、ぐーっと腕を伸ばしての撮影です。
これだけ撮ることが出来ればOK牧場でしょうか?

撮影データ:ISO50 f/3.5AE(SS1/30秒) -0.7EV 51㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


折りしも「黄門様の梅まつり」(だったかな?)の初日で、なかなかの盛況でした。
余りにも人が多くて撮りにくい環境ですが、ほんの一瞬の間隙をついてパチリ!
隅っこに数人写ってはいますが、VGAサイズならば殆ど分かりません(笑)
梅の根元には水仙も咲いており、結構楽しめる場所ではあります。

撮影データ:ISO50 f/6.3AE(SS1/25秒) -0.7EV 21㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


今度は画面全体を梅で埋め尽くしてみましょう。
いささか煩くは感じられますが、適度に紅梅が混じることで変化をつけることが出来ました。

撮影データ:ISO50 f/6.3AE(SS1/25秒) -0.7EV 51㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


一通りの撮影を終えて出口へと向かう途中でみつけたものです。
よく見かける花ですが、名前は・・・f(^^;) ポリポリ

ぐぐってみたら、キク科の「オニタビラコ(鬼田平子)」かな?と・・・

撮影データ:ISO50 f/6.3AE(SS1/10秒) -1.3EV 43㎜(164㎜相当・C-PLフィルター使用)

城ヶ島にて

2009年02月15日 | 風景写真
地球はやはり丸かった!

(1)


普段は地球が丸いなんてことを考えたりしませんが、海へ来ると実感しますね。
まぁ、これは魚眼レンズを使ったからこのような描写になったのですが・・・(笑)
このところ全く元気がなかった私ですが、このレンズを購入して俄然元気が出ました。

魚眼レンズを手に入れて真っ先に考えたのが「海を丸く表現したい!」でした。
あれ?海を丸く写したいから魚眼レンズを買ったんだっけ・・・まぁ、いいか!!
でも、本当に「オモロー!」なレンズですよ、これは。

撮影地:神奈川県三浦市「城ヶ島」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/320秒) -2.0EV 10㎜(16㎜相当)
撮影年月日:2009年2月8日(日)



(2)


いかに魚眼レンズといっても、水平線を中央付近に持って来ればほぼ歪みは目立たなくなります。
このように使えば、普通の超広角レンズとしても使うことは可能です。
でも、やはりこのレンズはぐるんぐるん回った描写が相応しいと思いますね。

撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/640秒) -1.7EV 10㎜(16㎜相当)



(3)


暖かくて風も余り強くなく、とにかく穏やか一日でした。
海を見ているとギラギラと強烈な反射が目に飛び込んできます。
長いこと見ていたら目が痛くなってきました。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/14.0AE(SS1/1000秒) +1.0EV 70㎜(112㎜相当)



(4)


海岸に降り立ってみると、なかなかな場所を見つけました。
岩場ですが、砂や小石に見えるのは全部貝殻です。
桜貝のようなピンクがかった貝殻ですが、アップでも押えておけば良かったかな?

驚いたのは、みるみるうちに潮が満ちてきたことです。
岩の上に乗って撮影しなくて良かったぁ(笑)
因みに、遠く水平線の向こうに見えるのは房総半島です・・・多分!

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/160秒) -0.3EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


岩に開いた穴(?)をくぐって先へと進みます。
ここは狭いので頭や機材をぶつけないように注意する必要があります。
これをくぐって目にしたものは・・・

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.2) -2.0EV 5㎜(24㎜相当)



(6)


ウミウの営巣地です。
こんな急斜面でもちゃんと立って(?)いるんですね。
まぁ、翼があるからずり落ちても心配はないんですが。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200㎜ F/2.8L USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/250秒) -0.7EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(7)


折りしも城ヶ島は八重咲きの水仙が見頃を迎えていました。
一番数が多かったのは駐車場付近でしたが、松の木が多くて撮り辛かったですね。
まぁ、ここはGX100の24㎜でパチリ!と。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 プログラムAE(SS1/250秒 f/8.1) -1.0EV 5㎜(24㎜相当)



(8)


城ヶ島には野良のニャンが多く、観光客が餌を上げるんでしょうね。
近づいても逃げようともしません。
このように居住まいを正して餌を待っている野良でした。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di(共通)
撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/400秒) 0.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)


あぁ、とにかくいい休日だったなぁ。
これで暫くは頑張ることが出来るかも・・・

なお、城ヶ島について詳しくお知りになりたい方は、ぐぐってみると色々とHITします。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にも詳しく書かれていますよ。

サンセット

2009年02月14日 | 夜景・夕景
「楽園」みたいな・・・

(1)


写真家・三好和義さんの代表作「楽園」はあまりにも有名ですね。
ここを訪れたとき、何となくそのイメージが湧きました。
「楽園」とまではいかなくとも、「南国」の風情が表現できたらいいなと思って撮影したカットです。

撮影地:神奈川県三浦市「三戸海水浴場付近」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di(共通)
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/800秒) 0.0EV 24㎜(38㎜相当)
撮影年月日:2009年2月8日(日)



(2)


ちょうど親子連れが画面左から現れたので待っていたら、いきなりここでUターンしてしまいました。
これはその直前に押えで撮影したもので、どうやら子供さんが寒いので帰りたがっていた様子でした。
とりあえず押えのカットを撮影しておくというのは大事なことですね。

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/320秒) -0.3EV 50㎜(80㎜相当)


(3)


そうこうしているうちに太陽が没しはじめました。
海へ沈むのではなく、実は伊豆半島に姿を隠そうとしているのですが・・・
まぁまぁ雰囲気は出ているかな?と思っています。

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/250秒) -1.0EV 32㎜(51㎜相当)


(4)


太陽が没してから10~20分ほど待つと、空は綺麗なグラデーションを描いてくれます。
太陽が隠れると撤収してしまう人が多いのですが、勿体無い話ですよね。
この日は綺麗に染まるかどうか不安でしたが、特にブルーが綺麗に思えました。

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/3秒) -0.7EV 17㎜(27㎜相当)


(5)


太陽が隠れた後は波が岸に打ち寄せる音だけが支配し、それ以外は全くの無音の世界でした。
寒いながらも暫しの間、壮大なグラデーションを楽しむことにしました。

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/1秒) -0.3EV 17㎜(27㎜相当)

仕事が大変な状況となっていますので、暫くはブログの更新やお出かけは控えていました。
事態が好転した訳でもなく、時間的にも精神的にも余裕がある訳でもありませんが・・・
とりあえず不定期ながら更新を開始します。

事情が事情ですのでいただいたコメントへのご返事や、皆様の許へ訪問させていただいても足跡を残すことは疎かになると思います。
何卒ご了解下さい。